(アニメ感想) 中二病でも恋がしたい! 第12話 「 終天の契約 ( エターナル・エンゲージ )

投稿者・ピッコロ
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個人的には中二病な面々の日常を見ているのが楽しかったけど、後半に入ってのシリアス展開ではこの作品が真に伝えたかったことを描き切ったと思います。
人は何かに感化され生きているもの。勇太が漫画やアニメに影響を受けたように、六花も勇太に憧れ影響を受けていたわけです。
二人が思いがけず出会っていたという真実の話しは、六花が何に憧れ、そして期待していたのかということの理解が深まりました。結局、六花は中二病からの卒業を決意したものの、その行為自体が勇太との断絶を意味していたのでしょう。
だから、そのことに気づいて勇太は六花を連れ戻しに行くという場面は感動的だったし、ナレーションにおいて「中二病とは卒業するものではない」と結論づけたのも得心がいくところでありました。誰しもが永遠の中二病であると・・・最後の最後で「中二病」を肯定したことで何か胸のつっかえが、スッととれた気分でございましたよ。
さて総評ですが、女の子を可愛く描くことにかけては右に出るものはいないと言われる京アニの底力を改めて見せつけられた作品でありました。
さらにはアニメ的なけれんみの効いた演出や、最近のアニメではあまり見られないような過度にデフォルメされた描写など視覚的に楽しませる要素に富んでいたのは、常に見るものにワクワク感を提供していたと思います。
個人的には、終盤シリアス路線に転化させていったのは少々残念でありましたけど、作品として描きたいテーマをしっかり主張したところには好感が持てました。
最初から最後まで人を楽しませることに徹底したエンタメ作品であると同時に、我々の恥部を暴かれたのごとく見ていて痛々しいという感情に支配される刺激的な作品でもありました。もうね、あの頃の自分を抹殺したいという衝動に何度駆られたことか・・・。
<秋アニメ最終回特集!・・・12月26日(水)夜11時は「ピッコロのらじお♪」 を放送!!>
12月26日(水)夜11時から放送の「ピッコロのらじお♪」は秋の新作アニメを中心にレビューしていきます。ロボティクスノーツ、リトルバスターズ、K、マギ、絶園のテンペスト、コードブレイカー、好きっていいなよ、となりの怪物くん、神様はじめました等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5616.html
http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/9ef2a047cd3159edf5e7fdedff3cedcc/ec
http://blog.so-net.ne.jp/entame-topics/2012-12-19/trackback
人は何かに感化され生きているもの。勇太が漫画やアニメに影響を受けたように、六花も勇太に憧れ影響を受けていたわけです。
二人が思いがけず出会っていたという真実の話しは、六花が何に憧れ、そして期待していたのかということの理解が深まりました。結局、六花は中二病からの卒業を決意したものの、その行為自体が勇太との断絶を意味していたのでしょう。
だから、そのことに気づいて勇太は六花を連れ戻しに行くという場面は感動的だったし、ナレーションにおいて「中二病とは卒業するものではない」と結論づけたのも得心がいくところでありました。誰しもが永遠の中二病であると・・・最後の最後で「中二病」を肯定したことで何か胸のつっかえが、スッととれた気分でございましたよ。
さて総評ですが、女の子を可愛く描くことにかけては右に出るものはいないと言われる京アニの底力を改めて見せつけられた作品でありました。
さらにはアニメ的なけれんみの効いた演出や、最近のアニメではあまり見られないような過度にデフォルメされた描写など視覚的に楽しませる要素に富んでいたのは、常に見るものにワクワク感を提供していたと思います。
個人的には、終盤シリアス路線に転化させていったのは少々残念でありましたけど、作品として描きたいテーマをしっかり主張したところには好感が持てました。
最初から最後まで人を楽しませることに徹底したエンタメ作品であると同時に、我々の恥部を暴かれたのごとく見ていて痛々しいという感情に支配される刺激的な作品でもありました。もうね、あの頃の自分を抹殺したいという衝動に何度駆られたことか・・・。
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