(アニメ感想) うたわれるもの 第11話 「永遠の約束」




アニメ「うたわれるもの」エンディングテーマ: まどろみの輪廻/河井英里




ニウェに対抗するため、近隣諸国と同盟を組む策に打ってでたハクオロ。そして、その調印の儀が行われているさなか血相を変えたテオロが駆け込んできます。突如ヤマユラが敵襲にあい、敵がこちらに向かってくることを知らせるテオロ。ハクオロはすぐさま兵に守りを固めさせますが、敵はすでに城門めがけ突進してきます。ハクオロはタイミングを見計らい、トラッブを発動させるとドリィとグラアの率いる弓兵に一斉射撃を命じます。しかし、多くの犠牲を出しながらも怯まず突進を止めない敵兵。そして、最後の一人が息絶える前に吐いた恨みの言葉にハクオロは不吉な予感を感じずにはいられないのでした・・・。ここが中盤の一つの山と言ったところでしょうか?もう記憶が薄れてきているのですが、テオロ達の最後は原作でも結構あっけなかったです。特にソポクは姉御肌でいいキャラだったのですが、出番も最初のほうだけで途中からほとんど絡みがなかったのは残念ですね。まあ、テオロの場合、原作では戦闘で結構役に立ってくれたのでそれなりには目立ってましたけどね。

しかし、死んでいるテオロを起こそうと必死に体をゆするアルルゥのシーンには目頭が熱くなりました。ハクオロが止めるのも聞かずにその行為をやめないアルルゥ、エルルゥが彼女を静めるため薬を使って眠らせましたけど、トゥスクルを失った悲しみを想い出しのでしょうね。エルルゥの言うとおり悲しみでアルルゥの小さな心が壊れてしまわなきゃいいのですが・・・。もちろん、エルルゥも相当のストレスが溜まっているでしょう。その全てを背負い、人々を導いていくのがハクオロの仕事なんでしょうね。

ベナウィは今回襲ってきた敵が何者であるか、見当がついていると言います。しかし、真相が分からない以上下手に動くことは出来ない。テオロを殺され感情的になっているオボロは、今すぐ仇をとらせてくれとハクオロに懇願しますがもちろん受け入れられません。仇をとりたい気持ちはハクオロも同じ、記憶を失っている彼にとっての故郷はあの村なのですから。内心穏やかではないでしょう、そんな彼の心情を察してかカレラが一緒に酒を飲もうと誘います。これは、彼女にしか出来ない役回りですね。

クッチャ・ケッチャに出した使者が襲撃に遭い、彼らとの全面戦争を決意したハクオロ。テオロ達を殺された事によりハクオロ自身も、感情的になっているところがあるのでとてつもない不安を感じます。ハクオロの様子を何ともいえない表情で見つめるウルトリィが、それを象徴していますね。この戦いに勝ったとしてもさらなる遺恨を残さなければいいのですが・・・。

最後に侍娘トウカが登場し、さらに敵はハクオロがラクシャインなる人物と勘違いしている事が発覚します。敵の勘違いだと決め付けるのは早計ですね、なにせハクオロには昔の記憶がないわけですから・・・。

ストーリーはさらに複雑になってまいりました、ハクオロの過去、新たなる登場人物など引き込まれる要素が多いですね。そんな中、エルルゥ達がハクオロに対して抱く微妙な感情の変化も丁寧に映し出しているところには好感が持てます。ハクオロにとって、エルルゥとアルルゥの存在は重要でありますから(いろんな意味で)ここにも注目していきたいですね。しかし、テオロとソポクは本当に残念でした。二人ともいい味出してだけに・・・。



TVアニメ「うたわれるもの」オープニング主題歌: 夢想歌/Suara

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