(アニメ感想） 新世界より 第24話 「闇に燃えし篝火は」
投稿者・ピッコロ
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悪鬼を倒す唯一の手段であるサイコバスターを求め、東京にたどり着いた早季、覚、乾、奇狼丸の４人。そこは、想像以上に地獄の様相をていしていた。野狐丸の追跡をかわすために潜入した地下洞窟には、見たこともない奇怪な生物がうごめき、呪力を持つ早季たちですら対抗できない恐ろしい種も存在した。
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少しでも疑ってしまった自分が恥ずかしい！！・・・前々回の感想では奇狼丸は「弁えている」と賞賛していたのに、少しでも疑念が浮上すると「もしかしたら！？」と奇狼丸のことを裏切り者扱いしかけた事を心から恥じるばかりでございます。
今更フォローでもないのですけど、やはり奇狼丸は「弁えている男」でございました。それは色々な意味において反映されていると思うのですよ。
例えば人と自身の種族との差を承知しているという点でもそうでしょう。「呪力」という彼らからすれば、神にも等しき力の前に己は全く無力なる存在であるという理解から、早季達には決して逆らいません。しかし、野狐丸のようにおべっかを使うわけでもなくある部分においては対等に物を言うのです。
かつて奇狼丸が東京に来たのは人に対抗するための大量破壊兵器を探していたと今回明かされましたが、それは人類をいたずらに敵視しているわけでも、征服欲からくるものではなく、ただひたすら種族とコロニーの繁栄を願っての行動でございました。
彼は大量破壊兵器がないと知ると人への反抗を諦めたのでしょう。対等の関係と言えなくとも、人と共存の道を歩むほうが種族を生きながらえさせることが出来ると考えたからなのだと思います。
今早季達に手を貸しているのも、種族を滅ぼした野狐丸への復讐を果たすためその一点であるのでしょう。ただその目的を果たすには、一人の力ではどうにもなりません。それゆえ、早季達をある意味では利用しているのかもしれません。
しかし、これは互いの利害が一致してのものであり、奇狼丸にとっては初めて人類と対等に並んだ瞬間と言えます。何にせよ奇狼丸は「弁えた」実に聡明な男であることは間違いないでしょうな。
さて、最終兵器を失った早季達は悪鬼とどう戦うのか？・・・前回の予想通りということになるのでしょうか？ 悪鬼は自身を化けネズミだと思い込んでいるので「攻撃抑制」が働かず人を殺すことが出来るのではないか？と私は前回一つの考察を立てました。
早季も同じような事を考えて、悪鬼に自分のことを分からせようとしましたが、その計画は失敗に終わりました。あれは逆に悪鬼を刺激してしまったためと理解すればいいのかな？ もし上記のような理由で彼が悪鬼でないのなら、それを利用する手以外にはなさそうですね。
うーん、瞬の早季に与えたヒントから察するに、地上で早季が見かけた瞬の幻影は実は奇狼丸でありました。これと同じような手法で人と勘違いさせて野狐丸を攻撃させる方法は使えませんかね？
あるいは、野狐丸を何とかして先に倒して悪鬼を無力にしてしまうとか？先に悪鬼を倒そうとするから無理ゲーになってしまうのかもしれませんしね。まあここは早季の機転に期待しますかね、何せ主人公なんですから・・・。
＜「大図書館の羊飼い」のアニメ化が決定！・・・「ピッコロのらじお♪」は3月20日（水） 21時30分より放送予定＞
3月20日（水）21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」はアニメ好きDJ陣が一週間のアニメをレビューします！アニメ好きの方は是非チェックだ！！ビビッドレッド・オぺレーション、キューティクル探偵因幡、まおゆう 魔王勇者、D.C.III～ダ・カーポIII～、俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる、みなみけ ただいま、八犬伝―東方八犬異聞―、ラブライブ！ school idol project、AMNESIA(アムネシア)、THE UNLIMITED -兵部京介-等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
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http://d.hatena.ne.jp/mouseion/20130316/p1
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例えば人と自身の種族との差を承知しているという点でもそうでしょう。「呪力」という彼らからすれば、神にも等しき力の前に己は全く無力なる存在であるという理解から、早季達には決して逆らいません。しかし、野狐丸のようにおべっかを使うわけでもなくある部分においては対等に物を言うのです。
かつて奇狼丸が東京に来たのは人に対抗するための大量破壊兵器を探していたと今回明かされましたが、それは人類をいたずらに敵視しているわけでも、征服欲からくるものではなく、ただひたすら種族とコロニーの繁栄を願っての行動でございました。
彼は大量破壊兵器がないと知ると人への反抗を諦めたのでしょう。対等の関係と言えなくとも、人と共存の道を歩むほうが種族を生きながらえさせることが出来ると考えたからなのだと思います。
今早季達に手を貸しているのも、種族を滅ぼした野狐丸への復讐を果たすためその一点であるのでしょう。ただその目的を果たすには、一人の力ではどうにもなりません。それゆえ、早季達をある意味では利用しているのかもしれません。
しかし、これは互いの利害が一致してのものであり、奇狼丸にとっては初めて人類と対等に並んだ瞬間と言えます。何にせよ奇狼丸は「弁えた」実に聡明な男であることは間違いないでしょうな。
さて、最終兵器を失った早季達は悪鬼とどう戦うのか？・・・前回の予想通りということになるのでしょうか？ 悪鬼は自身を化けネズミだと思い込んでいるので「攻撃抑制」が働かず人を殺すことが出来るのではないか？と私は前回一つの考察を立てました。
早季も同じような事を考えて、悪鬼に自分のことを分からせようとしましたが、その計画は失敗に終わりました。あれは逆に悪鬼を刺激してしまったためと理解すればいいのかな？ もし上記のような理由で彼が悪鬼でないのなら、それを利用する手以外にはなさそうですね。
うーん、瞬の早季に与えたヒントから察するに、地上で早季が見かけた瞬の幻影は実は奇狼丸でありました。これと同じような手法で人と勘違いさせて野狐丸を攻撃させる方法は使えませんかね？
あるいは、野狐丸を何とかして先に倒して悪鬼を無力にしてしまうとか？先に悪鬼を倒そうとするから無理ゲーになってしまうのかもしれませんしね。まあここは早季の機転に期待しますかね、何せ主人公なんですから・・・。
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