フォルテのクイック!クッキング ~サムゲたん編~

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Arikaさんが描いてくれました!ありがたく使わせていただいてます

フォルテくんだと思った?
残念、綺羅でした。てへぺろ☆

巷では『さくら荘のペットな彼女』で一躍 参鶏湯(サムゲタン)が注目を浴びましたが、サムゲタンとは何ぞや?食ったことねーよ!という方も多いと思われます。

そんなわけで、私も人生で2度ぐらいしか食べたことのないサムゲタンを作ってみることにしました。

とは言っても、本場のサムゲタンは朝鮮人参ともち米を使うのですが、一般家庭には二つとも存在しない場合も多いので、身近な食材だけでなんとかします(ぇ なので、正確には「サムゲタン風 何か」と言った方がいいのかもしれません・・・。

そこで、ピッコロさんがラジオで言ってたのを拝借し、「サムゲたん」と命名します(笑) イメージは鳥雑炊みたいなカンジです(鳥スープ白米煮込み かなぁ)。

●「サムゲたん」の材料(約2人前)
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骨付き手羽 4本
白米 1/2カップ
酒 100ml
水 500ml
ゴボウ 半分
ニンニク 2かけ
生姜 1個
きのこ類 適量
ネギ 半分
鳥がらスープの素 小さじ2ぐらい
塩 適量

●「サムゲたん」の作り方
0. 下ごしらえとして、骨付き手羽に包丁で切れ込みを入れて塩で少し揉み、30分ぐらい寝かせます(写真はまろやかさが出るかなと思い、塩麹で揉みました)。その間に米を研ぎ、やはり30分ほど水に浸け置きします。

1. まず、ゴボウの皮を包丁で軽く刮ぎ適度な大きさに切り分け、水にさらします。言わずもがな、これが朝鮮人参の代わりです(汗)

2. 次にニンニクと生姜を刻んでおきます(エキスだけ抽出して取り出す予定なら大きめに切ってください)。ネギは青いところを最後に薬味として使うので、白い部分を中心に切り分けます。

3. 下ごしらえから30分経ったら、鍋に全ての材料をぶち込みます。
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4. 煮立ったらアクを取り、中火で30分ほど煮ます。蓋をしておきましょうね。

5. 最後にネギを散らせて完成! 明らかに水の量が減っていたら水を足し、鳥がらスープの素を追加します(水の量を増やして米の粒がなくなるほど煮込めば煮込むほど本場のサムゲタンに近付きます。逆に水の量を減らせば減らすほど炊き込みご飯に近付きます)
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この「サムゲたん」はアッサリしてるので食べやすいですよ。作り置きもできますしね。生姜とニンニクのエキスが出ているので寒さ&風邪対策にもバッチリです。疲れてぶっ倒れた次の日の朝食でもアリかもしれない(謎) ただし、本来のサムゲタンは滋養強壮の薬膳料理なので、朝食に食べるには注意が必要ですよ!

そういえば、韓国料理として扱われているサムゲタンですが、実は発祥は中国なんですよね。まぁ韓国でも中国でもあまり扱いに違いはないと思いますが・・・。

興味がある方は是非一度作ってみてくださいね。

ありがとうございました^^

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