(アニメ感想) Another-アナザー- 第3話 「Bone work -骨組-」
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古びた人形だらけの工房で、鳴と出会った恒一。鳴は恒一に26年前の3年3組に起きた、ある出来事を語る。それは、一人の生徒の死にまつわる不思議な話だった。恒一は勅使河原や桜木たちにもその話について尋ねるが、誰もが困ったような表情を見せ、口を固く閉ざしてしまう。そんな時、恒一は亡くなった母親が「26年前の3年3組」の一員だったことを叔母の怜子から聞かされる……。

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3年3組の秘密。皆に愛されていた見崎という少女の死を受け入れられないあまり、クラスの皆は「そこに彼女が存在するもの」として振舞っていたが、卒業式の写真になんといるはずのない少女の姿が映っていたというのがはじまりの年のお話し。
どうやら話しはそこで終わりではないようなので、ここがさらなる恐怖が始まったのであろうことは想像に難くありません。そしてきっとその恐怖は今もなお継続中であるということなのです。
それにしても今回は、「そうかもしれない」という疑念が「その通りであった」という確信に変わった瞬間であり、非常にツボを抑えたいい演出でありましたね。例えば鳴の眼帯の下は、人形との類似性を疑った時点で、「義眼である」という想像はつくわけです。
そしてやはり同じであるということが確定して一層、鳴という存在の奇異さに恐怖を覚えるわけですね。まさに「想像させる恐怖」であります。
また、「クラスメイトにはどうやら鳴の姿が見えていないのではないか?」という疑惑も、クラスメイトの言葉によって確定した場面、その前の「いないはずの子が存在するものとして振舞った」という過去話と重なり、やはり得体の知れない恐怖が襲う瞬間でありました。
人の心を見透かしたような、恐怖演出は実に巧み。面白いホラーっていつもこんな感じなんですよね。
さて、鳴が本当に他人に見えていないのか?については、何れ明かされていくでしょうが、どんでん返しがあるとしたら「実はクラスの皆には見えている」という展開もあるでしょう。
見えているはずなのに、見えていないものとして扱っている。いわば、主人公は「狼少年」ではなく「裸の王様」で言うところの「王様が裸であることを指摘した子供」といったところですかね。
この先、何が待っているか?想像すればするほどに恐怖は増殖していくようであります。いやはや、それにしても何とも後味の悪い引きでありました・・・。
<新作アニメの評価は定まった~?・・・「ピッコロのらじお♪」は1月25日(水) 夜11時より放送予定>
1月25日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、偽物語を始め、アクエリオンEVOL、あの夏で待ってる、夏目友人帳 肆等の新作アニメについて語っていきます!
夏目友人帳 肆、ハイスクールD×D、ゼロの使い魔F、モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)、BRAVE10、アクエリオンEVOL、Another、あの夏で待ってる、男子高校生の日常、ブラック★ロックシューター、輪廻のラグランジェ、アマガミSS+(plus)、パパのいうことを聞きなさい!、ゴクジョッ。~極楽院女子高寮物語~、偽物語、戦姫絶唱シンフォギア、妖狐×僕SS(いぬ×ぼく シークレットサービス)等。
掲示板も設置しますので気軽にご参加ください。聞き方等、詳しくは放送日当日、当ブログのトップページを御覧ください。
どうやら話しはそこで終わりではないようなので、ここがさらなる恐怖が始まったのであろうことは想像に難くありません。そしてきっとその恐怖は今もなお継続中であるということなのです。
それにしても今回は、「そうかもしれない」という疑念が「その通りであった」という確信に変わった瞬間であり、非常にツボを抑えたいい演出でありましたね。例えば鳴の眼帯の下は、人形との類似性を疑った時点で、「義眼である」という想像はつくわけです。
そしてやはり同じであるということが確定して一層、鳴という存在の奇異さに恐怖を覚えるわけですね。まさに「想像させる恐怖」であります。
また、「クラスメイトにはどうやら鳴の姿が見えていないのではないか?」という疑惑も、クラスメイトの言葉によって確定した場面、その前の「いないはずの子が存在するものとして振舞った」という過去話と重なり、やはり得体の知れない恐怖が襲う瞬間でありました。
人の心を見透かしたような、恐怖演出は実に巧み。面白いホラーっていつもこんな感じなんですよね。
さて、鳴が本当に他人に見えていないのか?については、何れ明かされていくでしょうが、どんでん返しがあるとしたら「実はクラスの皆には見えている」という展開もあるでしょう。
見えているはずなのに、見えていないものとして扱っている。いわば、主人公は「狼少年」ではなく「裸の王様」で言うところの「王様が裸であることを指摘した子供」といったところですかね。
この先、何が待っているか?想像すればするほどに恐怖は増殖していくようであります。いやはや、それにしても何とも後味の悪い引きでありました・・・。
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