8月26日に「エヴァ特集」を開催するにあたって「エヴァンゲリオン」という作品を考えてみる

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(2010/02/24)
不明

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8月26日(金)夜9時より「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が金曜ロードショウにて放送されます。これを記念して同日夜11時より「エヴァ特集・エヴァンゲリオンとは何だったかの?」をねとらじにて放送する予定でございます。

これは24時間ラジオの目玉企画として開催する予定です。どうか多くの人に聞いて頂き掲示板で様々な意見を述べて頂ければと思います。ラジオについて詳しくはこちら↓

http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5340.html

さて、この記事では「エヴァ特集」に合わせて私のエヴァに対する印象や思いというものを簡単に記していきたいなと思っております。本文を読みたい方は続きをクリックして下さい↓


ちなみにエヴァ特集は二年前ぐらいに一度開催しています。その時は丁度「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が放送された時でございまして、それに合わせての開催となりました。

あれから二年以上経過しその間にも様々なアニメが放送されてきたと思います。そして今、もう一度メンバーを一新してエヴァンゲリオンという作品と向き合ってみたいと考え今回の開催となりました。


さてエヴァが放送された1995年と言えば、バブル崩壊の3年後ぐらいで、1月に阪神淡路大震災、3月には地下鉄サリン事件が起き、得体の知れない将来不安というものが社会に蔓延していた時期でございました。

それこそバフル景気に沸いていた頃は、何の悩みもなく、これからも先も明るい未来が永遠に開けているんだという楽観的思考に多くの人が支配されていたのに対し、バブル崩壊後は宮台真司の「終わりなき日常」ではないですが、大きな物語もなく、革命もないただ退屈な日常が延々と続いていくというある種の諦めのようなものが人々の意識に根付き始めた頃でございました。


私はこの作品をリアルタイムで見ていたわけではありません。当時夕方にテレビ東京の枠で放送していたため、実は当時見たくても見られないという方は多かったのです。だから、ガンダムやドラゴンボールのように誰もが知っていて、誰もが見ているというアニメではなく、どちらかというカルト的人気を集めたあくまでもアニメオタク向けの作品という位置にあったように思います。

ただ当時ネットの世界(パソコン通信)では結構な話題になっており、私自身もそのタイトルは知っていましたがただ、「何がどう凄いのか?」というところまでは把握していなかったのです。


ところがある日、ガンダム好きの友人にエヴァを見たという報告を受け、普段は冷静だった彼が「とにかく凄い!」と興奮気味に話していたを聞いて強く興味をそそられたのでありました。

「凄いって何が凄いんだ?」そんな疑問が渦巻く中、とりあえず一巻のビデオを借りた私は、序盤の展開を見ただけで強烈に引き込まれていったのです。ええ・・・決してミサトさんの胸に目が釘づけになったわけではございません(苦笑)。

使徒という正体の知れない謎の敵の襲来に、突如エヴァのパイロットに指名され戦うことを強要される主人公。ここで主人公がエヴァに乗るか乗らないかで葛藤し司令官である父親の反発を露にするところでは、世界が滅びるかもしれないという危機を前にしてもなお、極個人的な感情の方を優先してしまう主人公の身勝手さ、そしてそれを物語として描いてしまうこの作品に大きな衝撃を受けたものです。

ここからこの作品は世界の謎と、シンジの心の昇華というものを2つの柱にして進行していくのですが、退屈な日常を享受しながらも心のどこかではそれを打ち壊してしまうような大きな変化(それこそハルマゲドンクラスの)を人々が求めているというあの時代性とは強く結びつき、その先にある答えを強く欲して私自身もエヴァ熱に没頭していきました。

もっとも、TV放送版ではシンジが他者からの承認を受けたものの、世界の謎というもう一つの大きな軸に関しては未消化で、当時は賛否両論でした。私としてもこれは「物語の破綻」であると失望はしたものですが、セカイ系という文脈でみるとあの結末も今にして思えば良かったのではないかと考えています。

この後、劇場版が作られ「Air/まごころを、君に」でいよいよ完結をみたのですが、そこでは庵野監督からの痛烈なオタク批判を含み、我々の中ではついにエヴァは本当に意味で終幕を迎えたのでした。


あれから10年以上の時が経ち、まさかエヴァが再び作られることになるとは思いませんでしたが、この時代に作られたということは庵野監督から我々への何らかのメッセージが含まれているのだと私は解釈しております。

新劇場版の感想はエヴァ特集で本格的に語りますのでここでは述べませんが、シンジの救済のみならず、世界の謎についてもある程度の答えが提示されるものだと期待せずにはいられません。

今、我々はエヴァンゲリオンという作品とどう向き合っていくべきなのか?多くの思い入れがあるため、まだまだ整理のつかない部分もございますが、エヴァ特集ではリスナーさんの意見も反映し様々な視点で語っていきたいと思います。


<8月26日(金)夜11時より「エヴァ特集・エヴァンゲリオンとは何だったのか?」を開催!>

8月26日(金)夜11時より、「ピッコロの24時間らじお♪」の目玉企画として「「エヴァ特集・エヴァンゲリオンとは何だったのか?」を開催致します。

☆エヴァと私(エヴァンゲリオンとどのようにして出会ったのか?エヴァという作品についての印象は?など)
☆エヴァの登場人物達
☆エヴァンゲリオンTV版の感想
☆物語の様々な考察。ゼーレとは?人類補完計画とは?ゲンドウの目的は?等々
☆新劇場版の感想・考察

これらのテーマについてアニメ好きが集まり、濃厚に語り合う予定です。当日は掲示板も設置し自由に発言出来るように用意していますので是非気軽にご参加下さい。

聴き方等詳しいことはこちら→http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5340.html

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