(アニメ感想) BLOOD+ 第37話 「狂おしいまでに」




BLOOD+ Vol.7 [完全限定生産]/アニメ




グレイの家で開かれたハヴィアの誕生パーティー。そこに、意外な客人が現われるのでした・・・。いよいよ、その欲望を抑えきれずに暴走を始めたカール。彼と小夜の最後の戦いが始まります。果たして、小夜はこの戦いに勝利することが出来るのでしょうか・・・。ディーヴァとカールの出会い・・・最初は気弱そうな普通の少年だったのですねカールは。しかも、ソロモンによって連れてこられディーヴァに血を吸われた。何が彼をこんなに変えてしまったのでしょうか?それにしても、ディーヴァの色っぽさが半端ではないですね。まさしく、悪魔の誘惑。こうしてリクもディーヴァに喰われたのですね・・・。

まあ、ネタだと思うのでいちいち反応するのも悔しいのですが、酒をやめたと思ったら今度はエプロンですか(笑)。しかも、ケーキ作らされているって・・・どこまで落ちぶれたら気がすむのでしょうか?ルイスの肝っ玉母さんっぷりにも驚かされましたが、今度は意表を突いてデヴィッドの番ですか。少し前の彼からはとても想像がつかない姿ですね。

一方、カイの方はモニークと仲良くお買い物。モニークの方はどうやらカイに気がありそうな雰囲気なのですが、肝心のカイは小夜の事で頭が一杯で彼女の話しにも上の空。さらには、何を見つけたのかモニークに買い物の荷物を任せてどこかへと行ってしまうのでした。まあ、モニークをカイを男として完全に意識していると言う感じではありませんから、むしろ今の状態の方が死亡フラグは立たなくて安心かもしれません。

皆揃ってハヴィアの誕生会。真央や岡村も招待され賑やかなパーティーとなりますが、そこにひょっこりと小夜が姿を見せます。実は、昼間にモニークが彼女を誘っていたのです。元気のないカイを元気づけようと言うモニークの気配り、本当にこの子はいい子です。そのモニークの申し出を素直に受け入れた小夜、プレゼントまで持参して登場。もしかしてハジさんの見立てでしょうか?う~ん、きっとそうに違いない。

小夜に対して異常な執着心を持つカールの暴走。ついに、その衝動を抑えきれずにコープスコーズと共に彼女の前に姿を現します。そこに助っ人に現われたシフ、そしてカイ、デヴィッドも入り乱れての一大決戦。

翼手には通じないカイの銃弾もコープスコーズにはダメージを与えることが出来るようです。翼手相手には相性のいいコープスコーズも、実は人の作り出した兵器に弱かったと言うことでしょうか?だとしたらここに三竦の関係が成り立つこととなり、カイやデヴィッドの存在意義も見えてきましたね。

カールは決して望んでシュヴァリエになったわけではありませんでした。実験体としてアンシェルに利用されただけの存在。体を切り刻まれ接合され、そんな日々に疲れ果てたカールはディーヴァに愛情を求めました。しかし、ディーヴァの愛情は彼に向けられることなく、代わりに小夜を激しく求めた・・・それも歪んだ形で・・・。小夜とカールの戦いはさらに激しいものへと変わっていきます。そして・・・。

カールは小夜は自分と同じで、家族からも見放された孤独な存在と思い込んでいたようです。しかし、実際には小夜にはハジがいて、いつまでも帰りを待ってくれるカイがいます。失うものがないカールとは根本的に違い、彼女には守るべきものがあった。それが小夜とカールの差であり、小夜にギリギリのところで踏みとどまらせたのが、カイの呼びかけだったというのは何とも象徴的なシーンでした。しかし、小夜にも裏切られ、同じシュヴァリエだったソロモンにも裏切られたカールには心から同情します。

カールの戦線離脱。しかし、アンシェルにとっては痛くも痒くもない損失です。同様に裏では裏切り行為を続けているソロモンもアンシェルにとっては取るに足らない存在なのかもしれません。いや、元より他のシュヴァリエもそしてディーヴァでさえも彼にとっては、自らの望みを叶える駒に過ぎないのかもしれませんね。一方、彼女を支えるかけがえのないものの存在に気づいた小夜。強大な敵と立ち向かうには彼らの協力が必要なのも確かなこと。そして、何より強い自分でいられるのは守るべきもの存在があるためと言う気づきが、彼女をさらなる高みへと押し上げたのだと思います。目指すディーヴァへ・・・小夜の戦いはこれからも続きます。



BLOOD+ Vol.7 [通常盤]/アニメ

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