(アニメ感想) K 第7話 「Key」
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投稿者・綺羅
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どんなに探しても自分の過去を証明することが出来ないシロ。クロと連れ立って実家を訪れるが、そこにはスタジアムが建っていた。伊佐那社という人間は存在しなかったのかもしれないと呆然とするシロ。その時、二人の身柄を拘束しようと、淡島ら≪セプター4≫が現れる。ついに≪青の王≫、宗像が動き出す。クロは宗像を抑えられるのか。

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無色の王は最弱の王であり、道化の王である 過去の感想はコチラからどうぞ。
ようやく記憶改竄の謎が一部ではありますが、解き明かされました。シロの能力ではなく、ネコの能力だったわけですね。「偽りの記憶を作り出したり、初めて会った人間に古い知人のように思い込ませたり」できるようです。これまでもネコは周囲の人間の知覚や認識を狂わせていましたが、長期間に渡って効力を発揮するというのは驚くべき持続力です。自分の居場所を作るのと同時にシロの居場所も作ってあげた。シロへの愛情を感じますね。
というか、その能力を使えば赤のクランの人間や青のクランの人間すら味方にできちゃうのではとは思いましたが、きっと対象が一般人(非能力者)に限るというような制約があるのかもしれません。あれ?でもクロや今回の青のクランの能力者にも効いてましたよね・・・。するとその場限りの知覚操作ぐらいなら対象者を選ばないけれど、記憶改竄ほどの高度な能力になると対象は一般人に限るというところでしょうか。
一方のシロですが、記憶を失っていたのは確かなようで、ネコが記憶を上書きしてしまったからややこしくなってしまったのですね。となると、本名は不明だし十束を殺したのが自分かどうかすらまだ分からないということになります。現時点で分かっているのは、ヘリから謎の男に突き落とされて学校の体育倉庫に落ちてきたことと、シロ自身が王であることぐらいでしょうか。
前者はおそらく今までの話の中でちょくちょく現れてダンスを踊っていた人物では無いかと思われます。王の一人でしょうか。後者は王の力の根源たるダモクレスの剣を召喚したので、シロが王であるのは間違いないと思います。ネコの知覚操作かとも思いましたが、青の王の衝撃波を相殺していたのでやはり白(無色?)の王の力とみなすべきでしょうね。
あと、興味深かったのはクロが宗像 礼司の挑発にも乗らず抜刀(笑)しなかったことですね。クロの持つ刀は三輪 一言から譲り受けた業物ということもあり、彼にとっては「誇り」そのものと言っていいかもしれません。また、一度刀を抜いてしまえば、それは命のやりとりをするということであり、どちらかが死ぬまで戦うということを意味します(武士ってそういうものですから)。
今回クロはシロのために戦っているのですが、シロは主君でもなく未だ心許せる存在にはなり得ていなかったわけです。それが刀を抜かせるのを躊躇させる結果になったのかなと思いました。ただ、危険を顧みず自分を助けに現れたシロの姿を見て、クロのシロへの感情はプラスに傾いたのだとは思います。それが、(記憶を取り戻した後の)結論は先延ばしにしてもいいとシロに気を遣う発言に繋がった気がしますね。逆にシロの方が自分と向き合う覚悟ができていたのが意外であり、前とは立場が逆転しているようで面白く感じたところでした。
物語は着実に動き始め、人間関係にも変化がでてきたことから、ますます目が離せなくなってきました。次回も楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。 愚者のエピタフ 綺羅
<「閃乱カグラ」が1月よりスタート!・・・11月16日(金)夜11時より「ピッコロのらじお♪」を放送!>
11月16日(金)夜11時より「ねとらじ」にて「ピッコロのらじお♪」を放送します。今回は秋の新作アニメを中心にレビューします。中二病でも恋がしたい!、サイコパス、新世界より、BTOOOM! 、ジョジョの奇妙な冒険等。初めての方も大歓迎!気軽に参加して下さいね~!
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けます。あなたもここでアニメ好き達と交流を深めてみませんか?
なお、ピッコロのらじお♪についてはこちらのページをご覧下さい↓
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5616.html
ようやく記憶改竄の謎が一部ではありますが、解き明かされました。シロの能力ではなく、ネコの能力だったわけですね。「偽りの記憶を作り出したり、初めて会った人間に古い知人のように思い込ませたり」できるようです。これまでもネコは周囲の人間の知覚や認識を狂わせていましたが、長期間に渡って効力を発揮するというのは驚くべき持続力です。自分の居場所を作るのと同時にシロの居場所も作ってあげた。シロへの愛情を感じますね。
というか、その能力を使えば赤のクランの人間や青のクランの人間すら味方にできちゃうのではとは思いましたが、きっと対象が一般人(非能力者)に限るというような制約があるのかもしれません。あれ?でもクロや今回の青のクランの能力者にも効いてましたよね・・・。するとその場限りの知覚操作ぐらいなら対象者を選ばないけれど、記憶改竄ほどの高度な能力になると対象は一般人に限るというところでしょうか。
一方のシロですが、記憶を失っていたのは確かなようで、ネコが記憶を上書きしてしまったからややこしくなってしまったのですね。となると、本名は不明だし十束を殺したのが自分かどうかすらまだ分からないということになります。現時点で分かっているのは、ヘリから謎の男に突き落とされて学校の体育倉庫に落ちてきたことと、シロ自身が王であることぐらいでしょうか。
前者はおそらく今までの話の中でちょくちょく現れてダンスを踊っていた人物では無いかと思われます。王の一人でしょうか。後者は王の力の根源たるダモクレスの剣を召喚したので、シロが王であるのは間違いないと思います。ネコの知覚操作かとも思いましたが、青の王の衝撃波を相殺していたのでやはり白(無色?)の王の力とみなすべきでしょうね。
あと、興味深かったのはクロが宗像 礼司の挑発にも乗らず抜刀(笑)しなかったことですね。クロの持つ刀は三輪 一言から譲り受けた業物ということもあり、彼にとっては「誇り」そのものと言っていいかもしれません。また、一度刀を抜いてしまえば、それは命のやりとりをするということであり、どちらかが死ぬまで戦うということを意味します(武士ってそういうものですから)。
今回クロはシロのために戦っているのですが、シロは主君でもなく未だ心許せる存在にはなり得ていなかったわけです。それが刀を抜かせるのを躊躇させる結果になったのかなと思いました。ただ、危険を顧みず自分を助けに現れたシロの姿を見て、クロのシロへの感情はプラスに傾いたのだとは思います。それが、(記憶を取り戻した後の)結論は先延ばしにしてもいいとシロに気を遣う発言に繋がった気がしますね。逆にシロの方が自分と向き合う覚悟ができていたのが意外であり、前とは立場が逆転しているようで面白く感じたところでした。
物語は着実に動き始め、人間関係にも変化がでてきたことから、ますます目が離せなくなってきました。次回も楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。 愚者のエピタフ 綺羅
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11月16日(金)夜11時より「ねとらじ」にて「ピッコロのらじお♪」を放送します。今回は秋の新作アニメを中心にレビューします。中二病でも恋がしたい!、サイコパス、新世界より、BTOOOM! 、ジョジョの奇妙な冒険等。初めての方も大歓迎!気軽に参加して下さいね~!
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