(アニメ感想) Fate/stay night 第23話 「聖杯」




TVアニメ「Fate/stay night」オリジナルサウンドトラック/アニメサントラ (音楽: 川井憲次)




今回も入れて後2話で最終回。最後の戦いがいよいよ始まります。士郎VS言峰、セイバーVSギルガメッシュ。果たしてどのような結末が待っているのか?注目の回です・・・。ランサーの助けもあり、辛くも教会から逃げ出せた士郎とセイバー。しかし、家に戻った二人はただならぬ気配を察知します。「遠坂!!」、駆けつけた士郎が見たのは大量の血を流し瀕死の重傷を負った凛の無残な姿でした。士郎達が家を空けている間に、言峰が浸入し凛に襲いかかるとイリヤを連れ去ってしまったです。凛は声を振り絞り士郎に3つの助言を伝えます。一つ目、言峰はイリヤが目的であり彼女を聖杯の器にしようとしていること、二つ目、言峰は柳洞寺にいると言うこと、そして三つ目に、士郎では言峰には適わないと話し、それでも戦うのか?と問います。士郎の決意はすでに固まっています。「俺はあいつと決着をつけなければならない・・・」、士郎の強い意志を感じ取った凛は剣を取り出し士郎に託します。アゾット剣・・・剣の形をした魔術用の杖、最後に凛は「士郎、やるからには死んでも勝ちなさい・・・」そう言葉を残し静かに目を閉じるのでした・・・。

言峰がいよいよ動き出しました。イリヤはやはり器だったのですね。そして、言峰の突然の襲撃を受け激しいダメージを負った凛。大量に流れる血を見てこれはもう助かる見込みはないと士郎達も悟ったのでしょうか?回復魔法を使えるやつはいないのか?と正直イライラしてしまいましたが、凛は士郎のような超回復能力はありませんしやはりもう・・・。

鞘をセイバーに返すと話す士郎。しかし、鞘が例え戻ったとしてもギルガメッシュに勝てる保障はないとセイバーは言います。さらに、鞘を戻せば士郎の超回復能力は消えることになるのです。それでも、この能力に頼りすぎてたと士郎は話し、セイバーもついにそれを受け入れるのでした。いや、ホント士郎のやつ今頃気づきましたか(怒)、サーヴァントもつけずに外をウロウロ、何度囚われの姫を演じたことか?まさしく能力の無駄遣いでした。ちょっと頭を使えば避けられる事態も多かったはずです。なまじ、こんな回復能力があったのがいけなかったのです。この能力を凛にも分けてあげたかった・・・。

いよいよ決戦の地、柳洞寺へ!!魔力の密度が高いと言うのがセイバーの感想。おそらく、聖杯の召還が始まっているだろうとの事。セイバーにギルガメッシュの相手を頼み、士郎は言峰との対決を決意します。互いに自分の戦いに専念しようと約束する二人。いや・・・士郎あんたが一番心配なのですけど・・・(苦笑)。どうやって、言峰に勝つつもりなのか?これは見ものですね(決して嫌味ではなくて)。

この戦いが終わればセイバーも本来いた世界へと帰っていく・・・。今なら間に合う、セイバーを失わずにすむ方法を考えるべきではないか?前に進みながらも士郎の心は揺れ動きます。「セイバー・・・」ついに足を止めセイバーと向き合う士郎。見つめ合う二人・・・しばしの沈黙・・・しかし士郎はセイバーの目を見て、何かを理解し、決意したのか、晴れ晴れとした表情に戻り「行こう、最後の戦いだ」そう言って前を向くのでした・・・。

セイバーとギルガメッシュとの戦い。相変わらずのっぷりを見せてくれるギルガメッシュ。目的などない、ただセイバーを自分のものにしたいだけ。その歪んだ想いだけでこの男は10年間セイバーを待ち続けたのでしょうか?そして、士郎も言峰の元へと急ぎます。目の前には捕らえられたイリヤの姿、そしてそこに待ち構えていた言峰。

そうでした、士郎は最後まで残ったマスターでしたね。なんか、士郎自身は戦闘でまともな活躍していなかったですから、ピンときません。が、今度ばかり自力で言峰を倒さなければならないでしょう。なるほど、言峰・・・この男もギルガメッシュと同じく相当歪んでいるのですね。この世界に災厄を呼び込み、人々を消滅させる。人間は死の瞬間にこそ価値があり、人間の放つ最後の輝きこそ言峰の望み。まさしく、ヘドが出るほどの自分勝手な理屈。ここまでの悪役っぷりを徹底されると、余計な事を考えずにぶっ倒すことが出来ますね。まさしく、士郎とは対極にある人間、言峰。しかし、言峰との力の差は歴然!言峰の言うように命でも賭けない限り、届かないのか・・・。

セイバーとギルガメッシュとの戦いもいよいよ大詰め。ギルガメッシュが取り出したエアの剣、そこから放たれるエヌマ・エリッシュ!当然、セイバーもエクスカリバーで応戦。しかし、以前と結果は同じく倒れるセイバー。一方の士郎も、言峰の呼び出した極大の呪いを受け窮地に陥っていたのでした・・・。

近親憎悪ですか。かつて冷酷な魔術師だった衛宮切嗣と自分は同じだと考えていた言峰。しかし、前回の聖杯で切嗣に命を助けられたことからその憎悪が一気に噴出したと言うことでしょう。同じ種類の人間(ひょっとして一種の憧れもあっのたかも)だと思っていたのに、切嗣の見せた慈悲は言峰にとっては大きな裏切りとして捉えられたのでしょう。まあ、自分勝手な思い込みですが、さらにその憎悪は息子士郎にも向けられます。切嗣の分身であるかのようなその少年をいたぶり殺す快感、言峰にとっては最高の復讐なのでしょう。果たして士郎はこの世の暗黒に飲みこまれてしまうのか・・・。

と言うわけで次回いよいよ最終回!全ての決着がつくことでしょう。絶望的に見える士郎とセイバーですが、この劣勢を何を持って跳ね返していくのかに注目しています。次回のサブタイ「全て遠き理想郷」何か心に響くもののある言葉です。儚く、切ない・・・そんなラストを予感させますね。いよいよ、ラストです・・・。



Fate/stay night 4/アニメ

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