(アニメ感想) がっこうぐらし 第5話 「であい」

投稿者・ピッコロ

☆アニメを濃く熱く語りたい人は集まれ~!毎週水曜日22時と金曜日21時半より
アニメ系ネットラジオ「ピッコロのらじお♪」を放送!一週間のアニメの感想を語り合っています。
掲示板も設置、アニメ交流してみない?初めての方も大歓迎だぜ~!!
↑ポチって押して頂けると励みになります。コメントを頂けるとコメントレスさせて頂きます!
<圭はなぜ美紀に言い放ったのか?>
圭への精神的依存が強かった美紀にとって、現在のゾンビが跋扈する外の世界とはかつての彼女の日常と大差ないものであるというのが私の見解であります。それを見抜いていたからこそ圭は「部屋に閉じこもって、生きていればそれでいいの?」というセリフを美紀に放ったのでしょう。
今回、美紀は勇気を振り絞って外の世界へと踏み出しました。そのおかげで彼女は由紀達と出会うことが出来たのです。それは美紀にとっての大きな冒険であり、その結果彼女の世界の中では劇的な変化が起こったことは間違いないでしょう。
<佐倉先生の秘密・・・>
さて、ここからが問題です。前回少し気になることがあったのですが、その疑惑が今回より強くなりました。それは何かと言うと佐倉先生の存在についてのことです。
ズバリ言うと彼女は今「存在してない」のではないでしょうか?以前から違和感があったのですけど、彼女だけ生徒達から離れて行動することが多いのです。幾ら先生としての責任感とは言え、ゾンビがうろつく学校の中の一人で見回りしているなんておかしいのですよ。普通だったら、誰かと一緒に行動するか、そうでなければ悠里達が止めているはずです。
それに今回もショッピングモールで度々、由紀達とはぐれていました。ゾンビがたむろするあの場所で側にいないうのに由紀以外は気にする素振りも見せていないなんてやはり怪しい・・・。よくよく考えてみたら、由紀以外の人間が佐倉先生と直接に会話しているところって見たことがないのですよね。
これらを踏まえると、佐倉先生はすでに亡くなっていると考えるのが自然でしょう。おそらく強い使命感からゾンビ達の魔の手より生徒を守ったのではないかと私は想像しています。そうなるとゾンビに感染したという可能性も高いです。次第にゾンビ化していく佐倉先生・・・最終的に学園生活部の誰かが苦しまないよう殺したのかもしれません。ゾンビ映画ではほぼ確実に挿入されるシチュエーションです。
ゾンビ化していく愛する人を殺せるのか?殺さなければ、さらに愛する他の誰かを殺す脅威となる・・・実に残酷な決断を迫られるわけです。仮に先生がゾンビ化していた場合、くるみがあたりが殺したのかな?と想像したのですが、もしかすると由紀自身が手を下したのかもしれません。
由紀はその罪の重さに耐え切れなくなって学校での日常は今も続いていると妄想し、さらには佐倉先生という幻覚まで作り上げてしまったのかもしれません。しかしそれはつらい現実にに耐え切れないその脆弱な精神を守るための「心の防衛本能」なのではないでしょうか?
そんな由紀を見つめる美紀の目って憐憫の情に満ちているのですよね。自分の殻に閉じこもっていた「偏狭な世界の住民」だったかつての私を重ねている・・・そんな様相です。希望も見いだせないこの残酷な現実を生き抜くためには、狂人にならざるを得ない。
しかし、くるみ達も由紀の妄想には救われているのかもしれません。「学園生活部」という非日常に身をおくことで辛い現実を忘れられる。由紀を傷つけないように彼女に合わせているつもりが、実はそうすることで心の平常を保っているという効果・・・実に複雑な構造ではありませんか?
それにしても、もしも佐倉先生が死んでいるとして、死んだ後も由紀達を見守っていると信じられているというのは実に泣ける話しではありませんか。彼女の思いはきっと生きているのですよ。まあ、そんな種明かしがあるとしたらこれは最終回になるでしょうね。
<「がっこうぐらし」で重大な秘密を発見!?・・・8月7日(金)21時半より一週間のアニメ感想を語るラジオ「ピッコロのらじお♪を「ねとらじ」にて放送!!>
8月7日(金)21時半から放送の「ピッコロのらじお♪」では夏アニメの感想について楽しく語りますがっこうぐらし、乱歩奇譚、GANGSTA.、うしおととら等。
当日は掲示板にて多くのアニメ好きの方達が交流を深めておられます。初めての方もどうか遠慮無くご参加ください。ラジオの聴き方等については放送当日の当ブログのトップページをご覧ください
http://amaebi1988.blog.fc2.com/tb.php/1199-8f4bb6c9
http://arpus.blog121.fc2.com/tb.php/3081-b72a527a
http://ryourilike.blog.fc2.com/tb.php/331-1da34a75
圭への精神的依存が強かった美紀にとって、現在のゾンビが跋扈する外の世界とはかつての彼女の日常と大差ないものであるというのが私の見解であります。それを見抜いていたからこそ圭は「部屋に閉じこもって、生きていればそれでいいの?」というセリフを美紀に放ったのでしょう。
今回、美紀は勇気を振り絞って外の世界へと踏み出しました。そのおかげで彼女は由紀達と出会うことが出来たのです。それは美紀にとっての大きな冒険であり、その結果彼女の世界の中では劇的な変化が起こったことは間違いないでしょう。
<佐倉先生の秘密・・・>
さて、ここからが問題です。前回少し気になることがあったのですが、その疑惑が今回より強くなりました。それは何かと言うと佐倉先生の存在についてのことです。
ズバリ言うと彼女は今「存在してない」のではないでしょうか?以前から違和感があったのですけど、彼女だけ生徒達から離れて行動することが多いのです。幾ら先生としての責任感とは言え、ゾンビがうろつく学校の中の一人で見回りしているなんておかしいのですよ。普通だったら、誰かと一緒に行動するか、そうでなければ悠里達が止めているはずです。
それに今回もショッピングモールで度々、由紀達とはぐれていました。ゾンビがたむろするあの場所で側にいないうのに由紀以外は気にする素振りも見せていないなんてやはり怪しい・・・。よくよく考えてみたら、由紀以外の人間が佐倉先生と直接に会話しているところって見たことがないのですよね。
これらを踏まえると、佐倉先生はすでに亡くなっていると考えるのが自然でしょう。おそらく強い使命感からゾンビ達の魔の手より生徒を守ったのではないかと私は想像しています。そうなるとゾンビに感染したという可能性も高いです。次第にゾンビ化していく佐倉先生・・・最終的に学園生活部の誰かが苦しまないよう殺したのかもしれません。ゾンビ映画ではほぼ確実に挿入されるシチュエーションです。
ゾンビ化していく愛する人を殺せるのか?殺さなければ、さらに愛する他の誰かを殺す脅威となる・・・実に残酷な決断を迫られるわけです。仮に先生がゾンビ化していた場合、くるみがあたりが殺したのかな?と想像したのですが、もしかすると由紀自身が手を下したのかもしれません。
由紀はその罪の重さに耐え切れなくなって学校での日常は今も続いていると妄想し、さらには佐倉先生という幻覚まで作り上げてしまったのかもしれません。しかしそれはつらい現実にに耐え切れないその脆弱な精神を守るための「心の防衛本能」なのではないでしょうか?
そんな由紀を見つめる美紀の目って憐憫の情に満ちているのですよね。自分の殻に閉じこもっていた「偏狭な世界の住民」だったかつての私を重ねている・・・そんな様相です。希望も見いだせないこの残酷な現実を生き抜くためには、狂人にならざるを得ない。
しかし、くるみ達も由紀の妄想には救われているのかもしれません。「学園生活部」という非日常に身をおくことで辛い現実を忘れられる。由紀を傷つけないように彼女に合わせているつもりが、実はそうすることで心の平常を保っているという効果・・・実に複雑な構造ではありませんか?
それにしても、もしも佐倉先生が死んでいるとして、死んだ後も由紀達を見守っていると信じられているというのは実に泣ける話しではありませんか。彼女の思いはきっと生きているのですよ。まあ、そんな種明かしがあるとしたらこれは最終回になるでしょうね。
<「がっこうぐらし」で重大な秘密を発見!?・・・8月7日(金)21時半より一週間のアニメ感想を語るラジオ「ピッコロのらじお♪を「ねとらじ」にて放送!!>
8月7日(金)21時半から放送の「ピッコロのらじお♪」では夏アニメの感想について楽しく語りますがっこうぐらし、乱歩奇譚、GANGSTA.、うしおととら等。
当日は掲示板にて多くのアニメ好きの方達が交流を深めておられます。初めての方もどうか遠慮無くご参加ください。ラジオの聴き方等については放送当日の当ブログのトップページをご覧ください
http://amaebi1988.blog.fc2.com/tb.php/1199-8f4bb6c9
http://arpus.blog121.fc2.com/tb.php/3081-b72a527a
http://ryourilike.blog.fc2.com/tb.php/331-1da34a75