(アニメ感想) エンジェル・ハート 第32話 「組織から来た女」

エンジェル・ハート 18 (18)




街ですれ違う二人の男と女。「まさか・・・」女は目を疑います。「劉信宏!?」・・・。信宏が組織にいた頃、仲間であり彼に思いを寄せていた女性白蘭。信宏の部隊は全滅したと聞かされていた彼女は、彼に出会い生きていたことを涙を流して喜びます。つかの間の休息を二人っきりで過ごす信宏と白蘭。以前の信宏からは想像もつかないほど変わったと話す白蘭に、信宏は「この街とある人が自分を変えたんだ」と打ち明けるのでした・・・。信宏が心を許していたのはシャンインだけではなかったのかな?こんな可愛い女の子と二股をかけていたなんて全くいい度胸をしています。シャンインがキレるんじゃないかと期待していたのですが、意外に冷静。いや、その心中は複雑なものがあるみたいですが、まだ信宏に対してそこまではっきりとした感情は抱いていないということでしょう。そんな複雑な乙女心を見抜く海坊主って・・・なんかキャラが違う(苦笑)。

信宏と白蘭に尾行の基本を指南するとはさすが、冴羽。信宏達も組織では、様々な技術を体得したのでしょうがくぐってきた死線の数が違います。やはり、こういうお仕事はこなした実践の数が物を言うのか・・・。

訓練期間中は、シャンインとその苦しさと孤独を分かち合い、隊に配属された後は白蘭をその心のよりどころとしてきた羨ましい男信宏。百虎隊に配属され、この街のある男の命を狙う任務を任された白蘭を心配します。彼女を思うなればこそ・・・信宏に相談を持ちかけられた百虎隊のかつての隊長、陳は信宏をたしなめます。組織とは無縁の人間となった今の信宏は無力と言うことですか。それこそ、シティーハンターのように裏社会でも知られた存在であるならば話しは別でしょうが・・・。

しかし、白蘭が命を狙っている早川と言う男、ただのチンピラではないようですね。裏社会を生きる人間には変わりはないようですが、どこか人としての温もりをかすかに残しているそんな感じに見えます。白蘭を心から信頼し、彼女を見るその目は、まるで父が娘に向ける眼差しのよう・・・。白蘭は事故で亡くした娘に生き写しだと早川は話します。この男が向ける優しい眼差しを白蘭は果たして気づいているのか・・・。

互いに認め合っている風な冴羽と早川が渋かったですね。冴羽はまだ白蘭の任務には気づいていなようですが、それを知ったらやはり阻止しようとするのでしょうね。まあ、彼女を止めるのは信宏の役目でしょうが・・・。冴羽は今までこうした悲しい殺しは阻止してきたはず、次は信宏の番です。冴羽を心の師匠とあがめるならば、彼の生き様をその心に刻みその全てを継承して欲しい。もちろん、海坊主のことをお忘れなく(苦笑)。

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