(アニメ感想) 吉永さん家のガーゴイル 第8話 「銀雪のガーゴイル」

吉永さん家のガーゴイル〈3〉




ガーゴイルに新機能搭載!!これが成功すれば犯罪捜査に役立つと得意げな顔で語るイヨ。改造のため一日イヨの家に預けられることになったガーゴイルですが、次の日双葉と和巳が訪れてみるとその姿が見つかりません。ガーゴイルが気がつくとそこは一面銀世界。ここでガーゴイルは双葉にそっくりな平太と言う少年に出会います。さらに彼の自宅に行くと、そこにはこれまた和己によく似たかや乃と言う少女がいて・・・。なんだかんだ言ってもガーゴイルの事を心配する双葉、まあ遠慮なくドロップキックをかませる相手ですしね(苦笑)。「男女が入れ替わった」とガーゴイルの話すとおり、平太とかや乃は双葉と和己にそっくり。ちょっとしたパラレルワールドですね、ただ母ちゃんまで吉永さん家のママさんにそっくりなのには正直吹きました。おまけにこちらはかなりおしゃべりです。いやあ、パパさんの出番はなしですかね?

平太にとってガーゴイルとの出会いは大きな意味を持ちます。両親を早くに亡くし、病弱な姉との二人暮し。そこに現われたガーゴイル、平太は彼になつき共に過ごす時間は本当に楽しそう。何れはガーゴイルが彼らの元から離れていくと言うのは分かっているのでしょうが、過ごす時間が長ければ長いほどその別れがつらいものとなりそうです。

一方、ガーゴイルが留守の間、御色町を守ろうと張り切るケルプ、デュラハン、オシリス。まあ、ガーゴイルには劣りますが十分な活躍をしてくれています。と言うかこんな物騒なもの達を野放しにしていて大丈夫なんですかね?

代々山の声を聞き、それを伝えるのが平太達の一族。その声は平太にも聞こえます。「町の人に知らせなさい」と話す姉に平太は「なぜ、あんな奴らに」と厳しい表情。以前、村が雪崩に遭い多くの人が死ぬと言う大惨事が起きましたが、その時雪崩が起きることを知らせなかったと村人達は平太の両親が責められた過去があります。それ以来、平太達は村八分状態となっているので平太にしたら複雑な心境なのでしょう。

「あんな村亡くなっちまえばいい」と言う平太をの頬をはたき、「代々受け継がれた使命を果たしなさい!!」と毅然と言い放つかや乃には心底惚れました。そして、「己に与えられた使命を果たせ」と背中をおすガーゴイルもいい仕事してますね~。自らもその使命を果たすことに命をかけている彼だからこそその言葉に説得力がありました。

全ては過去の話し・・・ガーゴイルに搭載されていたのは過去を透視すると言う機能だったはず、しかし実際には過去に関りを持ち村を救うと言う芸当までやってのけました。平太との別れのシーンは是非見せてほしかったです、きっと感動の場面だったでしょう。しかし、毎回思いますが、会話、ストーリーのテンポが速すぎます。なんでこうも急ぎ足なのでしょう?昔の中国英がを見ているようです。最後のガーゴイルが涙を流しているように見えたシーンでも、もっと余韻を楽しませるぐらいの余裕がないと感動出来ません。面白いアニメなのですが、本当にここだけが惜しいところなんですよね。ある程度余計な場面は削って、余裕を持たせて見せるということは出来ないのでしょうかね?

吉永さん家のガーゴイル〈4〉

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