（アニメ感想） ぎんぎつね 第3話 「神様のいる所」

まことと銀太郎の関係性って不思議なんですよね。そもそもまことにとっての銀太郎という存在がどういうものであるかを定義するのが難しい。友人とは少し違うし、かと言って師匠とか父親と似たようなものかと問われるとこれも難しい。まことが銀太郎に対しては一定の敬意を持っていて、しかしながら対等の関係でもあるように思える、そして銀太郎からは少し父性的なものも含まれているように感じるのですよ。畢竟、まことにとっての銀太郎とは一言では表せない不思議な存在としか言いようがない。

銀太郎にとってもまこととは特別な存在なのでしょう。そもそも、まことの祖先には強い思い入れがあって、その血を受け継ぎ、また彼女の面影を残すまことに対して心動かされるものがあるだろうことは確かなのです。

人は永遠に生きることが出来ず、深く関わることで別れが辛くなることは事実でしょうが、それだけに人が興味深い存在であることを銀太郎はまことの関わりを通じて再確認しているのかもしれませんね。


冒頭で金太郎が話してた言葉が最後に意味を持つような、今回も実に味深い構成でございました。

＜「キラルキル」がなんか凄いぜ!!・・・「ピッコロのらじお♪」は10月23日（水） 21時30分より放送予定＞

10月23日（水）21時30分から放送の「ピッコロのらじお♪」では10月より放送を開始した秋の新作アニメをレビューします!境界の彼方、凪のあすから、IS＜インフィニット・ストラトス＞2、キルラキル KILL la KILL、WHITE ALBUM 2、はじめの一歩 Rising、黒子のバスケ 第2期、機巧少女(マシンドール)は傷つかない、革命機ヴァルヴレイヴ 2ndシーズン等、大いに語りましょう～!!

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