(アニメ感想) うたわれるもの 第14話 「戦禍」

うたわれるものオリジナルゲームサントラ




捕らえたトウカを呼び出すハクオロ。「誤解とは言え多くの人を傷つけた罪は償う」と話すトウカですが、ハクオロは「無用だ」と話し刀を返します。戸惑うトウカに「恨む理由がありません。全ては悲しい誤解だったのですから・・・」と優しく声をかけるエルルゥ・・・。そんな時、シケリペチウムが再び国境を越えトゥスクルへと進撃を開始したとの知らせが届くのでした・・・。ニウェの狙いが少しずつ見えてきました。彼の側にいたあの男、翼を持つところから察するにウルトリィ達と同じ種族である可能性が高いですね。この辺、終盤辺りになるとカミュ達の存在がまた重要になってきますのでそこには注目です。

戦いに続く戦い。ハクオロが皇になってからは戦続きです。不思議なのは、前の皇の時になぜ他の国が攻めてこなかったかです。あの時の皇の国なら他の国もたやすく滅ぼせたはず。ハクオロが皇になってからは、民も自らの国の主に苦しめられることはなくなったものの、戦によってそれ以上のつらさを強いられる結果となったことは確かですね。ハクオロが悩み続ける気持ちも理解できます。しかし、そんな心の内をハクオロが打ち明けるようになったのは、エルルゥを心から信頼しているからでしょう。また、これは彼女にしか受け止められないことだと思います。ハクオロにとってエルルゥは特別な存在なのですから・・・。

連戦連勝のハクオロ軍。しかし、幾ら勝ってもなぜか勝った気がしないとオボロ。兵の数では圧倒的に敵か有利。トゥスクルの兵士は激しく傷つき消耗します。エルルゥと共に一生懸命、兵の看護にあたるアルルゥの姿には感動いたしました。皆から守られるだけの存在ではダメだと彼女も理解しているのでしょう。祖母やテオロの死を乗り越え、この子は本当に強くなりました。しかし、戦は続きます・・・ついにシケリペチウムの総攻撃が始まったのです・・・。

ハクオロの秘策はこうでした。それは、敵の全軍をこの国に引き付けシケリペチウム本国を空にすること。そして別働隊が敵国の本城に攻め入りニウェの首をとる。ところが、敵の進軍速度の差が思わぬ誤算を生んだのです。まあ、敵にこちらの動きを読まれたのかどうかは不明ですが、本城を手薄にすれば危険だと言うのは常識ですから戦上手のニウェのこと、数だけに物を言わせて攻撃しているように見えて実は考えているのかもしれません。

敵を皇、自ら迎え討つ・・・まさしくハクオロらしい。しかし、彼が倒れれば後継者のいないこの国とって一大事です。迂闊だと言われれば返す言葉もありますまい。案の定、敵に囲まれ危機に・・・。しかし、そこにはせ参じたのがトウカ!義には義でもって応えると、ハクオロに加勢します。流れるような一連の動きの描写が素晴らしかったです。まあ、多人数を相手の戦闘はカルラの方が向いているかもしれませんが一対一の戦いにおいてはどうでしょうか?

あまりにも大きすぎる犠牲。それでも戦い、勝たなければこの国の未来はない。ハクオロは少数の兵を従えニウェを討つことを決意しました。もはや、時間は残されていないのです。そのあせりが隙を生まなければいいのですが・・・。

個人的には、数十程度の兵を連れて行くよりもカレラ一人を側に置いたほうが、ずっと役に立つと思うのですけどね。多人数相手には無類の強さを発揮するし、一対一の戦いでも彼女に勝てる相手はそうそういないでしょう。スピードの速いトウカのような相手は少し苦手かな?とにかく、ハクオロは色んな意味で無茶ですが、自ら先頭を切って戦う姿勢は評価したいと思います。次回以降からいよいよストーリーが大きく動き始める気配ですね。期待です。

TVアニメ『うたわれるもの』オープニングテーマ 夢想歌

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