(アニメ感想) コヨーテ ラグタイムショー 第6話 「激闘」

コヨーテラグタイムショー (1)




グレイスランド行きのゲート突破を目指すミスター達一行。しかし、そこに立ちはだかったのはマルチアーノ率いるマルチアーシ姉妹達。捕獲せよとの命を受けた彼女達の執拗な追跡に危機を迎えるミスターとフランカ。そして、マルチアーノの砲撃を受け、引き裂かれてしまった二人にさらなるピンチが訪れるのでした・・・。ジャニアリーの執念は凄まじいものがあります。セプが殺されたことを恨みに思っているらしく、感情むき出しで攻撃。かわすミスターにエイプリルが援護射撃。被弾し、ミスターは機体から脱出を図ります。まあ、普通なら直撃で一発即死だったかもしれませんが「生きたまま捕らえる」と言うマルチアーノの命令に素直に従い加減したと言うわけですね。

カタナとビショップはマーケットプレイスへ。ミスターとフランカもそこを目指しますが、エイプリルとジャニアリーの執拗な追跡にピンチを迎えます。カタナの砲撃によって片腕をもがれたジャニアリーには少し同情してしまいましたが、機械人形である彼女達ならこんな傷すぐに修復可能でしたね。そして、ミスターが始めて見せて明らかなあせりの表情。エイプリルに銃を突きつけられもはや身動きも取れないか・・・。

一方のフランカも危機にさらされていました。父であるブルースの敵、マルチアーノとの再会。横にはジュライの姿もあります。穏やかな表情していますが、おそらくその残酷性にかけてはほかの姉妹にもひけをとらないはず。怯えるフランカに近づくマルチアーノ・・・。しかし、フランカはミスターを救いたい一身で、勇敢にもマルチアーノにある取引を持ちかけるのでした・・・。

今まで、守ってもらうだけの存在だったフランカのあの行動は勇気のあるものでした。そして、それと同時に彼女にとってミスターがいかに大切な存在であるかを示したシーンでもあります。あれぐらいの年の少女ならば、かつての惨劇を思い起こさせる黒き女王を前にただ怯えることしか出来なかったでしょうね。「さすがの行動力!」とここはフランカを誉めてあげたいです。まあ、残念ながらマルチアーノに捕らえられてしまいましたが・・・。

こういうピンチの時には、空気の読めない蚊帳の外の存在は貴重です。奇しくも、ミスターを助けると言う結果になってしまったアンジェリカの登場。戦闘では役立たずと勝手に決め付けていましたが銃の腕はなかなかのものです。「約束したんだグレイスランドへ連れて行くってな!!」、アンジェリカの制止も聞かずにそう言い残してフランカ救出へ向かうミスター。その様子を苦々しい表情をしながら見送ることしか出来なかったアンジェリカはやっぱりいい女です。「なぜ撃たなかった?4年間ずって追いかけてきた相手なんだろ?」そんなメイの問いかけはもっともです。しかし、理屈じゃないのです。ミスターもアンジェリカも所詮は同じ穴の狢なのかもしれませんね・・・。

これから、フランカを救出するお話しが暫く続いていくものと思ったのですが、あっという間の救出劇でした。少々、強引で人間業とは思えない描写もありましたがこの回でどうしてもケリをつけたかってのじょうね。何せ、冷酷なマルチアーノのことブルースの遺産の秘密を自白させる方法などは、いくらでも持っているでしょうからね。敵を出し抜く痛快さ、イカした中年親父のカッコよさは健在。これからもまだまだこのアニメで楽しめそうです。

コヨーテ ラグタイムショー Vol.1

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