(アニメ感想) 絶園のテンペスト 第22話 「不破愛花」

投稿者・ピッコロ
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国際的な取り決めによって、はじまりの樹のコアブロックの保護が決まった。これにより絶園の魔法使いは世界の敵となった・・・。
あの意地悪な愛花のことだから、もしかするとこういう事態になることも想定済みだったのかもしれませんね。ちょっとひねくれた見方をすると、そんな重大事を彼女の力を受け継ぐ人間に押し付けてしまい、自分は美しい死に方を選ぶなんてなんという性悪!!
しかも死んでしまえば、吉野や真広の心の中にいつもでも美しい姿のまま愛花の記憶は残り続けますからね、どう考えても彼女の勝ちです。葉風がどんなに吉野のことが好きでも当の本人は愛花に縛られ続けてますから、葉風に取られる心配もありませんしね・・・女の情念恐るべし!
それにしても、今回は羽村君が予想以上の活躍を見せてくれて嬉しい限りです。愛花の死の真実を聞かされても、何ら動揺することなくそれを受け入れてしまうという態度。
しかし実際には、心の中ではもっと激しい感情が渦巻いているはずだろう?と吉野と真広に突きつけました。この二人がこんなにも冷めているのって、恐らくその生い立ちに由来がありそうですが、それに関しては作中ではあまり触れられてませんので知る術はありません。
真広は常に合理性を貫くことで現実を受け入れようとする態度を見せています。運命なんてものはこの世でもっとも不条理なものですね。もはや人の手でどうにか出来るものではなく、まさに神の所業なのであります。そんな理不尽を受け入れるには、自分を納得させる合理性が必要だったということなのかもしれません。
吉野は真広よりももっと卑屈な感じはします。運命だから抗いようがないし、それに「ああだ、ここうだ」騒いでも意味がない。また真広のように積極的な犯人捜しをすることもなく、ひたすら感情を押し殺しているように見えます。
羽村からすれば、この二人のそんな精神構造がとても歪に見えるんですよね。理性という箍によって、その内にある感情を押し殺してしまうのはあまりにも不健康だという羽村の訴えはもっともなものですね。
人が常に理性的であったか?というといつの時代もそんなことはありえないと私は思います。だから人は間違うし、それによって多くの問題も生じる。それでも、否定することの出来ないのが人の「情念」なのであります。
それが何かを強く突き動かすこともあるだろうと・・・そして運命に抗う何よりも大きな力になる可能性もある。この物語の伝えるものとは「情念」の一面である人のどうしようもない部分も許容した先にある「人間賛歌」なのだろうと私は考えています。
さて、真広はどんな作戦を考えたのでしょうか?誰もがハッピーになる結末なんてありえないですから、きっととても彼らしいアイデアなのでしょうね。では思いっきり抗ってもらいましょうかね。
<「大図書館の羊飼い」のアニメ化が決定!・・・「ピッコロのらじお♪」は3月20日(水) 21時30分より放送予定>
3月20日(水)21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」はアニメ好きDJ陣が一週間のアニメをレビューします!アニメ好きの方は是非チェックだ!!ビビッドレッド・オぺレーション、キューティクル探偵因幡、まおゆう 魔王勇者、D.C.III~ダ・カーポIII~、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、みなみけ ただいま、八犬伝―東方八犬異聞―、ラブライブ! school idol project、AMNESIA(アムネシア)、THE UNLIMITED -兵部京介-等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
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あの意地悪な愛花のことだから、もしかするとこういう事態になることも想定済みだったのかもしれませんね。ちょっとひねくれた見方をすると、そんな重大事を彼女の力を受け継ぐ人間に押し付けてしまい、自分は美しい死に方を選ぶなんてなんという性悪!!
しかも死んでしまえば、吉野や真広の心の中にいつもでも美しい姿のまま愛花の記憶は残り続けますからね、どう考えても彼女の勝ちです。葉風がどんなに吉野のことが好きでも当の本人は愛花に縛られ続けてますから、葉風に取られる心配もありませんしね・・・女の情念恐るべし!
それにしても、今回は羽村君が予想以上の活躍を見せてくれて嬉しい限りです。愛花の死の真実を聞かされても、何ら動揺することなくそれを受け入れてしまうという態度。
しかし実際には、心の中ではもっと激しい感情が渦巻いているはずだろう?と吉野と真広に突きつけました。この二人がこんなにも冷めているのって、恐らくその生い立ちに由来がありそうですが、それに関しては作中ではあまり触れられてませんので知る術はありません。
真広は常に合理性を貫くことで現実を受け入れようとする態度を見せています。運命なんてものはこの世でもっとも不条理なものですね。もはや人の手でどうにか出来るものではなく、まさに神の所業なのであります。そんな理不尽を受け入れるには、自分を納得させる合理性が必要だったということなのかもしれません。
吉野は真広よりももっと卑屈な感じはします。運命だから抗いようがないし、それに「ああだ、ここうだ」騒いでも意味がない。また真広のように積極的な犯人捜しをすることもなく、ひたすら感情を押し殺しているように見えます。
羽村からすれば、この二人のそんな精神構造がとても歪に見えるんですよね。理性という箍によって、その内にある感情を押し殺してしまうのはあまりにも不健康だという羽村の訴えはもっともなものですね。
人が常に理性的であったか?というといつの時代もそんなことはありえないと私は思います。だから人は間違うし、それによって多くの問題も生じる。それでも、否定することの出来ないのが人の「情念」なのであります。
それが何かを強く突き動かすこともあるだろうと・・・そして運命に抗う何よりも大きな力になる可能性もある。この物語の伝えるものとは「情念」の一面である人のどうしようもない部分も許容した先にある「人間賛歌」なのだろうと私は考えています。
さて、真広はどんな作戦を考えたのでしょうか?誰もがハッピーになる結末なんてありえないですから、きっととても彼らしいアイデアなのでしょうね。では思いっきり抗ってもらいましょうかね。
<「大図書館の羊飼い」のアニメ化が決定!・・・「ピッコロのらじお♪」は3月20日(水) 21時30分より放送予定>
3月20日(水)21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」はアニメ好きDJ陣が一週間のアニメをレビューします!アニメ好きの方は是非チェックだ!!ビビッドレッド・オぺレーション、キューティクル探偵因幡、まおゆう 魔王勇者、D.C.III~ダ・カーポIII~、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、みなみけ ただいま、八犬伝―東方八犬異聞―、ラブライブ! school idol project、AMNESIA(アムネシア)、THE UNLIMITED -兵部京介-等。
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