（アニメ感想） エウレカセブンAO 第10話 「リリース・ユア・セルフ」

うーん今回一番気になったのは、アメリカとの交渉の席でレベッカと共にガゼルが同席していたこと。ただの運び屋がこれだけ重要な交渉の場に顔を出すなんて、彼のゲネラシオン・ブルでの地位がいまいち掴めない。

幾ら会社の重要な秘密を握っているからって、重用しすぎではないですかね？　おまけにシビチャとレベッカの強い絆に嫉妬までして、妙なフラグまで立てるし・・・。ガゼルのゲネラシオンでの立ち位置のみならず、この作品における役回りというものも何だか分りづらくなってきた気がします。


わかり辛かったと言えば、今回シークレットとの戦いにおいて、シークレットが人々に襲いかかる場面。目の前で人が消えていくのを見て激しく混乱した表情を見せたアオでしたが、まるでエヴァンゲリオンを彷彿とさせるような描写で、正直あそこまでアオが取り乱すのは違和感があったかな。

以前に人々を戦いよって失ったことがフラッシュバックのように蘇ったのかもしれませんけど、どうも唐突に見えたのはアオの中にそのような闇が存在しているような描写があまり見られなかったせいでしょうか・・・。


それにしても、シークレットはこれまでスカブコーラルを求めるものであるという認識でしたが、どうもそれたけではないようですね。今回は人に対する明らかな敵対行動を取っていましたので、人間をもターゲットにしているということなのかもしれません。

今回消えた人達がどこか別の空間に転移させられたのか、それとも消滅させられたのか・・・そのどちらかによってシークレットの目的も見えてくるはずです。

シークレットの狙いが必ずしもスカブコーラルでないとしたら、今後どのような方法で人類への侵略を試みるかまるで想像つかないし不気味でしょう。果たしてシークレットから人類を守る術はあるのだろうか・・・。

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6月22日(金)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」では坂道のアポロン、つり球、さんかれあ、LUPIN the Third～峰不二子という女～等のアニメについて語ります。

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