(アニメ感想) リトルバスターズ! 第4話 「幸せのひだまりを作るのです」

投稿者・綺羅
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前向きで人懐っこい小毬は人見知りの鈴との距離も少し縮まり、すっかり大事なメンバーの一員になっていた。
ある日の昼休み、屋上で昼寝していた小毬を見つけた理樹は「お……おにいちゃん……?」という寝言を聞いてしまう。
小毬に話を聞くと、彼女は本当はひとりっ子で、いつも夢の中にだけ兄が現れてちょっぴり悲しいお話の絵本を読んでくれるのだという。
だがその後、小毬は夢の中に出てきた手作りの絵本が実家にあるのを見つけてしまうのだった――。

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「全部忘れることを繰り返す」という台詞は絵本の言葉ではありますが、この作品の根幹部分に触れる話かも 過去の感想はコチラからどうぞ。
今回はクドこと能美クドリャフカが登場しました。クドリャフカと聞くと『氷菓』の「クドリャフカの順番」を思い出すのですが、それはさておき・・・。
小鞠も幼いキャラですが、クドは明らかに幼い容姿をしていますね。少なくても高校生には見えないのですが、敢えてそう描いているだけなのでしょうか。顔見せ程度の登場だったのでまだ彼女のことはよく分かりませんが、人気のあるキャラだということは放送前から知っていたので、今後どう絡んでくるのかは楽しみですね。
そういえば、全員加入するまでは共通ルートだろうと高をくくっていたら、早速小鞠の個別エピソードに突入したっぽいので、かなり焦りました。『アマガミSS』方式だということは知ってたのですが、油断していましたね。
そんなわけで、今回は小鞠ルート(でいいのかな?)です。彼女はよく「幸せ」という言葉を口にするのですが、彼女の登場回であった第2話のサブタイトルは「君が幸せになると、私も幸せ」で、今回のサブタイは「幸せのひだまりを作るのです」ということで、「幸せ」がひとつのキーワードになっている気はします。
思うに、小鞠って実は不幸な少女なのではないでしょうか。現実世界でも、幸せを連呼する人ほど幸せになりたいと願っているというケースは多いのです。本当に幸せな人は幸せを意識したりはしませんからね。つまりは、それだけ彼女が幸せに飢えている証だと私は感じました。
というのも、彼女の明るさってどこか無理をしているように見えるんですよね。努めて明るく振る舞っているようなところを感じるのです。見てて痛々しいと思うのは、彼女の言動だけでなくそこに秘められた彼女の本質を見て取れるからなのかもしれません。
その原因が何かまでは分かりませんが、夢の中に出てくるという兄のことが関係しているのかもしれません(例えば大好きだった兄が事故で亡くなり、幼い小鞠がその辛い記憶を兄の存在ごと記憶から消してしまったとか)。これはあくまで私の妄想にしかすぎませんが、何か不穏な空気を感じたのは確かです。
「誰かが幸せになると自分も幸せになる」という言葉は、その言葉単体だと心優しい言葉に聞こえますが、幸せになりたい小鞠の切実な気持ちだとしたら、受ける意味合いはかなり違ってきますよね。
真実はどうなのか・・・?展開が気になりますね。次回も楽しみです。最後まで読んで頂きありがとうございました。 愚者のエピタフ 綺羅
<「琴浦さん」のアニメが1月より放送開始!・・・10月24日(水)夜11時は「ピッコロのらじお♪」 を放送!!>
10月24日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は秋の新作アニメを中心にレビューしていきます。ロボティクスノーツ、リトルバスターズ、K、マギ、絶園のテンペスト、コードブレイカー、好きっていいなよ、となりの怪物くん、神様はじめました等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
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小鞠も幼いキャラですが、クドは明らかに幼い容姿をしていますね。少なくても高校生には見えないのですが、敢えてそう描いているだけなのでしょうか。顔見せ程度の登場だったのでまだ彼女のことはよく分かりませんが、人気のあるキャラだということは放送前から知っていたので、今後どう絡んでくるのかは楽しみですね。
そういえば、全員加入するまでは共通ルートだろうと高をくくっていたら、早速小鞠の個別エピソードに突入したっぽいので、かなり焦りました。『アマガミSS』方式だということは知ってたのですが、油断していましたね。
そんなわけで、今回は小鞠ルート(でいいのかな?)です。彼女はよく「幸せ」という言葉を口にするのですが、彼女の登場回であった第2話のサブタイトルは「君が幸せになると、私も幸せ」で、今回のサブタイは「幸せのひだまりを作るのです」ということで、「幸せ」がひとつのキーワードになっている気はします。
思うに、小鞠って実は不幸な少女なのではないでしょうか。現実世界でも、幸せを連呼する人ほど幸せになりたいと願っているというケースは多いのです。本当に幸せな人は幸せを意識したりはしませんからね。つまりは、それだけ彼女が幸せに飢えている証だと私は感じました。
というのも、彼女の明るさってどこか無理をしているように見えるんですよね。努めて明るく振る舞っているようなところを感じるのです。見てて痛々しいと思うのは、彼女の言動だけでなくそこに秘められた彼女の本質を見て取れるからなのかもしれません。
その原因が何かまでは分かりませんが、夢の中に出てくるという兄のことが関係しているのかもしれません(例えば大好きだった兄が事故で亡くなり、幼い小鞠がその辛い記憶を兄の存在ごと記憶から消してしまったとか)。これはあくまで私の妄想にしかすぎませんが、何か不穏な空気を感じたのは確かです。
「誰かが幸せになると自分も幸せになる」という言葉は、その言葉単体だと心優しい言葉に聞こえますが、幸せになりたい小鞠の切実な気持ちだとしたら、受ける意味合いはかなり違ってきますよね。
真実はどうなのか・・・?展開が気になりますね。次回も楽しみです。最後まで読んで頂きありがとうございました。 愚者のエピタフ 綺羅
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