(アニメ感想) ARIA The NATURAL 第18話 「その 新しい自分に・・・」

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夏バテ気味の灯里達に気合を入れるため、バベキュー大会を開く晃。お肉に野菜に海産物と食材を持ってきた仲間が続々と集まります。そして、自慢の黒髪をなびかせ最後にやってきた藍華。「黒い真珠のような髪」とアリシアにほめられ今日は上機嫌です。しかし、この後藍華に襲う悲劇を誰が予想したでしょうか・・・。それ、に~く、やれ、に~く、どっこい、に~く」またもやけったいな肉コールなんかを・・・。アリスがそれに加わるのはいいとしてもアテナまで仲間入りするとは、デッカイビックリでした。ところで、社長の頭アレなんですか?ライオンハット?日よけのつもりかな?

藍華の黒髪を見て、「まるで女神様みたい」とは、アリシアさん誉めすぎです。私はどうも比喩が大げさ過ぎてアリシアさん流のちょっとした皮肉では?と勘ぐりたくなりました(苦笑)。でも、お世辞抜きに藍華にこの髪型は良く似合っていると思います。ちょっとした髪型のアレンジでも、異性から見るとドキっとする瞬間ってあるものですね。

こら、それは私が育ている肉だ!」うーん、今日の晃さんは冴えています。なるほど、そういう言い回しもあるものかと素直に感心。もはや、晃さんは鍋奉行ならぬ焼き奉行ですな。

ナイスアフロ!!」いや、失礼(苦笑)。しかし、焦げてしまった藍華の髪型を見ての皆の表情が凄かった。アテナさんに至っては目すら合わしたくないと言った様子でした。ただ、アリシアさんだけ楽しそうに見えたのは目の錯覚ですか?(苦笑)無理してその場を取り繕い、いそいそと退散する藍華が痛々しいですね。彼女をアリスと灯里が追いかけていきましたが、本当は晃さんが一番藍華を心配しているのかもしれません。

「アリシアさんみたいに綺麗なロングヘアーに伸ばすことが、アリシアさんみたいなウンディーネになりますようにと言う私の願掛けだった・・・」、藍華はアリシアに、憧れの彼女そのものになりたいと願っていたようです。「いいや、それは無理だね。お前はアリシアにはなれない」、そんな藍華の想いを真っ向から否定する晃の一言。オロオロする灯里達を尻目に晃は同じ言葉を繰り返します、「お前はアリシアにはなれん!」と。なんて空気の読めない人だ・・・灯里達はそう思ったに違いありません。しかし、生半可な同情で藍華の気持ちを分かったつもりになっても問題は解決はしない。そう分かっているからこそ、晃は本気の言葉を藍華に投げかけます。お前はお前にしかなれないんだ!!・・・。

藍華が晃に一目置く理由が良く分かった気がします。いつだって藍華の事を見ているし、彼女のいいところも良く知っている。そんな晃だから、あんなキツイ言葉も許されるのかも知れません。藍華も心の中では晃のことを信頼しているはずです。「アリシアでも、アテナでも、晃でもない・・・他の誰にもマネ出来ないネオベネツィア史上最高のウンディネになればいい」、その言葉は藍華の心に響きます。

藍華は藍華・・・考えればこの子は姫屋の娘であることから、他の従業員からは腫れ物に触るようにあつかわれていたと聞きます。姫屋の娘ではなく私自身を見て欲しい・・・そんな想いがあったかもしれません。そんな中、彼女の前に現れた晃は、藍華が姫屋の娘であっても遠慮せず本音で接してくれました。そういう人間がいると言う事は彼女にとっては衝撃だったでしょう。でも、晃にとってそれは当たり前のことなのです「藍華を藍華」として見ているだけなのです。しかし、今まで周囲にそんな人間がいなかったから藍華にとってそれは単純に嬉しいことだったのでしょう。そういう意味では今回の事件も彼女にとって大きな意味を持つ出来事だったのです。

それにしても思い切ったものです。どうせやるならショートにしちゃえ!と言うのは何とも藍華らしい。外見の変化は内面にも影響を及ぼします。ここで一つ、また大人になったわけですね。後は、髪型のことをアル君が誉めてくれればもっと自身をつくでしょうね。自分を変える確かに自分自身ですが、そのきっかけを与えてくれる仲間が側にいること、これもまた一つのステキなのですね・・・。

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