（アニメ感想） アクセル・ワールド 第3話 「Investigation；探索」

うーん、今回はほぼ説明回。黒雪姫から加速世界についての全貌が語られることになりました。まず想像していたことですが、簡単にレベルを上げられるものではなく、当然ながら戦いにはリスクが伴うためレベル4まで達したものは限られ、レベル7や8は巨大集団の指揮官クラスに匹敵するのだそうです。

そしてこの加速世界は6つの巨大レギオンに分割支配されており、それぞれのレギオンを統治しているのが6人のレベル9バーストリンカー。もはや一つの国の王といっていい6人のレベル9ですが、実はレベル9があのゲームのレベルの上限というわけではありません。

さらにこの上のレベル10は存在するのだそうで、しかしながらこのレベルに達するにはとても過酷な条件が課せられているのです。それは5人に勝たなければならないという条件・・・ただしその5人は同じレベル9のバーストリンカーに限るというわけ。

つまりは、たった一人のレベル9バーストリンカーにならなければレベル10は与えられない。それ故に、レベル9の王はあえて戦いを避け沈黙を守ってきたわけです。実力は拮抗しているでしょうから、自身が負ける可能性もある。まあ賢明な選択ではありますな。


ところが、この均衡を破ろうとした人間が一人いた・・・実はそれが黒雪姫であったわけです。まあ戦わずにレベル9であり続けようとするのは製作者の意図に反するものではあるでしょう。黒雪姫なりの正義を示したつもりでしょうが、結局のところその反乱は失敗に終わり、彼女は今もグローバルネットに接続することを拒み続けているというわけです。

ただとあることがきっかけでリアルバレした黒雪姫はとあるバーストリンカーにつけ狙われており、その者の正体を突き止めるのがハルユキの仕事。まあはっきり言ってタクが明らかに怪しいですわな。

彼のこれまでの成功もブレイン・バーストを活用してのものだと理解すれば色々と合点がいきます。ハルはチユリを疑ってますけど、あれはタクが自分の正体がバレないようチユリを経由して何か悪巧みをしているということなのではないでしょうか?

様々な期待やプレッシャー、タクも色々と歪んだものを抱えてそうだ。これは想像以上に面倒なことになりそうですな・・・。

＜今回のFate/zeroは何かが起きる！・・・「ピッコロのらじお♪」は4月25日（水） 夜11時より放送予定＞

4月25日（水）夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、fate/zero、咲-Saki-阿知賀編 、エウレカセブンAO、夏色キセキ、緋色の欠片、アクセル・ワールド等注目作が目白押し！！

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