(アニメ感想) 涼宮ハルヒの憂鬱 第13話 「涼宮ハルヒの憂鬱Ⅴ」




「涼宮ハルヒの憂鬱 SOS団ラジオ支部 番外編CD Vol.1/ラジオCD (平野綾、茅原実里、後藤邑子)




ハルヒと共に肩を並べて下校するキョン。二人の向かった先はとあるマンション。そう、二人は突然転校となった朝倉涼子の秘密を探るためここにやってきたのです。マンションの管理人から直接話しを聞く二人ですが、これと言った情報を引き出すことが出来ません。仕方なく、マンョンを出たキョンとハルヒは長門に出会います。朝倉と同じマンションに暮らすと話す長門、果たしてこれは偶然か?それとも・・・。女子と肩を並べて楽しく下校!とまあ普通の高校生なら、ヨダレを垂らして喜ぶシチュエーションですが何やらキョンはあまり楽しくない様子。こんなに可愛い子と下校を共にすると言う萌えるシチュエーションを得ながらも、それを堪能できないとは何と不幸な男でしょう。私の高校時代なんてのは・・・って言うか私の高校男子校じゃん!ダメじゃん?(苦笑)

それはともかく、いい味を出していたマンションの管理人さん。なんか声優さんのアドリブっぽいセリフもあって、(「ぬかれちゃったの」とか)笑わせてもらいました。ハルヒを見てめんこいとな、まあ何も喋らなかったら本当に可愛い女の子なんですけどね。長門と人格入れ替えてもらえないでしょうか?(汗)

キョンにしたら事情を知っているだけに、あまり立ち入らなくてもいいのにと言う心境なのでしょうが、ハルヒを適当に満足させるにはある程度付き合わなくてはなりません。まあ、朝倉の件では長門と共にあんな経験した後ですからね。しかしハルヒに「メガネどうしたの?」と聞かれて、長門よなぜキョンを見る(笑)。「あなたがそうさせたのよ」と言わんばかりの視線、ああそうですかすっかり恋人気取りですか(←妄想)。でも、ハルヒの質問に黙ってゆっくり首を振る、うなづくと言う長門の仕草が可愛すぎます。多くを話さないと言うのは、きっと得な面もあるのですよ(例えば「吉永さん家のガーゴイル」のママさんとか)。

あんたさあ、自分がこの地球でどれほどチッポケな存在なのか自覚したことある?」、キョンへのそんな質問から始まったハルヒの告白。「それまで、自分はどこか特別な人間のように思っていた・・・」、小さい頃のハルヒが野球場に連れて行かれた時に実感した、自分は大勢の中の一人にしか過ぎないのと言う現実。

世界中で一番楽しいと思っていた学校の出来事も、日本のどの学校でもありふれたもの過ぎない・・・。世界の中心にいる存在であると思っていた自分が、実は世界に何十億といる人間の一人と言うちっぽけな存在である事を知った時、途端に何もかもがつまらなくなった。そして、待っていても何も起こらないと理解したハルヒは、中学に入ってから自分を変えてやろうと努力しまたが、結局成果は得られず高校生になってしまったと・・・。

ハルヒの背中を見つめながら黙ってその話しを聞くキョン。彼女がこんな話しを彼に聞かせるのは、何か気の利いた言葉を吐いてくれることを期待してのことでしょうか?いいえ、きっとキョンが何も言わずに聞いてくれることを知ってて話したのでしょう。そして、彼女の告白はこの後のシーンであります古泉の言葉へと繋がっていくのです・・・。

超能力者としての能力を見せたいとキョンを迎えに来た古泉。車での移動中、古泉はキョンにこんな言葉を聞かせます。「宇宙があるべき姿をしているのは、人間が観測することによって、初めてそうであることを知ったからだ」、つまり人間が存在するから宇宙はあるという事。人がそう認識した時点でこの世界のあらましは形作られる・・・。

古泉の理屈では、ハルヒが未来人を望んだからみくるが存在し、宇宙人を望んだから長門、そして超能力者を望んだから古泉が存在するのだそうです。と言うことは、彼女が願わなければ古泉もみくるも長門も存在しないと言うことになります。それはさておき、ハルヒはこの世界を面白くないと感じていると古泉は話します。彼女がもしこの世界をいらないと願えばこの世界は崩壊の時を迎える・・・。それでも、古泉達の正体をハルヒに明かせないのは、世界のバラスが崩れ宇宙全体がめちゃめちゃになるのを恐れているため。

宇宙人や未来人や超能力者がいて欲しいと言う願望と、そんなものがいるはずがないと言う常識論がハルヒの中でせめぎあっているのが今の状態。実は、これが一番バランスの取れている状態なのかもしれません。そんなものが奇想天外なものが存在しないと言う、常識論が勝てばハルヒはこの世界なんていらないと願うかもしれないし、逆にそれが存在すると認識すれば宇宙はめちゃくちゃになります。そんなハルヒに適度に刺激を与え退屈させないために、古泉や長門は裏で色々と画策していたのでしょう。

車を止めたところで、古泉がキョンに見せたもの。それは、次元断層の隙間「閉鎖空間」でした。通常物理的な手段では出入りが出来ないこの空間に、浸入できると言うのが古泉の能力。ハルヒの精神が不安定になると出現すると言うこの空間には、実はもう一つの意味がありました。突如姿を現した巨人!ハルヒのイライラが限界に達すると現われるそれは、閉鎖空間内のビルをめちゃくちゃに破壊し始めます。これが現実世界で暴れては大変と言うことで、この閉鎖空間で好きにさせていると言うのです。そして、その巨人(神人)を狩るために古泉は仲間と共に動き出すのでした・・・。

神人はハルヒの精神活動と連動し、古泉やその仲間も同様。これはつまり彼女自身が神人を生み出し、さらにはそれを狩る者を出現させることで、精神状態のバランスを保っているとも考えられます。それは、つまりこの世界の崩壊を防ぐことにもなっているのでしょう。ただ、これももはや限界ギリギリのところまで来ているのかもしれません。微妙なバランスの上に成り立っているこの世界。いつ崩壊したっておかしくないのではないでしょうか?

ハルヒが自信は、何十億といる中の一人であると認識した時からこの世界が作られたような気がしてきました。一度絶望し、しかし世界を何とか変えたいその強い思いがハルヒを特別な存在に変えたのでしょうか?次回はいよいよ最終回、最後に一発ドデカイ何かをやらかしてくれると私は信じています・・・。


<追記>ちょいお知らせです。7月8日(土)に放送予定のオノッチ様のネットラジオ「自堕落ラジオ」にゲストとして出させて頂く予定です。その日は、「ハルヒ特集」と言うことで最終回を迎えた「涼宮ハルヒの憂鬱」を中心に語っていきます。そこで、話して欲しいネタ等がありましたら是非、こちらのコメント欄かオノッチ様のブログ「自堕落学生日記」の方に遠慮なく書き込んでください。また、このラジオに是非ともスカイプで出演してみたいと言う方がおられましたらご連絡くださいませ。ハルヒやアニメについて私達と熱く語ってみませんか?連絡は私のスカイプIDまで、IDはこちら→「koubow」。

ちなみに、前回の放送はこちらの方で聴けます→「ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人のラジオ
こちらはオノッチ様のラジオのページです→「オノッチの憂鬱 自堕落ラジオpodcast計画

最終回を迎えたfateを中心にハルヒやひぐらし等のアニメについて話しています。興味のある方は聴いてみて下さい。



涼宮ハルヒの憂鬱 キャラクターソング Vol.2 長門有希/長門有希(C.V.茅原実里)

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