(アニメ感想) Fate/Zero 第22話 「この世全ての悪」

投稿者・ピッコロ
![]() | oath sign(期間生産限定盤)(DVD付) (2011/11/23) LiSA 商品詳細を見る |
☆Fate/Zero 第21話 「双輪の騎士」の感想をポッドキャストにて収録!
雁夜の悲劇・・・綺礼とはいい酒が飲めそうだ・・・、なぜセイバーはライダーにトドメを刺さなかった?、この先もっと凄惨な展開がある?等、パーソナリティ、リスナー様の間でも議論が白熱しましたので、是非聴いて見てください

☆アニメを濃く熱く語りたい人は集まれ~!毎週水曜日と金曜日夜11時からアニメ系ネットラジオ「ピッコロのらじお♪」を放送!一週間のアニメの感想を語り合っています。掲示板も設置、アニメ交流してみない?初めての方も大歓迎だぜ~!!
↑ポチって押して頂けると励みになります。コメントを頂けるとコメントレスさせて頂きます!
<愉悦を知り、そして絶望を知った。その瞬間綺礼は・・・>
ようやく綺礼が自身の目的を見い出したといったところかな。とても歪んだ衝動に駆られてのものではありますけどね。綺礼にとって切嗣という存在は「得体の知れないモンスター」そのものだったのでしょう。切嗣が理解不能な「何か」に突き動かされてこの聖杯戦争に参加しているということは認識していてもその「何か」の正体がずっと掴めなかった。
だからこそそこに自分を知る答えがあるという「幻想」を抱いてしまったのかもしれませんね。ところがその幻想は見事に打ち砕かれた。綺礼自身も拍子抜けするほど実にくだらない理想のために切嗣が動いていたということをアイリによって知ることになったわけです。
大きな失望は強い怒りへと変わり、その激しい情動は綺礼にまた大きな歪みを生じさせました。この瞬間が真の意味で言峰 綺礼という男の始まりの時だったのかもしれません。何せ自身の幻想を打ち砕かれた代わりに、今度は切嗣の最後に縋った奇跡を目の前で踏みにじり潰すという明確な目的が出来たわけですからね。
まるでこの二人というのはコインの裏表のような関係なのだとつくづく思いました。
<ウェイバー君の旅の終結・・・>
私はこの物語のもう一人の主役はウェイバーとライダーであると思って楽しんでいます。彼らはいよいよ最後の戦いへと赴こうとしているわけですが、マスターとサーヴァントという関係ではなく対等の存在として戦場に降り立つことを決意しました。
直前に同居人の爺さんからウェイバーは「命と秤にかけられる事柄ひとつもありはしない」と諭されましたね。なるほどそれは真理なのかもしれません。ところがあらゆる合理性というものを超越したところの「人の夢」という楽園を目指す者にその言葉はとても無意味なものかもしれません。
もちろん年寄りの経験からくる実感で語られた忠告には、大きな説得力はあるでしょう。ライダーやウェイバーの目指すものとはそれを承知した上でのこと。自身の全てをかけて為すべき夢だってある・・・まあ、ウェイバーもライダーもそして切嗣もそんな大バカ野郎達ですが、きっと綺礼は人のそんな非合理性を理解出来ないでしょうな・・・。
<特別企画第4弾!「このアニメの恋愛が凄い!」発動!!・・・「ピッコロのらじお♪」は6月6日(水) 夜11時より放送予定>
6月6日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、fate/zero、咲-Saki-阿知賀編 、エウレカセブンAO、夏色キセキ、緋色の欠片、アクセル・ワールド等注目作が目白押し!!
もちろん、未来日記、アクエリオンEVOL、等のアニメについても語っていきます!
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
なお、ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
http://picoro106.blog39.fc2.com
http://myuvi.blog59.fc2.com/tb.php/1096-44105a91
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/onanui/6277955
ようやく綺礼が自身の目的を見い出したといったところかな。とても歪んだ衝動に駆られてのものではありますけどね。綺礼にとって切嗣という存在は「得体の知れないモンスター」そのものだったのでしょう。切嗣が理解不能な「何か」に突き動かされてこの聖杯戦争に参加しているということは認識していてもその「何か」の正体がずっと掴めなかった。
だからこそそこに自分を知る答えがあるという「幻想」を抱いてしまったのかもしれませんね。ところがその幻想は見事に打ち砕かれた。綺礼自身も拍子抜けするほど実にくだらない理想のために切嗣が動いていたということをアイリによって知ることになったわけです。
大きな失望は強い怒りへと変わり、その激しい情動は綺礼にまた大きな歪みを生じさせました。この瞬間が真の意味で言峰 綺礼という男の始まりの時だったのかもしれません。何せ自身の幻想を打ち砕かれた代わりに、今度は切嗣の最後に縋った奇跡を目の前で踏みにじり潰すという明確な目的が出来たわけですからね。
まるでこの二人というのはコインの裏表のような関係なのだとつくづく思いました。
<ウェイバー君の旅の終結・・・>
私はこの物語のもう一人の主役はウェイバーとライダーであると思って楽しんでいます。彼らはいよいよ最後の戦いへと赴こうとしているわけですが、マスターとサーヴァントという関係ではなく対等の存在として戦場に降り立つことを決意しました。
直前に同居人の爺さんからウェイバーは「命と秤にかけられる事柄ひとつもありはしない」と諭されましたね。なるほどそれは真理なのかもしれません。ところがあらゆる合理性というものを超越したところの「人の夢」という楽園を目指す者にその言葉はとても無意味なものかもしれません。
もちろん年寄りの経験からくる実感で語られた忠告には、大きな説得力はあるでしょう。ライダーやウェイバーの目指すものとはそれを承知した上でのこと。自身の全てをかけて為すべき夢だってある・・・まあ、ウェイバーもライダーもそして切嗣もそんな大バカ野郎達ですが、きっと綺礼は人のそんな非合理性を理解出来ないでしょうな・・・。
<特別企画第4弾!「このアニメの恋愛が凄い!」発動!!・・・「ピッコロのらじお♪」は6月6日(水) 夜11時より放送予定>
6月6日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、fate/zero、咲-Saki-阿知賀編 、エウレカセブンAO、夏色キセキ、緋色の欠片、アクセル・ワールド等注目作が目白押し!!
もちろん、未来日記、アクエリオンEVOL、等のアニメについても語っていきます!
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
なお、ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
http://picoro106.blog39.fc2.com
http://myuvi.blog59.fc2.com/tb.php/1096-44105a91
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/onanui/6277955
dr.ume
No title
いつもトラックバックありがとうございます。
遅くなりましたが、コメントでの返信にて失礼します。
http://gsa.air-nifty.com/blog/2012/06/fatezero22-e317.html