(アニメ感想) 進撃の巨人 第11話 「偶像-トロスト区攻防戦7-」
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投稿者・ピッコロ
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巨人が人に化けている──恐怖が伝染した戦場では、エレンやアルミンがどんな申し開きをしようと、誰も聞く耳を持つ者はなかった。 エレン達にむかって放たれる砲弾。その刹那、エレンは上半身を巨人化させ、ミカサとアルミンを守ることに成功した。蒸気とともに消えゆく巨人の骨格のなかで、エレンが選択するのは……!?

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嘗てのこの世界は人間同士での争いが絶えなかった。しかし巨人という人類共通の敵が出現したことによって、人々は一つとなりこれに立ち向かうようになった・・・。そういえばガンダム00でもそのような話しがありましたな。人類を一つにするため自らが人類の敵となるだったかな?もう随分前の作品なのでうろ覚えですが・・・。
しかしこういう話しを聞くと、ますます巨人が誰かの都合によって作られた存在なのではないか?ということを疑いたくなりますな。そもそもそ、エレンが巨人化した時点でその疑念は確信へと変わりつつあるのですけどね。また人々が壁の外のことをあまり知らないというのも気になります。つまりは外の世界には人類がに知られると都合の悪い何かが存在しているという可能性を示唆しているように思えるのですよね。人々がそんな情報に触れないために、圧倒的恐怖が必要でそれが巨人である・・・というのは、やや妄想が過ぎるでしょうか?
まあそうなると人々が巨人に勝利してしまうのは非常に都合が悪いことだとも言えますが、仮にそうだとして「都合が悪い」と考えている存在とは誰なのか?ですね。普通に考えて壁もっとも内側のウォール・シーナに守られている者達の誰かということになりますか・・・この世界の王がどういう人間なのか見えてくるとその辺りも少しは理解は進むかもしれませんね。
さて今回の作戦ですが、エレンが果たして巨人の肉体を自由に操れるのか?という点も重要ですが、兵士達がエレンを信じてこの戦いに命を賭けられのか?
がもっとも大切なところになってくるでしょう。まるで不確定なものに自身の全てを投げだせるのか?というと人間はそこまで強くはありません。ですからピクシスの説得は今回の一番の見所でありました。
瀬戸際の作戦を聞かされ現状が絶望的な状況だと把握し心揺れ動く兵士達。こういう局面における人の姿というのはまさにその者の本性をさらけ出します。こういうモチーフは実は「ゾンビ」ものの映画に近いものがあると私は考えています。それはつまり、巨人は確かに人類にとっての脅威ではあるが、実は壁の中の都市という閉鎖された空間において人々が追い込まれた時本当に脅威となるのは人であるというファクターですね。
ゾンビ作品と言えば、ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」が有名ですがこの作品でも中心になっているのはショッピングモールという閉鎖された空間における人間ドラマなんです。愛する人がいつゾンビになるか分からない恐怖の中で、次第に壊れていく人間関係・・・それはまさにその者の本性を暴き「げに恐ろしきは人間なり」を地でいくような物語性になっています。
しかし混乱する人々を変人ながらも圧倒的カリスマ性で引っ張っていくピクシスは実に渋いですな。彼は極限状態の人間の習性を理解していて常に的確な言葉を投げかけています。そんなピクシスの期待にエレンは応えることが出来るのか?・・・それは次回の講釈にて・・・。
<評価企画20回記念スペシャルラジオ開催!「この5年間のアニメを振り返ってみないかい?」・・・6月21日(金)夜9時半より「ねとらじ」にて「ピッコロのらじお♪」放送!>
当ブログの企画「今期終了アニメを評価してみないかい?」も今回でめでた20回を迎えます。そこで企画に参加して下さった皆様に感謝の意味をこめて20回記念ラジオを6月21日(金)夜9時半より「ピッコロのらじお♪スペシャル」と題しまして放送いたします。
それぞれのシーズンにはどのようなアニメが登場しどのような作品が話題になったのか?またあの作品はどう評価されたのか?この5年間を振り返る意味でも貴重な機会ですので是非皆さんご参加下さい
当日は掲示板も設置!初めての方も大歓迎!ラジオの聞き方等は、当ブログトップページをご覧下さい。
しかしこういう話しを聞くと、ますます巨人が誰かの都合によって作られた存在なのではないか?ということを疑いたくなりますな。そもそもそ、エレンが巨人化した時点でその疑念は確信へと変わりつつあるのですけどね。また人々が壁の外のことをあまり知らないというのも気になります。つまりは外の世界には人類がに知られると都合の悪い何かが存在しているという可能性を示唆しているように思えるのですよね。人々がそんな情報に触れないために、圧倒的恐怖が必要でそれが巨人である・・・というのは、やや妄想が過ぎるでしょうか?
まあそうなると人々が巨人に勝利してしまうのは非常に都合が悪いことだとも言えますが、仮にそうだとして「都合が悪い」と考えている存在とは誰なのか?ですね。普通に考えて壁もっとも内側のウォール・シーナに守られている者達の誰かということになりますか・・・この世界の王がどういう人間なのか見えてくるとその辺りも少しは理解は進むかもしれませんね。
さて今回の作戦ですが、エレンが果たして巨人の肉体を自由に操れるのか?という点も重要ですが、兵士達がエレンを信じてこの戦いに命を賭けられのか?
がもっとも大切なところになってくるでしょう。まるで不確定なものに自身の全てを投げだせるのか?というと人間はそこまで強くはありません。ですからピクシスの説得は今回の一番の見所でありました。
瀬戸際の作戦を聞かされ現状が絶望的な状況だと把握し心揺れ動く兵士達。こういう局面における人の姿というのはまさにその者の本性をさらけ出します。こういうモチーフは実は「ゾンビ」ものの映画に近いものがあると私は考えています。それはつまり、巨人は確かに人類にとっての脅威ではあるが、実は壁の中の都市という閉鎖された空間において人々が追い込まれた時本当に脅威となるのは人であるというファクターですね。
ゾンビ作品と言えば、ジョージ・A・ロメロの「ゾンビ」が有名ですがこの作品でも中心になっているのはショッピングモールという閉鎖された空間における人間ドラマなんです。愛する人がいつゾンビになるか分からない恐怖の中で、次第に壊れていく人間関係・・・それはまさにその者の本性を暴き「げに恐ろしきは人間なり」を地でいくような物語性になっています。
しかし混乱する人々を変人ながらも圧倒的カリスマ性で引っ張っていくピクシスは実に渋いですな。彼は極限状態の人間の習性を理解していて常に的確な言葉を投げかけています。そんなピクシスの期待にエレンは応えることが出来るのか?・・・それは次回の講釈にて・・・。
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