(アニメ感想) BANANA FISH 第1話 「バナナ・フィッシュにうってつけの日」

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投稿者・ピッコロ






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今から30年以上の作品をアニメ化するという心意気はさすがノイタミナ枠というべきでしょうね。

思い起こせば、以前にこの作品のファンである友人から、ストーリーの面白さと「いつかアニメ化するべきだと」という作品への熱い想いを聞かされたことがあり、その時にもすでに原作が終了してから何十年と経っていたのですが、それだけの時間が経過しているにも関わらず、なおも色褪せないとされるこの作品の魅力とはどんなものなのだろうと興味を持ったものです。

さて、そんな待望のアニメ化ですが調べてみると原作はコミックで全19巻あるそうです。これを2クールで展開しようとしているのだとしたら、かなり無謀であるとしか言いようがないですね。

実際、第一話は相当に駆け足だったと思います。とにかく尺が足りないからシーンを早く消化しようという作り手の意図がみえみえで、正直これではこの作品の魅力が伝わらないと思いました。

「バナナフィッシュ」を巡る謎と、主人公たちを取り巻く周囲の大人達の黒い思惑、主役二人の友情を超えた友情といった魅力的な要素がてんこもりであるのに、今後も第一話のような作風で継続されるのだとしたらとても残念なことになるでしょうね。

そう考えるとアニメーションにおける「間」のとり方とは実に重要なのだと改めて再認識させられましたね。

ちなみに、私の中で間のとり方が絶妙だと思ったアニメ作品はスタジオジブリの名作「もののけ姫」です。アシタカとシシ神が初めて出会うシーンなどは、無音のしばしの間が挿入され実に神秘的演出でございました。

バナナフィッシュとは作品性がかけ離れるため、同じ演出が必要なわけではないですが、尺を埋めるため徹底的に「間」を潰されますとまるで味わいが変わるものです。今後はストーリーの消化だけでなく演出も意識されているといいのですが、さあどうでしょうか?

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  • 2018.07.13 (Fri) 21:27 | ぷち丸くんの日常日記