(アニメ感想) あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 第7話 「ほんとのお願い」
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☆あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。について語り合うスレ
秘密基地に家出してきた「あなる」に「じんたん」は、ずっと学校を休むことなんて出来ない、
家出なんてずっと続くわけがないと話す。それと聞いた「あなる」は「じんたん」は昔と変わらないと告げる。

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<めんまのお願いの真意とはどこにある?>
さて、今回はラストの例のシーンがネットで噂になっているようですが、その件については最後に触れるとして・・・まずはサブタイ通り「めんまのほんとうのおねがい」について話していきましょうかね。
最初に言いますとめんまのお願いの本質は「私のことをいつまでも忘れないで」だと私は考えています。これは以前の感想でも何度とか触れていることで繰り返しになりますが、そのめんまの願いがこの作品のテーマに深く関わっているということなのです。
ちなみに前回放送のネットラジオで私は、最後はおそらく超平和バスターズの皆で共同作業を行いその後にめんまの成仏というところに繋がるだろうと予想しました。そしてその共同作業とは「皆で花火をするとかその類のもの」と話したのです。
この作品の登場人物達が「過去にとらわれてしまっている」ことはこれまでの感想でも繰り返してきました。そしてめんまはじんたん達にとっての「あの頃の思い出の象徴」でありそれは彼ら全員が共有しているものであります。
その過去の象徴がめんまの前に現れたのはきっと意味のあることなのでしょう。めんまの願いを叶えれば成仏する・・・しかしその願いとはおそらく彼女自身の抱える問題だけではなく、きっと超平和バスターズ全員にも深く関わっているものであろうと思います。
だから、めんまの願いを叶えることは、じんたん達が現在抱えている閉塞感の解消にも繋がる・・・これはそういう物語だと私は考えています。
いつまでも過去の思いに引きずられるのはある意味ては仕方がないことです。しかしその思い出が重すぎて前に進めないのだとしたらそれはとても不幸なことでしょう。
過去を忘れることでは、問題の解決にはならない。その過去自分の中でをいかに消化して未来に繋げていくのか?・・・じんたん達は再びこの夏にあの場所へと集いました。
彼らは共にあの過去を乗り越えなければなりません。だとしたら、めんまも含めた超平和バスターズの全員が共有する何か思い出の象徴的な出来事、或いはアイテムはないか? あるとしたらそれが鍵になる。
そして一般的な夏の思い出の象徴で、共同作業と繋がるものと言うと、私の中では花火が思い浮かんだのですよね。
何にせよ超平和バスターズの目的がめんまの思い描く花火を打ち上げることで一致し、そこに向かって物語が動き出したのは残り話数的にも考えて良い流れですね。
彼らは花火を打ち上げることで、それをめんまとの忘れ難い思い出としていつまでも胸にしまい、未来へと向かっていけるはずです。最後はきっとキレイに締めてくれることでしょう。
<果たしてラスボスはめんまの母なのか?>
めんまの母ちゃんがラスボスという書き込みをネット界隈でよく見かけました。その表現自体は実はあながち間違いでもないかもしれません。
たださすがに、めんまが過去に虐待を受けていたとか、このままめんまママンがヤンデれて血みどろな展開になるということはないでしょう。
めんまのママの最後の「ふざけているわね」の一言にどのような意味がこめられているのかを想像するのは難しいですね。
ただ、めんまの家財道具を全て撤去しているところから、私はむしろ母の娘に対する強い執着というものを感じました。
おそらくですが、めんまが死んだ時、じんたん達を強く憎んだのかもしれません。あの子達と行動を共にしたばかりに家の娘は死んだ、あるいはなぜうちの娘が?という思いが頭を過ぎったかもしれませんね。
人はそんな負の感情に強く引きずられた場合に、時として現実逃避を始めるのです。めんまの家財道具を撤去した母親は、自分の中にめんまの思い出を閉じ込めてしまった。彼女の中では、まだめんまは生きているのかもしれません。
だから、自分だけの所有物であるめんまの思い出を誰にも荒らされたくないという思いがあるのではないでしょうか? じんたん達がめんまの思い出を語る事自体が許せなくて・・・結局めんまの母もめんまに縛られているのです。
じんたん達がめんまに縛られているのは間違いないのですが、さらに強くそれにとらわれてしまっているめんまの母。じんたん達がめんまとの思い出を消化して進もうとしている時に、まさにその前に立ちふさがるラスボスの如くです。
となると、じんたん達はめんまの母をめんまから開放してあげなくてはなりませんね。さあ彼らにそれが出来るかな?・・・じんたん達の戦いはこれからも続く・・・。
<「THE IDOLM@STER(アイドルマスター)」のアニメが7月から放送開始!・・・「ピッコロのらじお♪」は5月31日(水) 夜11時より放送予定>
5月31日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、花咲くいろは、世界一初恋、青のエクソシスト、シュタインズゲート等の春の新作アニメについて語っていきますよ~!!
当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?
詳しくは放送日当日、当ブログのトップページを御覧ください。
http://blogs.yahoo.co.jp/rain_and_moon_night/trackback/380076/4503730
http://gadegade.blog77.fc2.com/tb.php/547-aef20ae2
さて、今回はラストの例のシーンがネットで噂になっているようですが、その件については最後に触れるとして・・・まずはサブタイ通り「めんまのほんとうのおねがい」について話していきましょうかね。
最初に言いますとめんまのお願いの本質は「私のことをいつまでも忘れないで」だと私は考えています。これは以前の感想でも何度とか触れていることで繰り返しになりますが、そのめんまの願いがこの作品のテーマに深く関わっているということなのです。
ちなみに前回放送のネットラジオで私は、最後はおそらく超平和バスターズの皆で共同作業を行いその後にめんまの成仏というところに繋がるだろうと予想しました。そしてその共同作業とは「皆で花火をするとかその類のもの」と話したのです。
この作品の登場人物達が「過去にとらわれてしまっている」ことはこれまでの感想でも繰り返してきました。そしてめんまはじんたん達にとっての「あの頃の思い出の象徴」でありそれは彼ら全員が共有しているものであります。
その過去の象徴がめんまの前に現れたのはきっと意味のあることなのでしょう。めんまの願いを叶えれば成仏する・・・しかしその願いとはおそらく彼女自身の抱える問題だけではなく、きっと超平和バスターズ全員にも深く関わっているものであろうと思います。
だから、めんまの願いを叶えることは、じんたん達が現在抱えている閉塞感の解消にも繋がる・・・これはそういう物語だと私は考えています。
いつまでも過去の思いに引きずられるのはある意味ては仕方がないことです。しかしその思い出が重すぎて前に進めないのだとしたらそれはとても不幸なことでしょう。
過去を忘れることでは、問題の解決にはならない。その過去自分の中でをいかに消化して未来に繋げていくのか?・・・じんたん達は再びこの夏にあの場所へと集いました。
彼らは共にあの過去を乗り越えなければなりません。だとしたら、めんまも含めた超平和バスターズの全員が共有する何か思い出の象徴的な出来事、或いはアイテムはないか? あるとしたらそれが鍵になる。
そして一般的な夏の思い出の象徴で、共同作業と繋がるものと言うと、私の中では花火が思い浮かんだのですよね。
何にせよ超平和バスターズの目的がめんまの思い描く花火を打ち上げることで一致し、そこに向かって物語が動き出したのは残り話数的にも考えて良い流れですね。
彼らは花火を打ち上げることで、それをめんまとの忘れ難い思い出としていつまでも胸にしまい、未来へと向かっていけるはずです。最後はきっとキレイに締めてくれることでしょう。
<果たしてラスボスはめんまの母なのか?>
めんまの母ちゃんがラスボスという書き込みをネット界隈でよく見かけました。その表現自体は実はあながち間違いでもないかもしれません。
たださすがに、めんまが過去に虐待を受けていたとか、このままめんまママンがヤンデれて血みどろな展開になるということはないでしょう。
めんまのママの最後の「ふざけているわね」の一言にどのような意味がこめられているのかを想像するのは難しいですね。
ただ、めんまの家財道具を全て撤去しているところから、私はむしろ母の娘に対する強い執着というものを感じました。
おそらくですが、めんまが死んだ時、じんたん達を強く憎んだのかもしれません。あの子達と行動を共にしたばかりに家の娘は死んだ、あるいはなぜうちの娘が?という思いが頭を過ぎったかもしれませんね。
人はそんな負の感情に強く引きずられた場合に、時として現実逃避を始めるのです。めんまの家財道具を撤去した母親は、自分の中にめんまの思い出を閉じ込めてしまった。彼女の中では、まだめんまは生きているのかもしれません。
だから、自分だけの所有物であるめんまの思い出を誰にも荒らされたくないという思いがあるのではないでしょうか? じんたん達がめんまの思い出を語る事自体が許せなくて・・・結局めんまの母もめんまに縛られているのです。
じんたん達がめんまに縛られているのは間違いないのですが、さらに強くそれにとらわれてしまっているめんまの母。じんたん達がめんまとの思い出を消化して進もうとしている時に、まさにその前に立ちふさがるラスボスの如くです。
となると、じんたん達はめんまの母をめんまから開放してあげなくてはなりませんね。さあ彼らにそれが出来るかな?・・・じんたん達の戦いはこれからも続く・・・。
<「THE IDOLM@STER(アイドルマスター)」のアニメが7月から放送開始!・・・「ピッコロのらじお♪」は5月31日(水) 夜11時より放送予定>
5月31日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、花咲くいろは、世界一初恋、青のエクソシスト、シュタインズゲート等の春の新作アニメについて語っていきますよ~!!
当日は掲示板も設置しますので、興味のある方は是非参加してください!アニメブロガーの本音はここでしか聞けない!?
詳しくは放送日当日、当ブログのトップページを御覧ください。
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