(アニメ感想) ARIA The NATURAL 第16話 「その ゴンドラとの別れは…」




ARIA The NATURAL Navigation.3/アニメ




定期点検を終えたゴンドラを引き取りに、アリシアと共にゴンドラ工房へと訪れた灯里。点検の結果、灯里の乗っていたゴンドラは古く客を乗せることが出来ないほど傷みがきていると告げられます。ゴンドラへ寄せる想い・・・灯里は初めてゴンドラと出会った時の事を思い出していました・・・。古いゴンドラと一緒にアリア社長も・・・。使い古された灯里のゴンドラにポツンと一人乗ったままの社長がなんか切なかったです。さて、ゴンドラとのお別れが決まってから少し落ち込み気味の灯里。そんな彼女を気遣って、「明日は一日、カメラを持ってこのゴンドラと一緒に思い出の場所を周ってきたら?」とアリシアさん。灯里は本当に甘いのですね、社長には厳しい(?)けど。

素晴らしいわ、灯里ちゃん。でも、ちょっと言いにくいんだけど漕ぐ方向逆よ・・・」、はひ!またアリシアさんのおかげで一つ勉強になりました。若い人材はおだてて伸ばせということなんですね。これは、男も同様。おだてて、向上心を引き出す。世の女性はアリシアさんを見習わねばなりますまい

カメラよ~し!お弁当よ~し!!お天気よ~し!!!」、灯里は社長と共に、ゴンドラさんさよならツアーに出発です。アリシアさんの「灯里ちゃん、行ってらっしゃい」は、まるで戦地へわが子を送り出す母のよう。きっと、アリシアさんもこのゴンドラには色々な思い出があるのでしょうね。本当は彼女自身も灯里と同じことをしたい気持ちなのかもしれません。

今さらながら気付いたのですが、これってちょっと気の利いた総集編ですよね?初めて乗せた客・暁、アリスと初めて出会った時の場所、郵便局のおじさんとの出会い。様々な思い出を乗せ運んでくれたゴンドラ・・・。ところで、シングル昇格試験の時のコースってアニメでは出てきませんでしたよね?とても、美しい眺めのコースで強く印象に残りました。そして、ネオベネツィアが一望出来ると言う「希望の丘」。ここから見える街は、人々が力を合わせて作り出したこの希望の街・・・そんな想いからそう名づけられたのでしょうか?

総集編と言うよりも、「灯里と共に行くネオベネツィアの名所ツアー」そんなところでしょうか。それぞれの場所での思い出のエピソード織り交ぜながら、美しい景色を映し出していく演出。すっかりこのネオベネツィアの虜になってしまいました。

最後のお爺さんは、きっとゴンドラの妖精さんに違いない。こんな不思議な体験が出来たのは横に社長がいたせいでしょうか?そして、灯里の帰りを微笑みながら迎えるアリシアさん・・・そうあの時と同じ、灯里が初めてゴンドラに乗った日もこうしてアリシアさんは彼女を迎えたのでした。いつも、灯里と共にあったゴンドラ。あのゴンドラの妖精は、美しい思い出を提供してくれた灯里へ、お礼を告げに現われたのかもしれませんね。



テレビ東京系アニメーション「ARIA The NATURAL」ボーカルソング・コレクション/アニメ

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