（アニメ感想） トータル・イクリプス 第7話 「漂泊の行方」

無人島で若い女の子と二人とドキドキタイム・・・。これすっかりクリスカがお邪魔ムシとなってますがな～！　それこそクリスカがいなかったらユウヤと唯依の関係はもっと進展したでしょうな。

このシュエーションは初代マクロス劇場版において主人公の輝と上官の未沙が荒廃した地球に二人っきりで取り残された場面を彷彿とさせます。常に反発し合っていた二人は孤独な環境で身を寄せ合いやがては惹かれあっていたわけです。

ユウヤを意識し始めた唯依がオチるのは、時間の問題だった気がするのです。ただクリスカというもう一人の他人の目があったことで、彼女の心に抑制がかかってしまったことは残念。と同時にクリスカとユウヤの行動を誤解したことがきっかけで、彼女が自信の中に目覚めつつある感情を自覚せずにはいられなかったでしょうな。これはユウヤとの関係において大きな進展だったとも言えます。


と、ここまで書いておいて今更ながら気づいたのですが・・・このアニメこんなことをしている暇なんてあるのでしょうか？BETAの侵攻が迫っているのでしょう！？関係性の進展もいいですが、「世界の危機だ！」という緊張感がまるで皆無・・・さすがにこれではまずい気がします。

何がしたいのか？何を描きたいのか？この辺りが明確でない作品は・・・。うーん、どうしてこうなった・・・

＜マクロス30周年記念・マクロス特集を開催！！・・・8月17日（金）夜11時からの「ピッコロのらじお♪」は「マクロス特集！」を開催します ＞

8月17日（金）夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は、マクロス生誕30周年を記念して「マクロス特集」を開催します。

主に初代マクロス劇場版「超時空要塞マクロス　愛おぼえていますか？」について語ります。世界観やメカ設定、歌や兼愛など様々な角度からこの作品を分析、解説、考察していきます。

マクロス好きもそうでない方も是非この企画に参加してみませんか！？

当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。

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