(アニメ感想) K 第1話 「Knight」
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投稿者・綺羅
葦中学園高校は、島が丸ごと高校の敷地になっている変わった学校である。その屋上で、シロこと伊佐那社は、一匹の仔猫と共に昼食をとっていた。昼食後、クラスメイトのククリ(雪染菊理)から学園祭の買い出しを頼まれたシロは、橋を渡って街へと向かう。だがそこでなぜかガラの悪い男たちから追われるはめになりーー。

☆アニメを濃く熱く語りたい人は集まれ~!毎週水曜日と金曜日夜11時からアニメ系ネットラジオ「ピッコロのらじお♪」を放送!一週間のアニメの感想を語り合っています。掲示板も設置、アニメ交流してみない?初めての方も大歓迎だぜ~!!
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葦中学園高校は、島が丸ごと高校の敷地になっている変わった学校である。その屋上で、シロこと伊佐那社は、一匹の仔猫と共に昼食をとっていた。昼食後、クラスメイトのククリ(雪染菊理)から学園祭の買い出しを頼まれたシロは、橋を渡って街へと向かう。だがそこでなぜかガラの悪い男たちから追われるはめになりーー。

☆アニメを濃く熱く語りたい人は集まれ~!毎週水曜日と金曜日夜11時からアニメ系ネットラジオ「ピッコロのらじお♪」を放送!一週間のアニメの感想を語り合っています。掲示板も設置、アニメ交流してみない?初めての方も大歓迎だぜ~!!
スタイリッシュな異能力バトルアニメ
はじめまして。愚者のエピタフというブログをやっています綺羅と申します。【ピッコロのラジオ】をお聞きの方はご存じかもしれませんが、金曜DJ陣のひとりとしてラジオに参加させていただいています。このたび『リトルバスターズ!』に加え、『K』の各話感想を担当することになりました。拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。
さて、『K』は事前情報で男性声優陣の豪華さから女性向けであろうことは薄々気付いてはいました。ただ、女性向けアニメでも面白い作品はたくさんあるし、オリジナルアニメということもあって、チャレンジしてみようと思った次第です。恐らく皆さんが期待しているであろう情熱的な感想は書けないと思いますが、よろしくお願いします。
というわけで、早速ですが、『K』の最初の印象はというと・・・風景を多く見せたり引きの画が多かったりと映画的手法を強く感じました。ゆっくり歩いてくるシーンなど、ひとつひとつのシーンが映画を意識しているようなカット割りで、魅せることに重点を置いた作りになっているのが窺えます。スケボーのシーンなんかは気合いが入ってて素晴らしいアクションシーンでしたしね。
映画的というのは、色彩の部分でも感じた部分です。フィルム映画のような青みがかった色彩であり、そのせいで全体的に薄暗い雰囲気になっています。ただ、対照となる色相の赤が引き立つという利点もあり、例えば血の色や周防 尊の赤い髪などは画面映えしますね。
画面映えすると言えば、ゴスロリ少女(櫛名 アンナ)が赤いビー玉で覗いた世界が色鮮やかに描かれていたことが印象的でした。ひょっとしたら、あの青い世界は偽りの世界で、赤いフィルターを通して見る世界こそが本当の世界なんじゃないかとか思ったり。だからアンナはビー玉で相手が真実を言っているか分かる・・・とかいう設定なら面白いのですが、それはきっと考えすぎでしょう。
あと気になったのは、とにかくキャラが多いですね。誰がどんな役割を担っているのか一回見ただけでは把握できませんでした。さすがにギャング団(?)と青服が対立しているのは分かりましたが、少なくても登場人物は20人以上いるので、顔と名前が一致するのは当分先かなと思います(汗) この作品は『デュラララ!!』みたいな群像劇かと思うのですが、さすがにキャラ多すぎるのでは?という気はしないでもありません。
ついでに、ストーリー的に少し分かりづらかったところがあるので、整理しておきます(未視聴の方は注意してくださいね。あと、間違っている部分があったらごめんなさい)。主人公のシロこと伊佐那 社(CV.浪川 大輔)は、周防 尊(CV.津田 健次郎)率いるギャング団(?)に狙われていた。恐らく、過去にギャング団の一員であった十束 多々良(CV.梶 裕貴)を銃殺したことがきっかけで、一味を敵に回してしまったのでしょう。ただ、シロにはその記憶がないらしく、実際に多々良を殺害したのはシロの別人格あるいは単に全ての記憶を失って生まれ変わった、もしくは双子の兄弟がやったなどの設定が考えられます(ビデオの中のシロは第七王権者 無色の王と名乗っている)。危ないところを夜刀神 狗朗(CV.小野大輔)に助けられるが、彼からも「悪しき王」と呼ばれ命を狙われる(第七王権者の遺命によって動いてるらしいので、王を守る騎士的な存在でしょう)・・・。といったところでしょうか。青服たちがどんな役割なのかはまだ分かりません。警察とか自警団的な存在でしょうか。どうやら王(王権者)は複数いるっぽいので、王同士が戦って権力を手に入れる展開なのかもしれませんね。
とりあえず、さっきも言いましたがキャラ多すぎて名前を覚えられません(泣) 中の人で覚える方が早いかもしれませんね・・・。ストーリーうんぬんは置いておいて、OPを見ても明らかですが、シロ(伊佐那 社)とクロ(夜刀神 狗朗)のシロクロコンビはすでにカップリングすることが決まっているような感じです。というか、クロに抱き寄せられて頬を赤らめるシロに驚愕ですよ!
まぁ王と王を守る騎士の組み合わせというのは王道と言えるかもしれませんが・・・。カップリング成立が早いなーとか思いつつ。しかも浪川大輔と小野大輔という大輔コンビなので、作為的なものを感じずにはいられませんでした(笑) シロは見るからに受けっぽいけれど豹変してからの攻めとかありえるのかもなー(謎)とか訳の分からないことを思ってみたり。
そんなわけで、始まったばかりで分からないことだらけですが、いろんな意味で先が気になる作品ですね^^ 次回も楽しみです! 最後まで読んで頂きありがとうございました。
<いよいよ新作アニメラッシュが来たぞ!最速レビュー第二弾!・・・10月04日(金)夜11時より「ピッコロのらじお♪」を放送!>
10月04日(金)夜11時より「ねとらじ」にて「ピッコロのらじお♪」を放送します。今回は秋の新作アニメをレビュー!中二病でも恋がしたい!、ハヤテのごとく、BTOOOM!、新世界よりなどについて語ります!
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けます。あなたもここでアニメ好き達と交流を深めてみませんか?
なお、ピッコロのらじお♪についてはこちらのページをご覧下さい↓
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5616.html
はじめまして。愚者のエピタフというブログをやっています綺羅と申します。【ピッコロのラジオ】をお聞きの方はご存じかもしれませんが、金曜DJ陣のひとりとしてラジオに参加させていただいています。このたび『リトルバスターズ!』に加え、『K』の各話感想を担当することになりました。拙い文章ですが、読んでいただけると幸いです。
さて、『K』は事前情報で男性声優陣の豪華さから女性向けであろうことは薄々気付いてはいました。ただ、女性向けアニメでも面白い作品はたくさんあるし、オリジナルアニメということもあって、チャレンジしてみようと思った次第です。恐らく皆さんが期待しているであろう情熱的な感想は書けないと思いますが、よろしくお願いします。
というわけで、早速ですが、『K』の最初の印象はというと・・・風景を多く見せたり引きの画が多かったりと映画的手法を強く感じました。ゆっくり歩いてくるシーンなど、ひとつひとつのシーンが映画を意識しているようなカット割りで、魅せることに重点を置いた作りになっているのが窺えます。スケボーのシーンなんかは気合いが入ってて素晴らしいアクションシーンでしたしね。
映画的というのは、色彩の部分でも感じた部分です。フィルム映画のような青みがかった色彩であり、そのせいで全体的に薄暗い雰囲気になっています。ただ、対照となる色相の赤が引き立つという利点もあり、例えば血の色や周防 尊の赤い髪などは画面映えしますね。
画面映えすると言えば、ゴスロリ少女(櫛名 アンナ)が赤いビー玉で覗いた世界が色鮮やかに描かれていたことが印象的でした。ひょっとしたら、あの青い世界は偽りの世界で、赤いフィルターを通して見る世界こそが本当の世界なんじゃないかとか思ったり。だからアンナはビー玉で相手が真実を言っているか分かる・・・とかいう設定なら面白いのですが、それはきっと考えすぎでしょう。
あと気になったのは、とにかくキャラが多いですね。誰がどんな役割を担っているのか一回見ただけでは把握できませんでした。さすがにギャング団(?)と青服が対立しているのは分かりましたが、少なくても登場人物は20人以上いるので、顔と名前が一致するのは当分先かなと思います(汗) この作品は『デュラララ!!』みたいな群像劇かと思うのですが、さすがにキャラ多すぎるのでは?という気はしないでもありません。
ついでに、ストーリー的に少し分かりづらかったところがあるので、整理しておきます(未視聴の方は注意してくださいね。あと、間違っている部分があったらごめんなさい)。主人公のシロこと伊佐那 社(CV.浪川 大輔)は、周防 尊(CV.津田 健次郎)率いるギャング団(?)に狙われていた。恐らく、過去にギャング団の一員であった十束 多々良(CV.梶 裕貴)を銃殺したことがきっかけで、一味を敵に回してしまったのでしょう。ただ、シロにはその記憶がないらしく、実際に多々良を殺害したのはシロの別人格あるいは単に全ての記憶を失って生まれ変わった、もしくは双子の兄弟がやったなどの設定が考えられます(ビデオの中のシロは第七王権者 無色の王と名乗っている)。危ないところを夜刀神 狗朗(CV.小野大輔)に助けられるが、彼からも「悪しき王」と呼ばれ命を狙われる(第七王権者の遺命によって動いてるらしいので、王を守る騎士的な存在でしょう)・・・。といったところでしょうか。青服たちがどんな役割なのかはまだ分かりません。警察とか自警団的な存在でしょうか。どうやら王(王権者)は複数いるっぽいので、王同士が戦って権力を手に入れる展開なのかもしれませんね。
とりあえず、さっきも言いましたがキャラ多すぎて名前を覚えられません(泣) 中の人で覚える方が早いかもしれませんね・・・。ストーリーうんぬんは置いておいて、OPを見ても明らかですが、シロ(伊佐那 社)とクロ(夜刀神 狗朗)のシロクロコンビはすでにカップリングすることが決まっているような感じです。というか、クロに抱き寄せられて頬を赤らめるシロに驚愕ですよ!
まぁ王と王を守る騎士の組み合わせというのは王道と言えるかもしれませんが・・・。カップリング成立が早いなーとか思いつつ。しかも浪川大輔と小野大輔という大輔コンビなので、作為的なものを感じずにはいられませんでした(笑) シロは見るからに受けっぽいけれど豹変してからの攻めとかありえるのかもなー(謎)とか訳の分からないことを思ってみたり。
そんなわけで、始まったばかりで分からないことだらけですが、いろんな意味で先が気になる作品ですね^^ 次回も楽しみです! 最後まで読んで頂きありがとうございました。
<いよいよ新作アニメラッシュが来たぞ!最速レビュー第二弾!・・・10月04日(金)夜11時より「ピッコロのらじお♪」を放送!>
10月04日(金)夜11時より「ねとらじ」にて「ピッコロのらじお♪」を放送します。今回は秋の新作アニメをレビュー!中二病でも恋がしたい!、ハヤテのごとく、BTOOOM!、新世界よりなどについて語ります!
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けます。あなたもここでアニメ好き達と交流を深めてみませんか?
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