(アニメ感想) BLOOD+ 第34話 「僕達のいる世界」




BLOOD+ Vol.7 [完全限定生産]/アニメ




前回、ラストにようやく登場した小夜。逞しく成長したカイと同じく、以前とは違う様子の彼女。しかし、側には以前とは変わらず小夜を守り続けるハジの姿が・・・。リクを失ったあの後、沈みゆく船に残された小夜とディーヴァの間に何があったのか?注目の回です・・・。霧に包まれた夜の街、響き渡る翼手達の咆哮・・・霧の中より姿を見せたひとつの影、少女の名は小夜。悠然と刀を構えると、シュヴァリエであるハジと共に翼手目がけて斬りかかります。圧倒的強さで翼手を打ち倒す小夜、しかし最後の3匹目を切りつけたところで、動きを止めてしまいその隙に翼手に逃げられます。久しぶりの再会を喜び駆け寄るカイとルイス。しかし、そこにいたのは以前の小夜とは別人のように様変わりした少女。戦いが終わりなおも厳しい表情を崩さない小夜にカイは戸惑いを隠せないのでした・・・。

その場に倒れこむ小夜をしっかりと抱きとめるハジ、リクを追い出し小夜専用シュヴァリエの地位を確固たるものとした彼は満足そうですね(苦笑)。これから流星のハジ改め、小夜専用に改名いたします。「ほう~」と言う顔でその様子を見ていたカイが印象的でした。ルイスは小夜に「飯食ってないのか?」とたずねてましたが、血を欲するあまり食欲もわかないのでしょうかね?

対翼手兵器として作り上げたサイボーグ。人が人を造ると言う行為に対して罪悪感を抱いている風のジュリアにコリンズが持論を展開。悪魔の囁き・・・なぜジュリアがここまでコリンズを慕うのかは謎ですが、なんだか彼女がエヴァの赤木博士とダブッて見えます。そんな二人の会話を盗み聞きしているアルジャーノ。いい趣味してますね~(笑)

子供達の楽しい朝食時に酒臭い姿で現われた、嫌われ者デヴィッド。子供達に嫌味を言うなど、その落ちぶれようはますますひどいことに・・・。まさか、暴力亭主よろしくモニークに暴力ふるってないでしょうね?そんなことしたら射殺しますよ(汗)。

眠っている小夜を見て「キレイな人ね」とモニーク。まさかとは思いますが、カイの事好きとかそんなウザい三角関係を演出しようとかしているのではないですよね?(汗)カイを好きだと言う描写があった時点で、この子の死亡フラグが立つことになるのでしょうね。

しかし、モニークが眠っている小夜の顔を触った途端、「ギョッ」と目をカッ開いてモニークに掴みかかる彼女はまさしくホラーの演出でしたね。わたしゃ、「死霊のはらわた」を思い出しましたよ。興味のある方は是非見てください似たようなシーンがあります笑えるホラーです(苦笑)、ただし超グロなので苦手な方はご注意を。

あらあら、ルイスったらすっかり所帯じみちゃって(笑)。ダメ亭主(デヴィッド)の女房役と言ったところでしょうか?子供達ともすっかり馴染み楽しそうです。小夜の方は相変わらず、厳しい表情を崩しません。ディーヴァを一緒に倒そうと話すカイに対しても「カイには無理」と冷たく言い放ちます。その身に抱えきれないほどの悲しみが、このように彼女の心を凍てつかせたと言うのでしょうか?やはり、以前の彼女とは別人です。

何と!デヴィッドとハジの会話が成立しています!!(笑)こんな奇跡が見られようとは・・・。「銃をこいつ(酒)に持ち替えた」とカッコイイセリフを吐くデヴィッド。しら~とした空気が暫し流れ「好きには見えません」とハジ。それに「あんたは俺のカウンセラーか?」と皮肉を言うデヴィッド。これなんてハードヴォイルド?(笑)

穏やかな日常が一転、惨劇へと変わる瞬間。小夜を追いクレイの家を襲撃した翼手。小夜達のいる世界と言うのはこういうことなのでしょう。ディーヴァを倒さぬ以上安眠の時は訪れず、この苦しみは永遠に続くことになるのです。だからこそ、カイの存在が必要になってくると思います。同じ闇の世界にいるハジでは、戦いの時には頼りになりますが、彼女の心の支えとはならないでしょう。おそらくそれはハジも自覚しているはず。だから、彼女の望むままにさせているのでしょう。

ただ、「カイでは無理」と小夜に拒否され、何も言えなかった今のカイでは、彼女の支えとなることは無理でしょう。さらなる精進を目指し本格的にデヴィッドに弟子入りするかな?本格的にディーヴァが動き出した今、一刻の猶予も許されない状況なのですから・・・。



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