(アニメ感想) Fate/stay night 第24話 「全て遠き理想郷」




Fate/stay night 4/アニメ




<ネットラジオFATE特集のお知らせ> 「自堕落学生日記」のオノッチ様のラジオ、「自堕落ラジオ」に出させて頂きました。そちらでFATE特集をしたのですが、興味のある方は是非聞いて見てください。ラジオを置いてあるアドレスはこちらです→http://geocities.yahoo.co.jp/gl/koubow2001 *注 なお、極度のネタバレとなっておりますのでご注意ください。特に、原作の凛ルート、桜ルートをクリアされていない方お気をつけくださいませ。

いよいよ、FATEも最終回。闇に囚われた士郎は果たしてこの地獄から抜け出すことが出来るのか?そして、セイバーVSギルガメッシュ戦の結末は?注目の最終話、今始まります・・・。

闇に蠢く悪意の念を持ったの集団・・・引き込まれそうにながらも必死にあがない続ける士郎。「親父はこんなものを何年間も背負わされたと言うのか!?」その一瞬、切継の姿が脳裏をよぎります。「本当に、衛宮切継の・・・正義の味方の息子なら、何があってもあの男には負けられない!!」、途端に湧き上がる力!士郎の強き意志は、呪いを振り払い、士郎は言峰の前に再びその姿を現します。一方、ギルガメッシュとの力の差を痛感しながらもなお、勝負を捨てずに戦い続けるセイバー。対峙するギルガメッシュが追撃を放った時、セイバーの中にある異変が起こります。暗闇の中より見い出した光・・・あなたは私に・・・。

ごめんなさい、最初にこれだけは突っ込ませてください。「初めっから策なんて持ってねえ~!!」って士郎よ持っとけよ。しかも、堂々と宣言するようなことでしょうか?(汗)この人本当に何も考えてなかったのですね、まあその無鉄砲さが士郎のいいところであるのかもしれません。愚直なまでに自分の正義を貫き通そうとするその強い意志があったからこそ、あの呪いを振り払うことができたのでしょうしね。

セイバーと士郎が見たあの光は何だったのでしょう?セイバーの、士郎の目指した理想郷のイメージでしょうか?暗闇の中に見い出した光・・・そんな印象でしたが、私はなぜか切継を思い出しました。士郎と過ごした数年間は、闇の中にその身を置いていた切継。そんな絶望の中で彼が見い出した光(希望)こそ、士郎だったのではないでしょうか?そして切継が士郎に託した鞘、それはセイバーの安らぎとなり、勝利の鍵ともなったわけです。士郎とセイバーの見た共通のイメージは、二人を知る切継が授けたヒントのようなもの・・・と言うのは私の勝手な妄想です。

かの王が死後にたどり着くと言われる理想郷・・・アヴァロン。そして、これこそセイバーの真の宝具であり伝説に言う聖剣の力。一撃のもとにその力に屈したギルガメッシュは、愛しそうに自らの愛した女の顔を撫でると「手に入らぬからこそ美しいものもある・・・」そう言葉を残して消え去っていくのでした・・・。

一方、士郎と言峰の戦いにも終止符が打たれようとしていました。士郎が凛より受け継いだアゾット剣によってその身を貫かれた言峰。10年前、気まぐれに自らが凛にくれてやった剣・・・皮肉にもそれが彼の命とりとなったのです。10年前のあの瞬間、滅び行く運命がすでに決まっていたかのように・・・。

自分の繰り出した呪いに取り込まれるとは皮肉なものです。死後もあの闇の中で永久に苦しみ続けるのでしょうか?これも報い、結局は士郎へと受け継がれた切継の意志によって滅びる運命だったのですね・・・。

イリヤを救出した士郎に聖杯を破壊を命じるよう促すセイバー。本当はずっと一緒にいたい・・・しかし、セイバーの誇りを汚すことだけはしたくない、自分の想いを胸に押し込め聖杯の破壊を命じる士郎・・・。決して自分勝手な理屈ではなく、そこに至るまでの士郎の心境を考えるとこれは英断だったと心から思えます。何かもが美しい・・・夕日を背にセイバーの士郎への告白は絵になるシーンでした。最後まで自分を崩さず、それでも自分の士郎に対する熱い思いを言葉にしたセイバー。まさに、彼女らしいそんな去り際でしたね。

平穏な日常・・・イリヤとタイガーはすっかり仲良しさんですね。魅力溢れるキャラであったのに途中からめっきり登場機会が減ってしまったタイガーが残念です。朝からなぜイリヤをスクーターに乗せて暴走していたのかは謎ですが(笑)。まあ、いつもの賑やかな食卓に目を細めつつも、あの人の姿がいないことに一抹の寂しさを感じる士郎が切ないです。「おいしいと言ってくれたから」桜の出した揚げ出し豆腐は、あの人が好きだったおかずです・・・。

凛も健在。すっかり傷が癒えたようですね。「士郎の中では決着をつけたのね」そう話す凛に、士郎は「どんなあいつの記憶が薄れても、セイバーってヤツを好きだったことはずっと覚えている」と答えます。何かを吹っ切ったような晴れ晴れとした表情、士郎は輝く未来へと走りだしたのでしょう。そして・・・。

切ないラストですが、個人的には満足です。木陰の下で永遠の眠りにつくセイバーの絵は、私の中では真っ白に燃え尽きリングのコーナーに座り込むジョーとダブリました。有名なあのシーン、悲劇的な結末であってもそのベクトルは未来へと向かっているのだと聞きました。セイバーのあの最後もきっと同じだと思います。

士郎は言いました「遠くを目指していれば、いつかは目指すものも手が届くはずだから・・・」とこの言葉は私の中で強く響きました。全て遠き理想郷・・・決して届かない理想郷ではありません。士郎の言葉を借りるならば、信じ目指して歩みを止めなければきっといつか・・・私もそう信じたいですね。

私は原作未プレイでした。確かに原作を知らないと、分かりにくい部分も多かったですし、謎も多く残されています。が、魅力溢れる作品であるということは伝わりましたし、実際にそう思います。

全てを見終わった後、アレやコレや考察を巡らせるのもいいですし、これから発売されます家庭用ゲーム機版FATEで様々な謎を補完するのもいいでしょう・・・。私はFATEと言う素晴らしい作品に出会えた事に素直に喜びを感じています。スタッフ並びに声優の皆様お疲れ様でした、そして素晴らしい作品をありがとうございました。また、今まで私の感想を読んで下さった皆様ありがとうございました。ところで、スタッフスクロールでうるし原さんの名前を見つけたのですが、この方とこの作品とはどういう関りがあったのでしょうか?


ここで皆様にお知らせがあります。6月24日(土曜日)の10時よりネトラジにて「自堕落学生日記」のオノッチ様が配信を予定されています「自堕落ラジオ」のゲストに出させて頂くことになりました。内容はアニメやゲームの話題等の雑談が主ですが、今回は最終回を迎えました「FATE特集」もやりたいなと思っています。オノッチ様は原作をプレイ済みですので、色々と聞いていきたいなと思っています。何かこのラジオで、こんなことを話して欲しい等のご要望がありましたら、オノッチ様の掲示板かこちらのコメントにお願いします。また、その日のラジオの内容はポッドキャストでも配信予定です(こちらの記事にアップ予定)。興味のある方は是非聞いて見てくださいませ。

ネトラジ

ラジオ放送→http//203.131.199.132:8040/jidaraku.m3u

詳しくはオノッチ様のブログ「自堕落学生日記」様をご覧下さいませ

<追記> 6月24日に放送されたラジオのFATE特集ですが、こちらの方にアップしました。→http://geocities.yahoo.co.jp/gl/koubow2001 興味のある方は是非聞いてみてください、熱く語り合いました。
*注 なお、極度のネタバレとなっておりますのでご注意ください。特に、原作の凛ルート、桜ルートをクリアされていない方お気をつけくださいませ。




Fate/another score -super remix tracks-/ゲーム・ミュージック

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