(アニメ感想) 翠星のガルガンティア 第11話 「恐怖の覇王」
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投稿者・ピッコロ
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ガルガンティアで現地の人々の暮らしに触れ異なる価値観の流入を経験したレドと、風土病に罹りコックピットから降りれず現地の人間を人類銀河同盟のイデオロギーによって支配したクーゲルとの差が明確になった回でありました。この二人のその精神的ギャップはこのまま埋まることなく、何れは価値観の相克という形で表されてしまうのではないかという予感させます。
しかし、クーゲルの話す「啓蒙活動」とやらによって生気を失ったただの生きる屍と化した人々の姿が何とも恐ろしかったなあ。ガルガンティアのように目標を持ちそこを目指し生きる人々も可能性の一つではあるけど、クーゲルのの話した「服従するものにとっては安息をもたらす」という言葉の通り、それを享受し思考停止のまま生きるという姿もまた人間なのであります。
なるほど、ヒディアーズは知能を退化させ本能のまま行動する生物だと言いますが、強固で機能性の高い共同体の維持のために生きる目標を持たず手段と目的が同化しほぼ考えることをやめ戦い続ける人類銀河同盟とはどれほどの違いがあるのでしょうか?
作中の「俺もここから降りなければ良かったのかもしれない」というレドの言葉は、不都合な真実を知ったことによる戸惑いを表していました。しかしレドはガルガンティア船団での暮らしの中で人の新たなる可能性に触れることが出来たのです。クーゲルの言葉に疑問を抱いていることからも分かるように、それは確実に変化をもたらすものとして作用しているのでしょう。
そう考えるとレドにとって、人類銀河同盟のイデオロギーの象徴のような存在であるクーゲルはやはり最後に対峙すべき大きな壁ですな。ガルガンティアへの改革を迫られたこの時こそがレドの正念場・・・ようやくこの物語のヒロインたるエイミーの存在意義も発揮されようというものです。
<「魔界王子devils and realist」7月8日よりスタート!・・・「ピッコロのらじお♪」は6月19日(水) 21時30分より放送予定>
6月19日(水)21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」はアニメ好きDJ陣が春アニメを中心にレビューします!アニメ好きの方は是非チェックだ!!とある科学の超電磁砲S、進撃の巨人、革命機ヴァルヴレイヴ、翠星のガルガンティア等。
当日は掲示板も設置しリスナーさんも自由に意見が交換出来るスペースを設けますのでどうか気軽に参加して下さいませ。
ラジオについてはこちらのページをご覧下さい↓
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なるほど、ヒディアーズは知能を退化させ本能のまま行動する生物だと言いますが、強固で機能性の高い共同体の維持のために生きる目標を持たず手段と目的が同化しほぼ考えることをやめ戦い続ける人類銀河同盟とはどれほどの違いがあるのでしょうか?
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そう考えるとレドにとって、人類銀河同盟のイデオロギーの象徴のような存在であるクーゲルはやはり最後に対峙すべき大きな壁ですな。ガルガンティアへの改革を迫られたこの時こそがレドの正念場・・・ようやくこの物語のヒロインたるエイミーの存在意義も発揮されようというものです。
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