(アニメ感想) BLOOD+ 第40話 「シュヴァリエの見る夢」





ニューヨークのホテルの一室・・・眠りにつく小夜を側で見守るハジ。何かにうなされているのか涙が頬を伝う小夜の寝顔。ハジはそっと涙をぬぐい、彼女の手を優しくタッチします・・・。森に囲まれたネイサン邸。庭で戯れるディーヴァを見守る、二人のシュヴァリエの姿がそこにありました。ネイサン、アンシェル・・・そこへ現われたソロモン。ディーヴァの元に歩み寄りひざまづくソロモンは、自らの過去についてゆっくり話し始めるのでした・・・。何だってぇ~!?これじゃまるっきり同棲じゃまいか!!よくカイが許したな(苦笑)。まあ、カイにしたらハジを舎弟にしたつもりだから危険はないと思い込んでいるのでしょうが、甘い甘い。男はみんな狼です、何が起きてもおじさん知らんよホント。

ひたすら静かな時間が流れます・・・。小夜にはまだ迷いがあるようです。いや、これはもう慢性的なものなのかもしれません。何十年と逝き続け、ハジと共に旅にしそれでも解消されることのない心のモヤモヤ。同じ苦しみを分かち合うのもシュヴァリエのつとめ。ハジは小夜のシュヴァリエとなって一度も後悔したことがないと話します。これからも小夜が生き続ける限り、彼女と共にあるのでしょう。それは、小夜のシュヴァリエだからと言う理由だけではなく、真に彼の望むことだからだと私は思います。

かつてゴールドスミスの末弟だった過去について語ったソロモン。シュヴァリエとなることで、人間同士が殺しあう業から解き放たれることを期待したソロモン。しかし、人のそれを遥かに超越した能力を身に付け、人とは違う時間を生きることで人の業など取るに足らないものだと感じるようになった。それによって業から開放されたものの、この世界にも争いがあることに気付きます。それが小夜とディーヴァの戦い・・・。

愛しています・・・」ソロモンの告白。しかし、驚いたのはそれを聞いたディーヴァの反応です。私は、てっきり小夜を好きになった裏切り者ソロモンはディーヴァに殺されると思ってました。しかし、ディーヴァは「好きにするといいよ」そう言って彼を放置することに決めたようです。シュヴァリエがディーヴァに縛られる存在でありそれから逃れることが出来ないと知っているからでしょうか?いや、それだけではないよな気がします。ちょっとしたハプニングを楽しんでいるだけかもしれません。しかし、アンシェルはそれを許しません。ソロモンとの戦いが始まります・・・。

アンシェルはソロモンに寛容ですね。ソロモンはアンシェルにとって利用すべき道具としか認識していないものだと思ってましたが、やはりカールとは扱いが違うようです。ジェイムズも生きていたことが判明しましたし、意外とディーヴァのシュヴァリエ同士も利害関係だけで成り立っているものではないのかもしれませんね。

嵐の前の静けさでしょうか?ゆるやかな時の流れにしばし戦いを忘れてしまうようでした。しかし、小夜を巡る恋の戦いはこれから壮絶を極めそうです。いよいよ本命ソロモンが動き出しました。ハジも小夜との結びつきを深めようと必死です(笑)、一方カイの方はと言うと・・・こちらは動きなしですか。まあ、ハジのチェロにまた眠れない夜を過ごすことになりそうですね(苦笑)。私は、こんなにいい男ばかりに囲まれて過ごしている小夜の将来が心配です(笑)。

BLOOD+(8)

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