☆ネットラジオ・トラックバックテーマ企画 「このアニメ映画本当に凄いからオススメ!みんなで見ようぜ!!」 あなたの一押しオススメアニメ映画を教えてください!2月28日(金)より21時半から特集ラジオも放送!!

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ウォーゲーム


投稿者・フォルテ

デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー【劇場版】 [DVD]デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!/デジモンアドベンチャー【劇場版】 [DVD]
(2001/01/21)
藤田淑子、坂本千夏 他

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<どういう企画?>  

皆さんはアニメ映画をご覧になったことがあるとおもいますがその中でこれはみんなに是非見て欲しい!とてもオススメしたい!という作品があるとおもいます。

今回は我々を初め皆さんにその「お勧めのアニメ映画一本」をここが凄い!素晴らしい!という見所をプレゼンして皆さんにオススメしていただく企画です。

正に取って置きの一本なのでその作品の魅力、オススメの理由などを長めでもいいので力を入れて紹介しちゃってくださいね!


<どのように参加すればいいの?>  

ブログをお持ちの方は記事で、お持ちでない方は、来る2月28日(金)より21時半から放送のピッコロのラジオの掲示板の書き込みにて参加していただけます。

ですので皆様当日に備えてトッテオキの一本の魅力をあますことなく表現できるようレッツスタンバイ!


*ブログをお持ちの方は記事を書いてTBを送信して頂けると嬉しいです。

*ブログをお持ちでない方は「ピッコロのらじお♪掲示板」、またはこちらの記事のコメントにてお願いいたします。

↓これより先は私フォルテの選んだオススメ作品の紹介になります。

それでは切り込み体長としてまずは僕からオススメするアニメ映画は・・・・「デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム!」です!!



まずこの作品の紹介なのですが、サマーウォーズなどで知られる細田監督の2000年春に放映された1999年からTV放送された「デジモンアドベンチャー」の後日談にあたる作品です。正直サマーウォーズのアーキタイプとよんでも差し支えない作品でやっていることは基本サマーウォーズとおんなじだったりしますが時代背景が2000年で世界観の差異、今見ると軽くジェネレーションギャップを楽しむことができるはずです。

いきなり後日談からでも大丈夫なの?とおもおいのあなた!確かに本編も素晴らしい出来なので見てもらいたいですがそうでなくても大丈夫!世界観はこの映画の前に人間の世界とデジモンの世界がある世界観で主人公達はパートナーデジモンたちとともに両世界を救ってお互いもとの世界でのくらしに戻ったタイミングと頭にあれば見れるラインですのでご安心を、(その事件は人間せかいにてあまり表立っていない)

んでこの映画は人間の世界よりですがデジモンの世界でもないインターネットの世界が舞台で密やかにウォーゲームが幕を揚げます!

世界観のイメージができたら本編のお話です

僕がこの作品を一押しする大きな理由が放映時間が40分、同時上映されたワンピースのおまけ扱いの時間しか与えられていないはずなのにそこに躍動感や今現在見れば見るほどリアリティーあふれる描写、緊張感、コメディリリーフもありつつなによりインターネットというものをこの時代によく把握してそれを題材にスリリングな作品に仕上がっている点にあります。

本編の時代背景も2000年春なのでインターネットが一般に普及し始めるタイミングで今作品のボスキャラ(ラブマシーンみたいなもの)にあたるインターネット上に誕生した突然変異デジモンの存在に気づいた人間は少なく気づいてもそれに対応できる者も主人公8人中たったの4人、それもそのはずネット世界での大きな異変は世間的には表だって影響は少なく感知してもスルーもしくはなんか様子へんだな?な状況やネット上でもなにか動画がUPされているていどの認識、

そのボスデジモンが危険極まりない存在だと真実を知るものと知らないものとの温度差も見所の一つです。

上でも述べさせてもらいましたがやはりこの時代にインターネットの仕組みを分かりやすく子供でもなんとなく分かるように見せつつ大きくなってから見ると本当にリアルであったことにただただ驚愕させられます。回線を混線させたり、メールが大量に届くからレスポンスが下がってデジモンの動きが鈍くなったり、それとネットにつながるパソコンがなくて走り回る描写など当時の時代背景や差異はあるものの後のサマーウォーズの原型となるアニメなのに現実味がある実に完成度の高い作品になっています。


それから何よりやっぱりウォーをタイトルに持ってきているだけにその突然変異デジモンは軍の回線に入り込んで遊んでる気分で核弾頭を発射してしまいます。それで弾頭の起爆スイッチもったそのボスデジモンを倒せば起爆は免れるという主人公達とのまさにウォーゲームになるのですが敵は無限増殖、どれがスイッチを持っているかわからない、時間もない、主人公は観戦しているネット民から世界規模でメール送られ続けレスポンスがめっちゃ重くぜんぜん動けずのハンデ背負うこの状況からの逆転が爽快かつホっとする感じがもう最高デジモンを知らなくてもぜひとも見てもらいたい作品です。見た人ももっかい今一度みてみるとよりいっそう凄さを再確認することができるでしょう

そしてデジモンを知っている人なら聞いたことあるであろうオメガモンの初登場作品でもありオメガモンの登場シーンはヒロイック用素のある見ごたえのある展開でした。やっぱりカッコイイ!!





      「
~~~蛇の足~~~~
   」


さらにビデオ時代はこれ一本のみの収録ですがDVDならTVデジモンアドベンチャー本編の前日談にあたる1999年春に放映された作品のオマケつきだ!こちらはおまけ程度に説明させていただきますがまさに小さな子供と未知のモンスターとの遭遇を描いたTV本編への導入となる単品でも、なにか分からないけどなんかワクワクする内容の作品がセットでお得!!

あとウォーゲームだと櫻井さんの大阪弁演技も見れるよ☆



ふれいく

わたしのお薦め「ガンバとカワウソの冒険」その1

さて、私「ふれいく」がお勧めする劇場アニメは、「ガンバとカワウソの冒険」です。
「ガンバ」で“ピンッ!”と来る人もいるかと思いますが、TVアニメの冒険ものの名作「ガンバの冒険」の続編になる作品です。
個人的には「ガンバの冒険」は「これまでのTVアニメで名作を5本挙げろ」と言われれば間違いなく挙げる作品です。
原作は斎藤 惇夫さんの児童文学の傑作で、学校の図書館にも置いてあるような作品です。
幾多の冒険の後、残虐で冷酷で狡猾な悪魔の如き白イタチのノロイを倒す為に奮闘した7匹のネズミ達の物語で、出崎 統監督(「エースをねらえ!」、「あしたのジョー」、「家なき子」、「宝島」、「ベルサイユのばら」、「スペースコブラ」、「雪の女王」、劇場版「AIR」、劇場版「CLANNAD」等の監督)の作品です。
主人公であるガンバの、勇気を振り絞る際の「尻尾を立てろ!!」のセリフは見ている私達をも奮い立たせ、敵であるノロイに感じた恐怖は、声を演じた大塚 周夫さんの名演もあってある意味トラウマになるぐらいの恐ろしさでした。
その続編となるこの作品は、割と知らない人が多いのではと思われる作品なので、今回敢えて取り上げました。(私の知り合いでも知らない人が多い)
なんせ古いから若い人は余計知らんでしょうしね。(苦笑)

パート2に続く。

2014/03/01 (Sat) 00:33

ふれいく

ふれいくのお薦め「ガンバとカワウソの冒険」その2

「ガンバとカワウソの冒険」
1991年公開
製作:東京ムービー新社(現トムス・エンタテインメント)、共同映画全国系列会議
原作:斎藤 惇夫
監督:大賀 俊二(「ベルサイユのばら」、「スペースコブラ」、「キャッツ・アイ」、「それいけ!アンパンマン」、「アイカツ!」等の演出)
助監督:篠原 俊也(「黒執事」、「凪のあすから」、劇場版「犬夜叉」シリーズ等の監督)
脚本:岸間 信明(「SLUM DUNK」、「家庭教師ヒットマン REBORN!」等のシリーズ構成)
作画監督:鈴木 信一
美術監督:田村 盛揮(「涼宮ハルヒの憂鬱」、「らき☆すた」、「けいおん!」等の美術監督)
音楽監督:鈴木 清司(「スペースコブラ」、「名探偵ホームズ」、「それいけ!アンパンマン」等の音楽。「子連れ狼」、「熱中時代」、「探偵物語」、「西部警察」、「あぶない刑事」等実写ドラマも担当)
時間:1時間20分

◎あらすじ
あのノロイとの激闘から街に戻ったガンバ(声:野沢 雅子)とボーボ(声:水城 簡子)。
2匹は、かつての仲間だったシジン(声:島田 彰)が医者を始めたという噂を聞き、途中で偶然再会したイカサマ(声:堀 絢子)と共に港町へ向かった。
更にその港町で再会したヨイショ(声:内海 賢二)とガクシャ(声:富山 敬)とも合流し、シジンの基を訪れた。
かつて共に旅をした6匹が集まったところでシジンは、墓参りに南の島へ出かけたまま戻らない婚約者のナギサ(声:南 杏子)を探すのを手伝って欲しいと願い出た。
こうして再び旅を始める事になった6匹。
彼らは目的地の島で無事ナギサを見つけるのだが、ナギサは野犬に襲われたカワウソの親子の面倒を見ていた。
そのカワウソを狙い、ノロイを思わせる黒犬・ブラック(声・大塚明夫)率いる野犬の群れがガンバ達に襲い掛かる。
ケガをしていた為に敢えて囮となった父カワウソのカゲロウ(声:嶋 俊作)が惨殺されるという犠牲にガンバは苦悶を感じながら、託されたカゲロウの娘であるカワモ(声:三石 琴乃)と息子であるカモク(声:折笠 愛)をブラック達から守りながら、カワウソ親子が目指した“豊かな流れの川”を探す為、旅を続けるのだった…。

◎他の主な登場キャラ
ウキクサ(声:塩屋 翼):家族をブラックに人質に取られ、ガンバ達を嫌々ながらスパイするネズミ。最後はカワモとカモクを助ける為に自ら盾となり、野犬を相手に奮闘するが力尽きる。
キマグレ(声:井上 遥):南の島へ向かう途中、ガンバ達が助けたカモメ。皮肉屋で憎まれ口を叩くが、ところどころでガンバ達を助け、ブラック撃退にも協力する。

その3に続く。

2014/03/01 (Sat) 00:35

ふれいく

ふれいくのお薦め「ガンバとカワウソの冒険」その3

この作品は、TV版の「ガンバの冒険」が作られてから20年以上経ってから作られていることもあって、スタッフが一新されています。
とはいっても、出崎監督の「まな弟子」にあたる大賀監督が作っている事もあって、キャラデザインはほぼ当時のままであり、演出にも随所に「ガンバの冒険」の“出崎演出”をオマージュしたものがあり、「続編だ」というのを意識させる作りになっています。
ただ、残念ながら作品のクオリティは「ガンバの冒険」より一段…いや、一段半くらい落ちてはいます。(作画のクオリティではない)
それからこの上映時間に収めようとしている為、原作内容もかなりカットされています。
それでも私が今回挙げたのには「今後描かれるか微妙だけど、忘れちゃいけないテーマ性ってあるよね」という事を語っている作品だからです。
原作者の斎藤 惇夫さんが当時絶滅寸前だったニホンカワウソの話を聞いて“人間の環境破壊による生態系への悪影響に警鐘を鳴らす”というテーマでこの原作を書いたと語っています。
それもあって、“環境破壊の危うさ”、“人間の愚かさ”をかなり強く出しています。
今回の敵である野犬のブラックも元狩猟犬という設定で、ガンバやガクシャに「人間に植え付けられた狩猟犬の記憶が、無意味に他の動物を襲うようにさせた」というようなセリフを言わせています。
人によっては、それが少し鼻につくかもしれません。
しかし、ここで敢えて取り上げたのは、“環境破壊の危うさ”という忘れてはいけない、もっといい続けなければいけないメッセージ性の高いものが昨今作られる事が少なくなったからです。
この物語は現在の日本では「おとぎ話」となってしまった悲しさもあります。
一昨年、この作品に登場した、学名に「Nippon」と名前がつくニホンカワウソは、環境省から絶滅を宣言されました。(県獣に指定している愛媛県はまだ認めていない)
第二次世界大戦後も生存が確認された日本の哺乳類で絶滅したのは、このニホンカワウソだけです。
アニメは基本「フィクション」を描きますが、自分達の目の前で設定自体が本当に「フィクション」になる様の目撃者となるのは寂しさを感じました。
しかしながら、“作品の採算性”を第一に考え、“受ける作品”を作らざるをえない現状では、なかなかこういう作品は作られづらくなっています。
アニメは「エンターテイメント」ではありますが、たまにはこんな想いを感じながら見てみるのも如何でしょうか?

その4に続く。

2014/03/01 (Sat) 00:37

ふれいく

ふれいくのお薦め「ガンバとカワウソの冒険」その4

◎おまけ
・「ガンバの冒険」はTV版をダイジェスト編集した劇場版も作られています。(タイトルは原作に合わせて「冒険者たち ガンバと7匹の仲間」と変わっている)
厳密には原作ではガンバと共に旅する仲間は、倍の15匹いたりするんですが、アニメにする際は「多すぎる」というのと、出崎 統監督が「7人の侍」を意識してこの7匹にしたと言われています。
できれば、この作品と合わせて「ガンバの冒険」も見てもらえると良さはわかってもらえると思います。(可能ならばTV版がBEST)
・「ガンバの冒険」のEDは、「タイガーマスク」のEDと並び、“日本のアニメ史上に残る暗いED”としても知られています。
EDのラストの歌詞が象徴していて、「けれども夕陽はお前と仲間のドクロを映す」って歌うんですからね。
・カワモ役の三石 琴乃は、この作品が劇場版作品のデビュー作で、ブレイク作の「美少女戦士セーラームーン」出演前にこの作品に参加しています。(「セーラームーン」は1992年放送開始)
・ブラック役の大塚 明夫さんは、父親の大塚 周夫さんがノロイ役だったので、親子二代でガンバの前に立ち塞がった事になります。
・前作の敵だった白イタチのノロイのデザインは意外にシンプルで、割と簡単に顔を描けます。
白い紙に吊り上った赤い目と、耳元まで裂けてギザギザの牙のある赤い口を描けば、もうノロイです。
ただ、私が書いたこの顔を以前の会社の海外関連会社の現地社員(アメリカ人とオランダ人)に見せたところ、全員が「It's The Devil!」(悪魔だ!)と答えました。
海外の人間も恐怖の対象として見えるわけですから、子供にはトラウマになる訳です。
・公開が始まった劇場版「モーレツ宇宙海賊」では、佐藤 竜男監督が「海賊の話だから「宝島」の話をベースに考えた」とコメントしていましたが、あるシーンを出崎監督版「宝島」の作画タッチにするという演出をしていて、今回「ガンバの冒険」の続編の紹介文章を考えていた私は目が点になりました。(笑)
・ちなみに今回、この作品と紹介を悩んだのは「機動警察パトレイバー The Movie」(第1作)です。
こちらは現在にも通じる「コンピューター管理社会の脆弱さ」というテーマ性とエンタテインメントの両立は果たしている稀有な作品です。
こちらはご存知の方が多いと考えたので、今回は敢えて避けました。
見たばかりの「モーレツ宇宙海賊 亜空の深淵」も一瞬「こっちにしようか」とも考えちゃいましたけど。

以上、ご覧になる参考となれば幸いです。

2014/03/01 (Sat) 00:38
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