(アニメ感想) BLOOD+ 第29話 「呪われた血」




BLOOD+ ORIGINAL SOUNDTRACK 1/アニメサントラ




きっとこの一週間は多くの人がイレーヌを気にかけていたことでしょう。私もそんな一人です。とても厳しい状況ですが、彼女を救ってくれれば、ついでに小夜の仲間となればこんなに嬉しいことはございません。小夜のシュヴァリエとなり「ハジとその愉快な仲間達」の一人に・・・そんな展開きませんかね?それでは、感想です・・・。「頼む、お前の血をやってくれ!」必死に小夜に懇願するカイ、そんなカイに戸惑いの表情を隠せない小夜。止まらないソーンの進行に苦痛の声を上げるイレーヌを前にし、ようやく決意した小夜は彼女の元へと歩み寄るのでした・・・。

ウソだ・・・あり得ない!!このアニメは何とむごたらしい描写を平然とやってのけるのでしょうか?あまりもあっけなく崩れたイレーヌの首を手に取る小夜を見た時、暫く思考が停止状態となりました。もう一つ残念だったことは、せっかくカイが共に戦おうと言ってくれたのにも関らずモーゼスがそれを拒否したこと。「すでに学ぶべき時期を過ぎた」と彼は言いますが、果たしてそうでしょうか?残された時間がないと言うには分かりますが、それならなおの事小夜達と協力した方がいい。それを拒む理由が私にはどうしても分からなかったです・・・。

しかし、カルマンが小夜に襲いかかった時彼女を身を挺して守ろうとしたカイを心から頼もしいと思いました。本当にカイは成長しましたね。今の彼ならば、小夜やリクの心の支えとなれるでしょう。イレーヌの魅力を惹き出したのもカイです。彼には感謝しています・・・。

なぜか、コリンズ博士を慕っているジュリア。もしかして、昔の男ってわけはないですよね?このコリンズもなかなかの野心家のようで、影ではアルジャーノと接触をはかっております。正直今さらアルジャーノかよ(苦笑)って感もありますが、彼もやはり野心家のようで・・・。まあ、どうせアンシェルに利用されているだけなのでしょうけど・・・と言うかアルジャーノ死亡フラグ立ちました?

イレーヌの件で思い悩む小夜。そんな彼女を見かねてハジとリクが遊びに行こうと連れ出します。小夜を待ち構えるハジとリクのツーショットを見たとき、改めてリクはシュヴァリエになったのだなと言う実感が沸いてきました。

それにしても、リクと比べて小夜のハジに対する扱いがひどすぎます。イレーヌを思い出し泣き出した小夜をなぐさめようと、差し出したハジの手を「ウザイ!!」とばかりにはねのけるシーン。まあその後、後ろから熱い抱擁をするわけですけども・・・。あれは恋人の痴話ゲンカと馴れ合いに見えてなんかニヤニヤしてしまいました。「小夜はこうして扱うんだ」ハジはリクに実践して見せたわけです。さすがシュヴァリエの鏡!!(笑)しかし、ここで衝撃の事実発覚!!!ハジは笑うことが出来る!?(笑)いやあ、今回一番の収穫でしたね。

「暗いトンネルに入り込み迷い続ける・・・」そんな回でした。お互いに正面から向き合えないカイと小夜の二人からはその心の傷の深さが伺えます。結局は自分で答えを探すしかない・・・ハジの言うことはもっともです。小夜を感じながらさまよった夜の街、小夜も同じように出口の見えないトンネルであっても支えがあれば抜け出せない闇はないはずです。その支えとなるものがすぐ側にいると言うのに、気づかないのは若さゆえか・・・。しかし、これで一つはっきりしました小夜にはシュヴァリエだけでは不足だということ。いや、むしろシュヴァリエではダメなのかもしれない。カイの存在意義はここにあったわけです。

静かな回でした。それにしても、今まで私は真央の存在が必要なのか疑問でしたが、もしかすると彼女は小夜とカイの仲を急速に接近させるための起爆剤として用意されたのかもしれません。つまりは、真央は小夜の引き立て役であり煽り役だと言うことですね。カイを励まし、諭す役目にはデヴィッドさんがいますしね。そう考えると傷心のまま真央は日本に帰国なんて展開も十分考えられますね・・・だとしたら不憫な子だ。来週は、カイの肝っ玉兄ちゃんぶりを期待!小夜の家族として彼女の心をどう解きほぐすのか?男を見せてくれカイ!でも、弱みにつけこんでキスとかそういうのはやめてね(汗)。それはハジさんの役目だから(笑)。




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