(アニメ感想) ノエイン もうひとりの君へ 第23話 「オワリ」

ノエイン ~もうひとりの君へ~ 第3巻




ユウのもう一つの未来であることを明かしたノエイン。17歳の時にハルカを失った男は、異常なまでに彼女に執着を見せます。僕と君はひとつになる・・・激しい拒否反応を示すハルカにそう話すノエイン。そして、時空の収束が始まります・・・。
おそれるな、ハルカだけを思え・・・突如、ユウとカラスの前に出現したノエインの送り出した遊撃艇。この危機的状況を呆然と見守るしかないユウに放ったカラスの言葉。力強いその言葉をかみしめユウは空を見上げるのでした・・・。


アトリの過去が一つ明らかになりました。戦争で友を失い、妹も地雷で・・・。彼が歪んでしまったのは過去の不幸な体験のせいなのかもしれません。しかし、その彼が他人のために行動を起こし戦おうとしている。ただのオカルトマニアだと思っていたら、アトリの心を開くと言う大仕事を成し遂げたミホ。もう、これだけで十分だよありがとう・・・。

さて、リアルの世界ではマジックサークルを発現しようとしています。計画の成功に文字通り小躍りを始める篠原が本当に気持ち悪いです。この計画を阻止すべく内田と郡山がトビとコサギを伴って司令船に浸入。ところが、トビとコサギはマジツクサークルの量子の揺らぎのせいで存在の力が弱まっており途中で進めなくなってしまいます。先に進めと言う彼らの言葉に従い、走り出す内田と郡山。このままだとコサギの活躍は見られそうにもありませんね。

遊撃艇と激しく戦うカラス。カラスのシーンだけなぜか「カムイ伝」になってしまうのは仕様でしょうか?良く動く戦闘シーンがこのアニメの売りの一つですが、この戦闘が最後になってしまうのでしょうかね?一方、ユウはシャングリラの住人の導きによってハルカの所へ。そして、イサミ達も家ごと元の世界に戻ります。異世界に行ったりきたり、便利なお家です(笑)。

郡山と内田の方も大変なことになっています。銃を構え、計画の停止を呼びかける郡山ですが篠原は銃を所持しており正当防衛を主張して郡山を撃ちます。素人が何でこんな物騒なもの持ち歩いているのでしょうね?しかし、側で銃声がしていると言うのに何事もなかったかのように作業を続けているスタッフって・・・。それにしても篠原は最低人間の見本のような男ですね。どう考えても死亡フラグ立っているので、きっと郡山かコサギ辺りに無様に殺されるのでしょうね。


全ての時空は一つになり消え去る・・・全ての時空は悲しみの連鎖から逃れないと悟ったノエインは、時空をシャングリラに統合し全てを無に帰そうと考えています。あれ?エヴァンゲリオン?しかし、ノエインの言うことが本当だとすれば全ての時空のハルカは、ユウを残して死んでしまうと言う事ですかね。無限にあるとも思える可能性ですが、それでもハルカがユウの側にいて微笑む未来は存在しないと言うことなのでしょうかね?ならば、ノエインの絶望も分からないでもないのですが・・・。

過去の自分であるユウの顔を愛しそうに撫でるノエインは、キレてた時のアトリよりもヤバイものを感じました。絶望が人を狂気へと駆り立てるのか・・・。さて、この危機的状況からの脱却を図るためにはどうすればいいのでしょうね?やはり、悲しみの未来だけではないと言うことを証明するしかないのでしょう。果たして、そんな未来を見つけることが出来るのでしょうかね?
ところで、前から気になっていたのですが不思議なほどユウはカラスに興味を示しませんよね。未来の自分と知ったのならば普通あのぐらいの年の子であれば、未来で自分がどういう生き方をしているのか?またそれまでの過程が気になってしょうがないと思うのですけどね。

未来の自分に興味が持てないのは、今の自分が不幸であったりそんな状況に絶望していると言うこと。そんな状態で未来に希望を見出すことなど出来ません。今のユウにとって大事な事は、現在の生活の中で幸せを見出すと言う事。まあ、これは受験受験と母親に縛られていた時に比べると随分とマシになりましたが、まだどこかに迷いがあるようです。一体それは何なのでしょうか?


いよいよこのノエインにも終わりが近づいてきました。私は次回アトリがどの場面で活躍してくれるかが気になっています。きっと、素晴らしい見せ場があると思いますよ。そして、最後はミホと・・・。次回は全てに期待しております。

ノエイン ~もうひとりの君へ~ 第4巻

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