(アニメ感想) ひぐらしのなく頃に 第12話 「祟殺し編 其の四 失しモノ」




TVアニメーション「ひぐらしのなく頃に」EDテーマ: why or why not/アニメ




「死体上手に埋められた?」鷹野の問いかけに一瞬ギョっとする圭一。何かを試すような視線を圭一に投げかける鷹野・・・。いつもまともな会話をしないまま死んでしまう彼女ですが、今回はいつも以上にその存在感を示すことに成功しましたね。果たして後ろに富平の死体を乗せていたのでしょうか?帰り際に「私とあなたは今夜出会わなかった」と、言う鷹野の言葉。それが圭一のためにもいいと付け加えますが、それは鷹野自身にとっても同様でしょうきっと。さあ、果たして圭一の完全犯罪は成功したのでしょうか・・・。綿流しの日、ついに沙都子の叔父殺害を決行した圭一。そして、次の日圭一はいつもどおり学校へ通います。しかし、そこである異変に気づくことになるのです・・・。行ったはずのない祭り、ところがクラスの生徒は綿太流しの祭りに圭一が参加していたと口を揃えて言います。さらには、殺したはずの沙都子の叔父まで生きていると言う事実が、沙都子の口から語られます。この事に大きな衝撃を受けた圭一は、入江の元を訪れ相談を持ちかけるのでした・・・。

果たして昨日の出来事は幻だったのか・・・そこにいるはずのない自分が、確かに存在しクラスの子供達と接触し行動したと言う事実。圭一が激しく混乱する気持ちも分かります。しかし、冷静に考えれば物理的にそれはあり得ないと分かるでしょう。となると、ウソをついているのはクラスの子供達、そして沙都子も、と言うことになります。

問題は何のためにそんなことをするのか?ですが、誰かが圭一の犯行を知りそれを庇うために口裏を合わせていたとしたらつじつまが合いますね。ただ、レナの反応を見る限りはそんな単純なものではないような気がしますね。

入江の診察を受け、昨日のことを話す圭一。そして、話している最中に極度の興奮状態に陥った圭一はついに沙都子の叔父殺しを、入江に告白します。ただ、それを聞いた彼の反応は意外なものでした。「医者として人を殺めることを肯定しないが」と前置きをし、「沙都子を救ってくれてありがとう」と感謝の言葉を表すのでした・・・。

しかし、入江の正体がまだ掴めませんね。圭一に話した感謝の言葉は本物だと思ったのですが、一体何を企んでいるのでしょうか?それとも、叔父を殺したと言うのは全て圭一の妄想で、本当に彼自身精神障害であるのか?実は混乱へと導かれているのは我々視聴者なのかもしれませんね。いずれにせよ、困惑し追い詰められた圭一は次第に狂気へと駆られていきます・・・。これはいつものパターンですね。

相変わらず大石が黒いですね。腕力によって圭一を屈服させようとする等やりたい放題。しかし、なぜ圭一を怪しいと睨んでいたのか?まあ、元々からマークしていたのかもしれませんけどね。と、なると沙都子の叔父が、何らかの事件に巻き込まれた事になっていると言うわけですね。結局埋めたはずの死体は見つかりませんでしたが、これにより圭一を庇っている人物がいる可能性は高くなってきましたね。学校での皆の不自然な対応とも繋がりがあるのかもしれません。

圭一が次第に孤立していくパターンは他の編と同様。ただ、今回は追い込まれた圭一が、自分を苦しめる全ての人間に殺意を抱き呪いの言葉を口にします。そして、これが現実のものなる・・・となると入江、大石が今回の犠牲者になる可能性は高そうですね。圭一の殺意を具現化する、殺しの実行者の存在も見え隠れしてますし、いつも以上に被害者が増えそうな予感がします。その中に沙都子や梨花が含まれていないことを願って、次回まで待ちましょうか・・・・。



TVアニメ「ひぐらしのなく頃に」オープニングテーマ: ひぐらしのなく頃に/島みやえい子

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