(アニメ感想) ひぐらしのなく頃に 第17話 「目明し編 其の弐 ケジメ」




TVアニメーション「ひぐらしのなく頃に」サウンドトラック/アニメサントラ




「沙都子を祭りに連れ出してやって欲しいんだ」、綿流しの祭りの前夜、詩音にそう頼み込む悟史。バイトの都合でどうしてもいけなくなったと話す悟史の頼みを詩音は了承します。そして、綿流しの夜・・・再び惨劇は繰り返されます。悟史の叔母が何者かによって撲殺されると言う事件が発生。果たしてこれもまたオヤシロ様の祟りなのか・・・。もう決まっていることなのですよ」梨花のセリフにはいつもドキっとさせられます。全てを知っていて、またそれを止めることが出来ないことも分かっているのですね。

そして、梨華の予言どおり悟史の叔母(声優ジャイアンの母)が殺されます。叔母の声優さん、なぜかこういう役回りが多いですよね(苦笑)。

悟史が怪しいと睨んだのか、大石が現われ任意同行を求めます。それを庇おうとする魅音(詩音)。しかし悟史の顔はあおざめただならぬ様子。そこで、詩音は「綿流しの夜はファミレスで悟史と一緒にいた」と言うウソをつくのでした。

目の前にいる女の子を魅音だと思っている大石は、綿流しの夜魅音が祭りに最後までいたことは確認ずみだと言います。仕方なく、自分は双子の妹である詩音であることを明かし大石は混乱。悟史に二人が入れ替わっていたことがバレてしまい、詩音はそのことを気にしますが本人はまったく気にかけていない様子。普通、絶対変だと思いますよね?別人がたまに入れ替わって自分の前に現われるのですよ?なんでそんなけったいなことをするんかいなこの子は?と考えるのが普通でしょう。意外と悟史は間抜けなのかもしれません(苦笑)。さて、結局二人は大石達と共に署へと同行されることに・・・。

警察の事情聴取を受けた詩音は、園崎本家へと連行されます。そして、開かれた地下祭具殿の扉。その中で待ち構えていたのは、当主お魎を始めとする一族者達だったのでした・・・。

あれほどまで詩音に協力的であった魅音の裏切り・・・衝撃でした。そもそも、悟史が気になる詩音をくっつけようとしてくれていたのは魅音だったのではないでしょうか?それがあの無表情、違和感を覚えずにはいられません。

けじめをつけるため、詩音に指の爪をはぐことを強要する魅音。人が狂気にかられる時・・・ここは非常に緊迫していて、ひぐらしらしいシーンでありました。葛西とおじさんを人質にとられ、恐怖に怯えながらも拷問具に手をかける詩音。その時の彼女の表情はもはや正気を失っています。過去の編でここでどれほどムゴイことが行われていたかを知っているだけに、見ている我々の恐怖感も相当なものです。実際、魅音が手伝って詩音の爪をはがなければもっとムゴイ仕打ちが詩音に待っていたことでしょう。

あと、ちょっだから頑張って」詩音にそう声をかける魅音のシーン。次期当主の彼女ではなく、詩音の姉としての魅音の顔を覗かせた瞬間だったのではないでしょうか?まるで心を持たないかのような無機質な表情。しかし、一族の前で冷徹に振る舞い詩音にけじめをつけさせることで彼女と葛西達の命を救ったともとれます。御三家の筆頭である園崎家の責任はとてつもなく重いものなのでしょう。本家にいた魅音はそれをよく分かっているのだと思います。

悟史が行方不明となり、さらには悟史の叔母殺しの犯人が捕まると言うこの事態。これにより詩音の淡い初恋も終わりを告げました。ここから、目明し編の冒頭のあのシーンにどう繋がっていくのかもはや想像もつきません。ここからさらに綿流し編のあのラストへと繋がるのでしょうか?言い知れぬ胸騒ぎ・・・これこそが「ひぐらしのなく頃に」なのですね・・・。



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