(アニメ感想) びんちょうタン 第10話 「おイモの季節びん」

~びんちょうタン公式手引きの書~
びんちょうタンの世界にも秋の季節が到来。すっかり仲良しになったびんちょうタン、クヌギたん、ちくタン、れんタン達。でも、なぜか浮いた存在のあろえ。やっぱり、語尾にタンがつかないからか・・・(笑)。今日もこのアニメに癒されます・・・。実りの秋。山で採れた栗やドングリ、キノコ等を街で売るびんちょうタン。品数は少ないですが、街の人に大人気。物々交換でお芋をもらったびんちょうタンは、ちくタンとクヌギたんにおすそ分け。そして、びんちょうタンとちくタンは余ったお芋で、焼き芋を楽しむのでした・・・。
落ちてきた栗を防いでくれた備長炭。こういう使い方も出来ます(笑)。様々な備長炭の使い道を提示してくれる環境に優しいアニメですね。どうでもいいですけど、ツンダレれんタンが、ちくタンの「パシリ」になりつつあるのには軽いショックを受けました。
ちくタンと楽しい時間を過ごした後、「おかえり」を言ってくれる人のいない我が家に戻るびんちょうタン。暖かい家族が待っている、ちくタンの家を複雑な表情で見つめるびんちょうタン。切ない・・・。このアニメ、見ていて癒されるのですが、同時に胸が痛い。それでも、クヌギたん、ちくタンと言うお友達が出来たのは本当に救いです。おばあさんが亡くなってからはずっと一人で生きてきたのですね。彼女が本当の幸せを掴むときはいつ訪れるのでしょうか・・・。
