(アニメ感想) うたわれるもの 第4話 「戻れぬ道」

うたわれるもの DVD版




いよいよ、戦いが始まります。ハクオロの役目はここからが重要。いよいよ盛り上がってきたと言う感じですね。前回、急ぎ足の感が強かったのですが今回はハクオロを中心に人々がまとまっていく様子を丁寧に描いて欲しいですね。それでは、感想です・・・。ヤマユラの集落へとやってきたササンテ。昨日、倉に忍び込んだ賊を探しにきたのです。しかし、まともに取り合わないトゥスクルに腹を立てたヌワンギは彼女を捕らえるよう命令。ところが、その時ササンテに向かって石を投げつけるものが・・・。ヌワンギの視線の先にいたのはアルルゥ、トゥスクルを放せと反抗する彼女とともにササンテに襲いかかるムックル。この混乱に、頭に血の上った兵士の一人が、アルルゥに斬りかかろうと剣を振り上げます。が、その瞬間アルルゥを庇いに入ったトゥスクルが斬りつけられ・・・。

ヌワンギは確かにしょうがない男ですが、その心が完全に悪に染まりきっているわけではないようです。兵士がアルルゥに斬りかかろうとするを見て制止しようとしたわけですから。もちろん、それが好きなエルルゥの妹であったからと言うのもあるでしょうけどね。ただ、この出来事が彼の態度をさらに硬化させていくきっかけとなったことは確かでしょうね。しかし、アルルゥがトゥスクルに石を投げつけたシーンは心から彼女を応援したくなりました。あそこにいたどの男連中よりも逞しかった。ハクオロにはあそこで出て行ってほしかったです(まあ彼なりの考えがあってのことでしょうけど)。

自らの死を悟ったトゥスクルは、エルルゥとアルルゥを優しく諭します「二人で力を合わせていつまでも仲良く・・・」。そして、ハクオロを呼びつけ「この子達の側にいてやっておくれ・・・」そう頼み込むとエルルゥとアルルゥの手を握り締めたまま永遠の眠りにつくのでした・・・。

ハクオロにユズハを託し、トゥスクルを殺した者達に復讐を誓うオボロ。随分前にプレイしたゲームなので記憶が曖昧ですが、オボロがハクオロを認めるシーンはこんなに早くきましたっけ?

ハクオロに心を許すユズハを見て、ハクオロを疎ましく思った時もあったが惹かれもしたと、オボロは話しましたがそんな複雑な心境の描写ってここまでほとんどなかったと思います。ハクオロとユズハ、そしてハクオロとオボロとの関りはもっと深く掘り下げて欲しかったですね。特にハクオロとユズハの真剣勝負のやりとりは私が原作で印象に強く残っているシーンなので、もし見られないとしたら悲しいですね。

若くていい体・・・捕らえたオボロを見て舌なめずりをするササンテがやらしかった。もしかして、そういう趣味なのか・・・。そして、村長と認められたハクオロ。もう後戻りの出来ない戦いの道へと踏み出します。村人達の先頭を切って戦うハクオロですが、今はオボロの方が戦闘能力では上のようですね。まあ、何れは・・・。

ハクオロと村人達の戦わずにはいられないと言う想い、そして守るべきもの達のために後には引けないと言う強い意志が激しく伝わってきました。戦い終わった後に、「おかえりなさい」と傷ついたハクオロを優しく迎えるエルルゥのシーンも良かったですね。ハクオロにも帰るべき場所、守るべきものが出来たのだと強く印象付ける場面だったと思います。

ここよりは長く苦しい戦いの道となりそうですね。救いはハクオロを中心に村人達が一つにまとまっていることと、帰るべき家があること。これから、ハクオロ達の勇気ある反逆に期待したいです。

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