(アニメ感想)革命機ヴァルヴレイヴ 第8話「光の王女」
0

投稿者・綺羅
![]() | 1/144 ヴァルヴレイヴ (革命機ヴァルヴレイヴ) (2013/04/27) バンダイ 商品詳細を見る |

☆アニメを濃く熱く語りたい人は集まれ~!毎週水曜日と金曜日夜9時半からアニメ系ネットラジオ「ピッコロのらじお♪」を放送!一週間のアニメの感想を語り合っています。掲示板も設置、アニメ交流してみない?初めての方も大歓迎だぜ~!!
↑ポチって押して頂けると励みになります。コメントを頂けるとコメントレスさせて頂きます!
やはり、一気にシリアスな雰囲気に変わりましたね。今まではどこかゲームというかお遊び気分な学生たちでしたが、友人の死を目の当たりにしてようやく危機感が芽生えました。自分たちがやっているのはままごとではなく戦争なんだということを彼らは実感したことでしょう。ここからがこの作品のスタートと言っていいんじゃないかなと思いますね。学生同士の対立や各人の葛藤、そこには焦りや苛立ち、鬱憤などいろんな感情が生じてくるはずです。やはりこういうのが物語を盛り上げる要素のひとつだと思うのですよ。今回の先輩の憤懣をぶつけるシーンなんかは青臭くて良かったですね。
欲を言えば、今までもう少しキャラの掘り下げに尺を使っていれば・・・と思いますけれど。プラモデルを売るためということもありますが、どう考えても主役機6体は多すぎます。少なくても6人の主役級キャラが必要になってきますので。また、『コードギアス』のときもそうでしたが、この脚本家さんは黒の騎士団メンバーやナイツ オブ ザ ラウンドのメンバーなど主要キャラを多く登場させる割に、結構使い捨てにしてしまう傾向があるような気がします。
それはさておき、肝心のお話ですが・・・。エルエルフと写真の女性との関係が垣間見えましたね。てっきり写真の女の子はエルエルフの妹かと思ったら皇女だったようですね。声が豊崎さんだったので、どこのジュエリーナ様かと思いましたよ(『ジュエルペット ハッピネス』ネタです)。常々エルエルフさんは「革命する」と言ってましたが、彼女はすでに亡き者にされたか幽閉されていたりするのかもしれませんね。ハルトの「はんぶんこ」という言葉もここで効いてきました。第1話のときにエルエルフが、ハルトの「はんぶんこ」という言葉を聞いて突然突っかかってきたのが気になってたんですよね。その伏線が回収された形でした。恐らくハルトに皇女を重ねてしまったのでしょう。こういうほんの一瞬のシーンが意味を持ってきたりするので侮れないです。
この作品って実は情報量はかなり多く、キャラのちょっとした仕草や何気ない言葉でキャラの感情や場面の説明をしていたり読み解くヒントになっていたりします。展開が早いこともあって、ぼーっと見てればよく分からないままに終わってしまうのですけれど、注意深く見るとまた違った見方ができると思います。逆に言えば、注意深く見なければこの作品の本当の面白さはなかなか見えてこないんじゃないかと思いますね。かく言う私も、恐らく感想を書いていなければそこまで注視して視聴しなかったと思うので、感想のために注視することが役立ったのかなとも思います。
今回気になったのはカイン司令周辺ですね。カイン自身のヴァルヴレイヴに対する偏執的な言動もそうですが、エルエルフのことを上に報告していなかったり、ハーノイン(CV.宮野真守)がクリムヒルトに厳しい眼差しを向けるシーンなど今後の伏線になってきそうですね。
また、今回の見所は何と言ってもエルエルフの奇策でしょうね。簡単に陽動に引っかかって内部に潜入されたりと翻弄され、素人と職業軍人との差が歴然です。それを補って余りあるのがエルエルフというパーツなのでしょう。彼が学生側に荷担することで、今まで足りなかった謀を巡らせる頭脳が手に入りました。実際今回の奇策は『コードギアス』のルルーシュを髣髴とさせるものでした。学生たち(ハルト)と契約したエルエルフもここから本領発揮というところでしょうね。戦闘ではハルトが、奇策ではエルエルフが見せ場を作ってくれそうで楽しみになってきました。次回も楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
<新作アニメ「ブラッドラッド」7月7日より放送開始!・・・「ピッコロのらじお♪」は4月17日(水) 21時30分より放送予定>
6月5日(水)21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」はアニメ好きDJ陣が春の新作アニメを中心にレビューします!アニメ好きの方は是非チェックだ!!とある科学の超電磁砲S、進撃の巨人、革命機ヴァルヴレイヴ、翠星のガルガンティア等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5616.html
欲を言えば、今までもう少しキャラの掘り下げに尺を使っていれば・・・と思いますけれど。プラモデルを売るためということもありますが、どう考えても主役機6体は多すぎます。少なくても6人の主役級キャラが必要になってきますので。また、『コードギアス』のときもそうでしたが、この脚本家さんは黒の騎士団メンバーやナイツ オブ ザ ラウンドのメンバーなど主要キャラを多く登場させる割に、結構使い捨てにしてしまう傾向があるような気がします。
それはさておき、肝心のお話ですが・・・。エルエルフと写真の女性との関係が垣間見えましたね。てっきり写真の女の子はエルエルフの妹かと思ったら皇女だったようですね。声が豊崎さんだったので、どこのジュエリーナ様かと思いましたよ(『ジュエルペット ハッピネス』ネタです)。常々エルエルフさんは「革命する」と言ってましたが、彼女はすでに亡き者にされたか幽閉されていたりするのかもしれませんね。ハルトの「はんぶんこ」という言葉もここで効いてきました。第1話のときにエルエルフが、ハルトの「はんぶんこ」という言葉を聞いて突然突っかかってきたのが気になってたんですよね。その伏線が回収された形でした。恐らくハルトに皇女を重ねてしまったのでしょう。こういうほんの一瞬のシーンが意味を持ってきたりするので侮れないです。
この作品って実は情報量はかなり多く、キャラのちょっとした仕草や何気ない言葉でキャラの感情や場面の説明をしていたり読み解くヒントになっていたりします。展開が早いこともあって、ぼーっと見てればよく分からないままに終わってしまうのですけれど、注意深く見るとまた違った見方ができると思います。逆に言えば、注意深く見なければこの作品の本当の面白さはなかなか見えてこないんじゃないかと思いますね。かく言う私も、恐らく感想を書いていなければそこまで注視して視聴しなかったと思うので、感想のために注視することが役立ったのかなとも思います。
今回気になったのはカイン司令周辺ですね。カイン自身のヴァルヴレイヴに対する偏執的な言動もそうですが、エルエルフのことを上に報告していなかったり、ハーノイン(CV.宮野真守)がクリムヒルトに厳しい眼差しを向けるシーンなど今後の伏線になってきそうですね。
また、今回の見所は何と言ってもエルエルフの奇策でしょうね。簡単に陽動に引っかかって内部に潜入されたりと翻弄され、素人と職業軍人との差が歴然です。それを補って余りあるのがエルエルフというパーツなのでしょう。彼が学生側に荷担することで、今まで足りなかった謀を巡らせる頭脳が手に入りました。実際今回の奇策は『コードギアス』のルルーシュを髣髴とさせるものでした。学生たち(ハルト)と契約したエルエルフもここから本領発揮というところでしょうね。戦闘ではハルトが、奇策ではエルエルフが見せ場を作ってくれそうで楽しみになってきました。次回も楽しみです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
<新作アニメ「ブラッドラッド」7月7日より放送開始!・・・「ピッコロのらじお♪」は4月17日(水) 21時30分より放送予定>
6月5日(水)21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」はアニメ好きDJ陣が春の新作アニメを中心にレビューします!アニメ好きの方は是非チェックだ!!とある科学の超電磁砲S、進撃の巨人、革命機ヴァルヴレイヴ、翠星のガルガンティア等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5616.html