(アニメ感想) しにがみのバラッド。 第4話 「あきのまほう。」




no one/K○Y






母親を亡くしてから家事に弟の冬樹の面倒にと忙しい日々を送る千秋。そんな彼女を気にかけるクラスメイトの中山。そして、千秋もそんな彼の事が気になって仕方ないのでした。



ある日弟の冬樹が黒い猫を連れた白髪の少女が、部屋に遊びに来ると言う奇妙な話しをしだします。最初はそのことをあまり気にかけていなかった千秋ですが、やがて同じ事を繰り返し話す冬樹に亡くなる前に母親が話していたある言葉を思い出すのでした・・・。


姉弟で弟が冬樹と言うとどうも語尾に「であります」がつく緑の人が出ているアニメを思い出すわけですが、お姉さんが秋で良かったです(笑)。

今回も思春期の少年少女の恋愛に絡めてと言うお話です。なぜ、この時期の男女の恋愛に拘るのかとずーと疑問に思っていたのですが、一期一会である十代のほろ苦い青春の1ページ、二度と戻ってこないものであるからこそ大事にしたい。そしてそれは死も同様である、失いたくないものであるからこそ、この瞬間を大切に生きていたい・・・そんな作者のメッセージを受け取ったような気がしました。


死神のクセに子守をしてやつていると言うモモ。冬樹を連れにきたわけでもなければ、千秋の命を奪いにきたわけでもない。また、例のおせっかいでしょうか?しにがみが、魂は奪った後もアフターケアを怠らないと言うことですか。これはモモがただ単におせっかいだからと言うことかもしれませんけどね。

自分がしっかりしなきゃと、忙しい日々の中に自分の感情を押しこめ生活を送ってきた千秋。泣き言を言えず全てを自分で背負い込み、どこか背伸びをした風なところがあったのかもしれませんね。慌てず、ゆっくり・・・モモがもたらした小さな気づきは、何かが大きく変わるというものではないけども、少しずつ、一歩ずつ確実に大人への階段を上っていく千秋を少しだけ成長させたのでした。姉とそのボーイフレンドに気を遣う弟の方が実は大人だったと言うオチつき(笑)。

人の死による悲しみの演出より、こういうなんでもないお話しの方が感動出来ることってありますよね?さわやかな感動で、とても好感が持てました。好きなアニメになりつつあるけど、もう終わりなんですよね。寂しいなあ・・・。



しにがみのバラッド。 (3)

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