(アニメ感想)革命機ヴァルヴレイヴ 第5話「歌う咲森学園」

投稿者・綺羅
![]() | 1/144 ヴァルヴレイヴ (革命機ヴァルヴレイヴ) (2013/04/27) バンダイ 商品詳細を見る |

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前回、『コードギアス』ならハルトはスザクポジションで、それならばユフィポジションであるショーコこそがパートナーに相応しいということを書きましたが、『ガンダムSEED』で言えばハルトがキラポジションで、それならばサキがフレイポジションということになりそうですね(激しくどうでもいいことですが)。
サキはアイドルでありながら学園に転校してきたせいで、ずっとひとりぼっちだったのでしょう。ハルトに言った「ふたりぼっち」という言葉からもそれが分かります。転校してきたのも前の学校で嫉妬から来るいじめなどにあったのではないでしょうか。縦巻きロールたちに「暴力は恐くない」と言ってましたが、逆に言えば暴力よりもひとりぼっちの寂しさの方が辛いと取ることもできます。そんな状況に諦めつつも、心のどこかでは現状を打破してくれるモノ(王子様)を求める気持ちがあったのだと思います。シンデレラコンプレックスと言ってもいいかもしれません。その力を持っているのがハルト&ヴァルヴレイヴの存在だったのでは。
また、サキは縦巻きロールに噛み付くシーンが印象的でしたが、「やっぱり無理か・・・」と呟いていました。自分にもハルトのように人とは違う力を持っているのではないかと夢想していたものと思われます。えてして現実世界に絶望している人間は、人知を超えた存在への憧れが強くなります。しかも実際に間近でハルトやヴァルヴレイヴの力を見てきたわけですからね。自分も同じ舞台に立ちたいと願うのは不思議なことではないでしょう。それが例え悪魔の力だとしても。
そんな彼女がアイドルという自分の利点を生かして学園の役に立てた(&存在感を示せた)というのは大きな自信に繋がったでしょう。そしてそれを生み出したのは紛れもなくハルトなのです(おそらくショーコのことは記憶から削除されてる)。おそらく、彼女の中でハルトが【化け物じみた力を持つ有名人】から【自分を救ってくれる王子様】に変わった瞬間でしょう。
今までずっとヴァルヴレイヴの3号機~6号機のパイロットに相応しいのはドルシアの4人組だと思っていたのですが、今回のサキを見て誰よりも現状を打破する力を欲する彼女なら、むしろパイロットに相応しいのでないかと考えを改めました。恋愛面でもショーコを焚きつける役割が期待でき、ドロドロ(昼ドラ的展開)としてきそうです。サキにとってはハルトは王子様なのですから、どんな手段を使ってでも手に入れたいと思うはずですからね。
今回はバトルがなく全体的に地味な展開でしたが、サキのメイン回と考えるとすっきりします。【サキの戦い】というか。それに、生徒たち主体でトラブルを解決するというのは、彼らのキャラを立たせるという意味では良かったと思います。メガネくんやサンダー、生徒会長たちに味が出てきました。また、縦巻きロールと取り巻きたちなど閉鎖環境というか漂流モノにありがちな反乱分子がいたりするところも面白いですね。今回は未然に防がれましたが、物資が滞ったり戦局が不利になった場合に不満が爆発し内乱が発生する可能性は十分あります。
あと、気になったのはキブカワ先生(メガネのオヤジ)がヴァルヴレイヴを見て、「トキシマ先生」と呟いていたことです。ハルトの名字もトキシマなので、彼の父親か母親がヴァルヴレイヴ製作に携わっていると考えてほぼ間違いないでしょう。このあたりはガンダムやエヴァなどにありがちな設定とも言えます。問題は最初からハルトが乗り込むことが想定されていたのかどうかですね。「(ヴァルヴレイヴが)人類の技術レベルをはるかに超えている」という台詞も気になりますが。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
<「ゼロの使い魔」のヤマグチノボル氏が死去・・・4月12日(金)夜9時半からは「ねとらじ」にて「ピッコロのらじお♪」を放送>
3月29日(金)夜9時半からは「ピッコロのらじお♪」を放送します。今回は、春から始まる新作アニメを特集します。どうか視聴の参考にして下さいね。また、たまこまーけっと、ちはやふる2、THE UNLIMITED 兵部京介、新世界よりなどのアニメについても語りますよ~!
当日は掲示板も設置!初めての方も大歓迎なので、気軽に参加してくださいね~!なお、ラジオの配信のお知らせ、ラジオの聞き方等は、当ブログトップページをご覧下さい。
サキはアイドルでありながら学園に転校してきたせいで、ずっとひとりぼっちだったのでしょう。ハルトに言った「ふたりぼっち」という言葉からもそれが分かります。転校してきたのも前の学校で嫉妬から来るいじめなどにあったのではないでしょうか。縦巻きロールたちに「暴力は恐くない」と言ってましたが、逆に言えば暴力よりもひとりぼっちの寂しさの方が辛いと取ることもできます。そんな状況に諦めつつも、心のどこかでは現状を打破してくれるモノ(王子様)を求める気持ちがあったのだと思います。シンデレラコンプレックスと言ってもいいかもしれません。その力を持っているのがハルト&ヴァルヴレイヴの存在だったのでは。
また、サキは縦巻きロールに噛み付くシーンが印象的でしたが、「やっぱり無理か・・・」と呟いていました。自分にもハルトのように人とは違う力を持っているのではないかと夢想していたものと思われます。えてして現実世界に絶望している人間は、人知を超えた存在への憧れが強くなります。しかも実際に間近でハルトやヴァルヴレイヴの力を見てきたわけですからね。自分も同じ舞台に立ちたいと願うのは不思議なことではないでしょう。それが例え悪魔の力だとしても。
そんな彼女がアイドルという自分の利点を生かして学園の役に立てた(&存在感を示せた)というのは大きな自信に繋がったでしょう。そしてそれを生み出したのは紛れもなくハルトなのです(おそらくショーコのことは記憶から削除されてる)。おそらく、彼女の中でハルトが【化け物じみた力を持つ有名人】から【自分を救ってくれる王子様】に変わった瞬間でしょう。
今までずっとヴァルヴレイヴの3号機~6号機のパイロットに相応しいのはドルシアの4人組だと思っていたのですが、今回のサキを見て誰よりも現状を打破する力を欲する彼女なら、むしろパイロットに相応しいのでないかと考えを改めました。恋愛面でもショーコを焚きつける役割が期待でき、ドロドロ(昼ドラ的展開)としてきそうです。サキにとってはハルトは王子様なのですから、どんな手段を使ってでも手に入れたいと思うはずですからね。
今回はバトルがなく全体的に地味な展開でしたが、サキのメイン回と考えるとすっきりします。【サキの戦い】というか。それに、生徒たち主体でトラブルを解決するというのは、彼らのキャラを立たせるという意味では良かったと思います。メガネくんやサンダー、生徒会長たちに味が出てきました。また、縦巻きロールと取り巻きたちなど閉鎖環境というか漂流モノにありがちな反乱分子がいたりするところも面白いですね。今回は未然に防がれましたが、物資が滞ったり戦局が不利になった場合に不満が爆発し内乱が発生する可能性は十分あります。
あと、気になったのはキブカワ先生(メガネのオヤジ)がヴァルヴレイヴを見て、「トキシマ先生」と呟いていたことです。ハルトの名字もトキシマなので、彼の父親か母親がヴァルヴレイヴ製作に携わっていると考えてほぼ間違いないでしょう。このあたりはガンダムやエヴァなどにありがちな設定とも言えます。問題は最初からハルトが乗り込むことが想定されていたのかどうかですね。「(ヴァルヴレイヴが)人類の技術レベルをはるかに超えている」という台詞も気になりますが。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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