(アニメ感想) がっこうぐらし 第10話 「あめのひ」

投稿者・ピッコロ

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ふむ・・・今回は久しぶりにホラーっぽい展開。いや実に胃が痛くなりましたわ。私は大のホラー映画好きなのでこの程度のスプラッターも見慣れているのですけど、萌え絵でこんな「残酷」をやられると、そのギャップのせいか却ってグロテスクに感じるのだから不思議です。その意味では作り手の目論見は見事に成功していると言えるでしょうな。
<愛する者が変わり果てた姿となり、これを殺すという葛藤>
この作品の感想では繰り返し言及している気がしますが、ゾンビ作品における欠かせない要素として愛する恋人、大切な友人がゾンビ化した時それを殺せるか?というものがございます。そこで躊躇って、まさに今回のくるみのように自身がその感染者となる悲劇もこの手の作品でよく散見されるものです。
私は、前回の感想で「めぐ姉」の処遇を巡ってメンバー間で激しい争いになるのではないかと予想しましたけど、もはやそれどころではなくなりましたね。くるみのゾンビ化は、彼女が最前線で戦うという役回り上避けられないものだと想像はしていました。こうなると、今度はくるみをどうするのかという問題が生じてきそうです。
<果たしてくるみは助かるのか?>
この学校にワクチンが存在するかもしれないという可能性が浮上してきたので、ゾンビ化する前のくるみを回復させることが出来るかもしれないという一縷の望みはあります。素直に今後の展開の予想をするなら、くるみのワクチンを取りに全員で出撃。太郎丸との対決を果たした後に、覚醒した由紀がめぐ姉を撃ち滅ぼして、最後はワクチンを手にし「メぐ姉からの卒業」で終幕かな。
しかしそんな素直な終わり方をするかな?と疑うのは私がホラー映画を見すぎているせいなのでしょうかね?こういうケースのでは、くるみのようなキャラクターは助からないことが多いのですよ。一筋の光が差し込むも、その先に待っていたのは絶望・・・と一気に突き落とすのがホラーなのですが、この作品の場合はまだ読めないところがありますね。
仮にくるみが助からなかった場合は、めぐ姉とくるみ両者を殺さねばなりません。これは彼女達にとってかなり大きなストレスとなる展開です。りーさんが意外と戦闘能力が高いので彼女がその力を発揮すれば苦戦はしないと思うのですけど、くるみの例もありめぐ姉相手に本気になれるかは難しいところですね。と言うか、くるみ以上に躊躇して戦闘では使い物にならない気がします。
そんな状態でゾンビ化したくるみを倒すことなど不可能でしょう。となると、みーくんが頼りですが彼女の場合はいかんせ戦闘力が低そうですから、やはりここは・・・・。
<正気に戻った由紀、彼女の真の役割とは・・・>
正気でないふりをしていたという説もありましたが、由紀はどうやら演技ではなく本当に妄想を見ていたようですね。今回この危機的状況で正気に戻ったことで、そんな彼女の役割は今後大きいものとなるでしょう。
くるみが怪我をしている目の当たりにして甲斐甲斐しく動き回る姿に由紀の成長を見た気がして、なんだか泣けてきました。しかしそんな彼女の変化は重要です。ようやく現実と向き合う準備が整ったということを示唆しているのかもしれません。りーさんが危機的な状況でどのような心理状態になるか分からないところがあるし、みーくんは変わり果てた姿の太郎丸を目撃して心乱しそうだし、もっとも安定した心理状態で活躍してくれるのは由紀なのかもしれませんね。
彼女の存在は全ての部員にとっての精神的救いでありましたが、今後は真の意味でも救いとなるのか!? とりあえずは変わり果てためぐ姉を前にした由紀の対応に注目したいと思います。
<めぐ姉はまだ完全にゾンビ化していない?>
どうやら、未だに日記を所持しているところを見るとめぐ姉には少しの理性が残っているようにも思えます。となると、何らかの条件付けで一瞬ぐらいは正気を取り戻すかもしれませんね。また、完全にゾンビ化していない場合はワクチンによって助かる可能性もあるかもしれませんが、これに関しては進行度合いによるでしょうね。
まあ、ある程度の理性が残っているゾンビというのは他のホラー作品でも散見されるものですが、これは物語上狩る側である主人公達の悲壮感をより強調する要素である場合が多いのであまり希望が持たないほうがいいかもしれませんね。
何にせよ、めぐ姉を慕っていた由紀がこの現実とどう向き合うのか・・・やはりこの作品の一番のテーマはここにある気がしますね。
<「東のエデン特集!」を開催!!・・・9月11日(金)22時より一週間のアニメ感想を語るラジオ「ピッコロのらじお♪を「ねとらじ」にて放送!!>
9月11日(金)22時から放送の「ピッコロのらじお♪」ではノイタミナの名作「東のエデン」を特集いたします。2009年に放送され、アニメ界に一大センセーショナルを巻き起こしたこの作品を様々なテーマごとに語っていきます。東のエデンを観た方も、観てない方も是非ご参加下さい!
当日は掲示板にて多くのアニメ好きの方達が交流を深めておられます。初めての方もどうか遠慮無くご参加ください。ラジオの聴き方等については放送当日の当ブログのトップページをご覧ください
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<愛する者が変わり果てた姿となり、これを殺すという葛藤>
この作品の感想では繰り返し言及している気がしますが、ゾンビ作品における欠かせない要素として愛する恋人、大切な友人がゾンビ化した時それを殺せるか?というものがございます。そこで躊躇って、まさに今回のくるみのように自身がその感染者となる悲劇もこの手の作品でよく散見されるものです。
私は、前回の感想で「めぐ姉」の処遇を巡ってメンバー間で激しい争いになるのではないかと予想しましたけど、もはやそれどころではなくなりましたね。くるみのゾンビ化は、彼女が最前線で戦うという役回り上避けられないものだと想像はしていました。こうなると、今度はくるみをどうするのかという問題が生じてきそうです。
<果たしてくるみは助かるのか?>
この学校にワクチンが存在するかもしれないという可能性が浮上してきたので、ゾンビ化する前のくるみを回復させることが出来るかもしれないという一縷の望みはあります。素直に今後の展開の予想をするなら、くるみのワクチンを取りに全員で出撃。太郎丸との対決を果たした後に、覚醒した由紀がめぐ姉を撃ち滅ぼして、最後はワクチンを手にし「メぐ姉からの卒業」で終幕かな。
しかしそんな素直な終わり方をするかな?と疑うのは私がホラー映画を見すぎているせいなのでしょうかね?こういうケースのでは、くるみのようなキャラクターは助からないことが多いのですよ。一筋の光が差し込むも、その先に待っていたのは絶望・・・と一気に突き落とすのがホラーなのですが、この作品の場合はまだ読めないところがありますね。
仮にくるみが助からなかった場合は、めぐ姉とくるみ両者を殺さねばなりません。これは彼女達にとってかなり大きなストレスとなる展開です。りーさんが意外と戦闘能力が高いので彼女がその力を発揮すれば苦戦はしないと思うのですけど、くるみの例もありめぐ姉相手に本気になれるかは難しいところですね。と言うか、くるみ以上に躊躇して戦闘では使い物にならない気がします。
そんな状態でゾンビ化したくるみを倒すことなど不可能でしょう。となると、みーくんが頼りですが彼女の場合はいかんせ戦闘力が低そうですから、やはりここは・・・・。
<正気に戻った由紀、彼女の真の役割とは・・・>
正気でないふりをしていたという説もありましたが、由紀はどうやら演技ではなく本当に妄想を見ていたようですね。今回この危機的状況で正気に戻ったことで、そんな彼女の役割は今後大きいものとなるでしょう。
くるみが怪我をしている目の当たりにして甲斐甲斐しく動き回る姿に由紀の成長を見た気がして、なんだか泣けてきました。しかしそんな彼女の変化は重要です。ようやく現実と向き合う準備が整ったということを示唆しているのかもしれません。りーさんが危機的な状況でどのような心理状態になるか分からないところがあるし、みーくんは変わり果てた姿の太郎丸を目撃して心乱しそうだし、もっとも安定した心理状態で活躍してくれるのは由紀なのかもしれませんね。
彼女の存在は全ての部員にとっての精神的救いでありましたが、今後は真の意味でも救いとなるのか!? とりあえずは変わり果てためぐ姉を前にした由紀の対応に注目したいと思います。
<めぐ姉はまだ完全にゾンビ化していない?>
どうやら、未だに日記を所持しているところを見るとめぐ姉には少しの理性が残っているようにも思えます。となると、何らかの条件付けで一瞬ぐらいは正気を取り戻すかもしれませんね。また、完全にゾンビ化していない場合はワクチンによって助かる可能性もあるかもしれませんが、これに関しては進行度合いによるでしょうね。
まあ、ある程度の理性が残っているゾンビというのは他のホラー作品でも散見されるものですが、これは物語上狩る側である主人公達の悲壮感をより強調する要素である場合が多いのであまり希望が持たないほうがいいかもしれませんね。
何にせよ、めぐ姉を慕っていた由紀がこの現実とどう向き合うのか・・・やはりこの作品の一番のテーマはここにある気がしますね。
<「東のエデン特集!」を開催!!・・・9月11日(金)22時より一週間のアニメ感想を語るラジオ「ピッコロのらじお♪を「ねとらじ」にて放送!!>
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