(アニメ感想) 進撃の巨人 第9話 「左腕の行方」

投稿者・ピッコロ
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トロスト区全域で繰り広げられた人類と巨人との死闘。アルミンの目の前で巨人の餌食となったエレンだったが、自ら巨人となりミカサたちの窮地を救った。しかしにわかには信じ難いキッツ率いる駐屯兵団はエレンたちに武器を向ける。キッツから「貴様の正体は何だ? 人か巨人か?」と問われたエレンは……。

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ものすごく久しぶりに感想を書く気がします。長い間放置状態になっていて申し訳ござません。ネット界隈の評判を見ると本作はかなり話題になっているようで、放送前から注目していた身としてはなんとも嬉しい気分ではありますね。そんなわけで早速今回の感想を・・・。
今後ミカサ以上の化け物が登場するという情報は事前に掴んでいたですよ。だからどれほど屈強な人物かと思っていたらば、意外と小柄でちょっと吃驚。しかしこのリヴァイ兵士長の実力は本物であります。一体倒すのに訓練された兵士であっても30人の犠牲が出ると言われている巨人を、まるで雑兵のごとく切り倒していく姿は圧巻!リヴァイが巨人殲滅作戦における要であることは疑いようのない事実でありましょう。まさに人類の至宝!!
ただ今回一つ気になるところがございました。それは、リヴァイが巨人に瀕死の重傷を負った兵士の血にまみれた手を握るシーン。それまで我々視聴者に与えられたリヴァイのパーソナルな情報というのは、べらぼうに強いということと「潔癖である」ということであります。リヴァイが巨人の血を「汚らわしい」と表現したシーンにおいては特にその「潔癖性」が強調されていたと思います。
そんな潔癖症の彼が仲間の血のついた手を強く握る場面では、少々違和感を覚えた方もいるかもしれません。それはリヴァイという人物の人間性を我々が把握してないから生じる問題でしょう。何せ平時の落ち着いた振る舞いからリヴァイがクールな人間だというイメージが植えつけられたしその上潔癖症となると、ややもすればあの瀕死の兵士に対して冷徹な態度を取るのではないかという考えも過りましたが、実際の振る舞いは全く違うものでした。
そこからリヴァイがどういう人間であるか幾つか想像できる部分はあります。一つは、クールに世装っていても本当の彼は仲間想いであるかもしれないということ。もう一つはリヴァイの潔癖症は、人に対してではなく巨人に対してのみ発動する可能性。エレンのように巨人に対しては強い憎悪を抱いていてそれがあのような態度として表されるとか?・・・まあ今の段階ではまだ想像するしかないので、リヴァイの人間性が掘り下げられた時に新たな発見もあるでしょう。なんにせよ、彼はこの作品における最重要人物であるみたいなので、今後にも注目ですな。
さて今回はリヴァイの登場以外にも重要な展開がございました。エレンの巨大化について情報の開示があったというのがそれです。もっとも、さらに謎が深まったとも言えますが・・・。
結局、エレンの巨大化には彼の父親が深く関わっているということは疑いようのない事実でしょう。そしてその能力の覚醒にはエレンの感情の爆発などのきっかけが必要で、それはつまり自身の意志により自由に変化できるという可能性をも含んでいるということも示唆していたように思います。仮にエレンの意志によって巨人化できるのであれば、それはチート過ぎる能力を手にしたとも言えますが・・・果たしてそんなことが可能なのか?
いやその前に人類にとっての恐怖と憎悪の対象である巨人と同類の姿でいるエレンを、人々が受け入れられるのか?という問題がありますわな。エレンが人類の味方であるという証明は出来ても、人々が感情の部分で理解できるかというのはまた別問題。ここは、エレンやミカサ達にとって大きな正念場と言えるでしょう。さあどう切り抜ける!?
<新作アニメ「ブラッドラッド」7月7日より放送開始!・・・「ピッコロのらじお♪」は4月17日(水) 21時30分より放送予定>
6月5日(水)21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」はアニメ好きDJ陣が春の新作アニメを中心にレビューします!アニメ好きの方は是非チェックだ!!とある科学の超電磁砲S、進撃の巨人、革命機ヴァルヴレイヴ、翠星のガルガンティア等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
http://picoro106.blog39.fc2.com/blog-entry-5616.html
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今後ミカサ以上の化け物が登場するという情報は事前に掴んでいたですよ。だからどれほど屈強な人物かと思っていたらば、意外と小柄でちょっと吃驚。しかしこのリヴァイ兵士長の実力は本物であります。一体倒すのに訓練された兵士であっても30人の犠牲が出ると言われている巨人を、まるで雑兵のごとく切り倒していく姿は圧巻!リヴァイが巨人殲滅作戦における要であることは疑いようのない事実でありましょう。まさに人類の至宝!!
ただ今回一つ気になるところがございました。それは、リヴァイが巨人に瀕死の重傷を負った兵士の血にまみれた手を握るシーン。それまで我々視聴者に与えられたリヴァイのパーソナルな情報というのは、べらぼうに強いということと「潔癖である」ということであります。リヴァイが巨人の血を「汚らわしい」と表現したシーンにおいては特にその「潔癖性」が強調されていたと思います。
そんな潔癖症の彼が仲間の血のついた手を強く握る場面では、少々違和感を覚えた方もいるかもしれません。それはリヴァイという人物の人間性を我々が把握してないから生じる問題でしょう。何せ平時の落ち着いた振る舞いからリヴァイがクールな人間だというイメージが植えつけられたしその上潔癖症となると、ややもすればあの瀕死の兵士に対して冷徹な態度を取るのではないかという考えも過りましたが、実際の振る舞いは全く違うものでした。
そこからリヴァイがどういう人間であるか幾つか想像できる部分はあります。一つは、クールに世装っていても本当の彼は仲間想いであるかもしれないということ。もう一つはリヴァイの潔癖症は、人に対してではなく巨人に対してのみ発動する可能性。エレンのように巨人に対しては強い憎悪を抱いていてそれがあのような態度として表されるとか?・・・まあ今の段階ではまだ想像するしかないので、リヴァイの人間性が掘り下げられた時に新たな発見もあるでしょう。なんにせよ、彼はこの作品における最重要人物であるみたいなので、今後にも注目ですな。
さて今回はリヴァイの登場以外にも重要な展開がございました。エレンの巨大化について情報の開示があったというのがそれです。もっとも、さらに謎が深まったとも言えますが・・・。
結局、エレンの巨大化には彼の父親が深く関わっているということは疑いようのない事実でしょう。そしてその能力の覚醒にはエレンの感情の爆発などのきっかけが必要で、それはつまり自身の意志により自由に変化できるという可能性をも含んでいるということも示唆していたように思います。仮にエレンの意志によって巨人化できるのであれば、それはチート過ぎる能力を手にしたとも言えますが・・・果たしてそんなことが可能なのか?
いやその前に人類にとっての恐怖と憎悪の対象である巨人と同類の姿でいるエレンを、人々が受け入れられるのか?という問題がありますわな。エレンが人類の味方であるという証明は出来ても、人々が感情の部分で理解できるかというのはまた別問題。ここは、エレンやミカサ達にとって大きな正念場と言えるでしょう。さあどう切り抜ける!?
<新作アニメ「ブラッドラッド」7月7日より放送開始!・・・「ピッコロのらじお♪」は4月17日(水) 21時30分より放送予定>
6月5日(水)21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」はアニメ好きDJ陣が春の新作アニメを中心にレビューします!アニメ好きの方は是非チェックだ!!とある科学の超電磁砲S、進撃の巨人、革命機ヴァルヴレイヴ、翠星のガルガンティア等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
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