放送遅れて申し訳ありませんでした。(アニメ映画企画)「千と千尋の神隠し」感想記事 フォルテ編

改めてみると千尋の父の車が左ハンドルだったり内装みると時代を感じるとこから始まり、最初にハクに食べさせられた飴?と言いラストの振り返るなも含めて、あそこは神の町であると同時にこの世でない場所でひょっとしたらあの世の暗喩の世界なのかなーと最初の川の作りかけのとこが三途の川とかで(人間のにおいが不快なにおいとされてるのは死者の世界の死臭が普通の世界に生者のにおいは不快と取られてもおかしくないかも?うまそうとも言ってましたが、あの世の者は生きた人間くらう亡者もいるって話もよくあるので説明つくかも)
(あの世の食物食べた存在はあの世の住人になる、あの世の住人になった自分と両親を助けるために奮闘し助けた後振り返ってはいけない、など古今東西の冥界から大事な人を連れ帰る物語の成功パターンととれるかも?)

そんな中、この作品は見る年代によって恐怖感じる作品だとは思うのですが特に本来頼るべき両親が豚になり助け帰らねばならない、しかし主人公は初期値が無力な体も小さな幼子であるっていう、もし自分が心身ともにこの状態で千尋の立場だったらとイメージしてください、僕は無茶言うな助けてくれー!みたいな恐怖を感じてしまいます。なんせ小さな子供にとって両親は自分を守り育ててくれる存在なのですからそれが無い状況でこれは本当に恐怖!


カマジイって千尋に働く為の姿勢教えてくれたり面倒見てくれたりですが・・・あなたラピュタにいましたよね?もしくはラピュタの世界から迷い込んでああなったの?と冗談はともかく、手を出したらな終いまで!とかリンにこの時、カマジイに礼を言いなとかはいとかお世話になりますとかいえないのか?と働く世界の洗礼と礼儀学んでく過程が丁寧なんですよね、それゆえ僕は千尋を初期値が無力な幼子とカウントしてます。

契約からの流れでリンの良くやったな~の流れは、引っ越し→両親豚になる→契約までの流れでストレスがかかりっぱなしの状態からハクの良くやったとは違う意味で開放感のあるポイントでした


腐れ神かとおもってらなのある川の主ののこれも龍の姿から苦い団子貰った後の海の向こうの町とリンがいつか湯屋やめてあそこへ行くと言ってましたが・・・あれの先の先って輪廻転生できる場所でもあるのかな?

んで、苦い団子で二人ほどデドックスした後にゼニーバに謝罪とハンコ返しに行きますが、この時の注目点はユバーバにあいに行った時と違いゼニーバにあいに行った時は経験詰んだ結果、あいさつや受け答えがちゃんとできるようになっちるのです!

さらにゼニーバのハンコの呪いとかハクを支配してたムシとか踏みつぶしたり千尋は苦い団子かじった効果なのか対毒でも上がったのっかな?

ここで重要なセリフのユバーバの一度会ったことは忘れない、思いだせないだけってのがありますが、これも後の縁なのか坊が中の人ネタなのか糸紡いでたんですねこんな昔からこれも結び?

んでラストは振り返らずに進んで明らかに最初来た時より生い茂ってる道や車のほこりで元の時代に戻れたのか?千尋は湯屋での記憶保持してるのか分からない終わり方ですがだからこそゼニーバのセリフや髪留めがつないでくれるのか?見る人によって違う答えが出そうな終わり方でした。







テーマ1 「何で千尋は最後に豚の中に両親はいないと言い当てれたのか?」

最初に見た時から作中で明確な理由の説明なく千尋はブタの中に両親はいないと言い当てられたのか?本当にわかりませんでした。

今でも自分で明確に答えこれだ!って来るものが今はないんですが、個人的には千尋はユバーバとの契約の縛りが自分の名前を忘れていないために完全に支配されていなかったのが原因かな?と考えていますが・・・確かに説明つく可能性はあるんですがこの考えもなんかしっくりこないんですよね

なのでプラスして契約の縛りが薄いのに加えて湯屋で働いた経験や社会と触れて成長した結果両方、言い当てられたのかもと

古今東西、名前とはバレると呪いとかそういうのでマズイって逸話も良くある話ですし、自分が何者か忘れる様に契約という名の呪い掛けられてるようなもので恐らくユバーバの契約は自分が何者か忘れてしまった相手にしか強い強制力が無いと判断しました。



テーマ2 「カオナシは監督の出した答えとは関係なく皆さんはどんな存在と捉えたか?」

監督さんが色々カオナシはどんな存在か語ってるらしいですがそういうのあんまり読まないので皆さんにはどう最初見えたか?自分の感性ではどうとったか?が気になったので用意させていただきました。

カオナシは千尋と対になる世間とのかかわり方を別ベクトルで学んでいったバックボーンが違うだけでこんなにも差が出る存在かなと、千尋は本来頼るべき両親が逆に足かせになり、両親やハクを救うべく行動出来ましたが彼女は救う対象がいたからああできたわけで、頼るべき存在も助ける存在もない、何もないから他人に金だしたり食らって声得たりで人と関わるすべをほぼ知らないから怪物のようになってしまった対になる存在なのかと、

カオナシも世間知らずって意味では小学生である千尋と同じであるとしたならどう世間と関わろうとしたか?何を求めてるか?うわべだけの金や声や関係性だけで守りたいものもしくは大切にしたい存在への接し方もなってないまま、自分が何者か分からない承認欲求の塊が怪物になった存在かな?

でもカオナシにも役割や存在を承認してくれるゼニーバとの出会いが救いであり、何気ない幸せを貰えたのかもしれませんね



テーマ3 「ハクと再会できるのか?もしくはハクについて」

改めてみるとこんなにできたカッコいいキャラそういない位までありますね、特に最初の端で呼吸してはいけないって言ったけど呼吸してしまった千尋によっく頑張ったと言ったり、立場の関係上TPOわきまえつつ千尋の味方として立ち回ったり、そして彼の正体は川とされていますが・・・そんな彼が名前を取り戻して会いに行くと千尋に告げ別れる所で終わるわけなんですが本当に彼は川の神の人間の形をとったものなのか?何かモデルでもいるのか?

結構謎は尽きませんが個人的には再会できる可能性について考えたいと思います。この場合簡単な再開として千尋の弟して生まれ変わるもしくは千尋の子供として生まれ変わり再会するのが物語の世界観などからベターなのではないか?と考えます

こういう再会約束する奴は形を変えてとか色んなパターンが考えられるんですが、あの世界が現世からいなくなったものがたどり着く場所つまりあの世の可能性もあり(ハクは今は亡き川)だったり輪廻転生ってのが落としどころ化と




テーマ4 「千尋の母は何故冷たい態度なのか?」

個人的にはお父さんが軽いノリなのでバランス取にドライな感じになってるのかなーと脚本の都合で冷たくみえるのかな?と、実際にドライな態度以外にも取ってたりする描写ある為普段からあんな性格なのかと

さらに言えばブタになってたのに両親含めて、娘が自分たちのためにどれだけ奮闘していたか知らないで日常のノリで対応してた部隊的役割かなと





おまけ

僕の憶測で湯屋の世界はあの世、特に宗教観を無視した集合した物と捉えました、まず最初の作りかけの川が、三途の川、湯屋付近が、煉獄ないしは地獄かなーと、一応、煉獄は火炎地獄みたいなイメージありますが実際は天国行くほどでもなく地獄に行くほどでもない人が身を清めて天国に行くための場所なんだとか湯屋で働いて契約破棄して海の向こうの町まで行けたら天国か輪廻転生先なのかなーと、働くこと選ばなかったり貪る存在として動物になってしまうのは六道輪廻の畜生道とカオナシの食らって姿変わっても腹ペコだったの見るに餓鬼道も混ざってそう

おそらくカマジイ曰く前は戻りの電車があったが減った発言あるので0ではないと思いますが、ユバーバーが契約や誓いで清め転生できる権利ある存在をせき止めてしまった可能性もあるのかな?と煉獄出しておいてあれですが、ゼニーバの住んでる最寄り駅が6番目で、「沼の底」でラストっぽい名前で間違えてはいけないとも言われてたし六道はありえるかな?ともこの先進むと天国か転生か?とにかく帰ってこれなくなるって事で説明つくかな

ついでにユバーバーはあそこで支配人と言うべきでしょうか?そんな存在ですが彼女や姉のゼニーバですら干渉できない契約や誓いに関してですが、これはこれだけ大きな支配力持つわけですので制約つけて行使する類の物、作中では誓いって言ってましたがコードギアスやケルトの戦士で有名になギアスやゲッシュとは誓いと言う意味だそうで、彼女も誓いと契約の範疇でなら絶対的優位立てるけども契約とか誓い立ててないゼニーバからは侵入されたり坊たちが姿変えられるなどの事許してしまうなど外部からには弱いのかもしれません


psハクのおにぎりのフィギュアって当時存在したんですがそのおにぎりのモデルは監督さんが握ったおにぎりと聞いた記憶が・・・さらに声優さんネタが後の僕にデュエル飯と言う形を変えてやってくるとはこの映画を見ていた当時の僕は知る由もありませんでしたw

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