(アニメ感想) ストロベリー・パニック 第19話 「リフレイン」

ストロベリー・パニック 3 通常版




静馬のを置いて一人、別荘から帰ってきた渚砂。気がつくとベットで寝かされており、側には深雪の姿がありました。「私の知っていることを全て話すわ・・・」深雪は、かおりにまつわる2年前の真実ついて語り始めるのでした・・・。静馬と深雪は一年生の時からこのいちご舎のルームメイトでした。ところが、彼女たちが3年生になった時、深雪は生徒会から呼び出しをうけます。それはある新入生についての相談でした・・・。新入生の桜木かおりは静馬と深雪のお部屋番となります。かおりは子供の頃から体が弱くて、普通のお部屋番は無理だからという理由で二人のお部屋番となったのです。

それについて「せっかくこき使ってやるつもりだったのに」と不満をもらす静馬。読んだ本を散らかしたり、聞き分けの悪いことを言ったり、随分と今と違いますね静馬は。彼女の世話を焼いている深雪が気の毒なぐらいです。とは言え、この学園に来た当初はホームシックにかかって泣きじゃくっていた深雪を励ましていたのは静馬なんですけどね。精神的には、静馬に頼っている部分があると言うことなのでしょう。

静馬を連れてかおりの部屋へと案内する深雪。静馬はかおりをひとめ見た時からその美しさの虜となります。それからと言うもの3人は一緒に行動することが多くなり、深雪もかおりの魅力に惹かれていくのです。微妙な三角関係が生まれていく過程。

ただ、過去にもし静馬と深雪の間に特別な関係があったとしたら話しはさらに複雑となりそうですね。このアニメの場合、ルームメイトになったもの同士が関係を持つと言うのが通説となっているみたいですしね(苦笑)。女好きの静馬のこと、ちょっとした気まぐれで深雪にも手を出しているかもしれません。

静馬とかおりの距離は次第に近づいていきます。二人だけで会う時間も多くなり、そして二人は恋に落ちるのでした・・・。一人部屋の片隅で目をうるませている深雪が切ないですね。深雪は決して精神的には強くない女の子です。静馬には精神的に依存している部分も多かったでしょうから、彼女が自分から離れていくのはとてもつらいことなのだと思います。さらに、かおりに対しても特別な感情を抱いているようにも見えました。かおりをとられたと言う想いもあるでしょう。様々な感情が渦巻いていてあんな表情になったのではないでしょうか?本当に可愛そうです。そんな深雪の感情をよそに、お星様の下で愛の行為にふけった静馬とかおり。こうして二人の愛は加速していきます。

そして、静馬はエトワール戦へと立候補します、かおりと共に・・・。ところが、それに反発心をあらわにしたのが深雪。当然です、彼女も以前よりエトワール戦への出馬を願っています。もちろん、パートナーは静馬で。ところが、静馬は自分を差し置いてかおりをパートナーに選んだのです。表向きは「かおりさんは体が弱いのにどういうこと!?」なんて言い回しをしていますが、本音はどうして私を選ばなかったの!?でしょう。もちろん、かおりの体も心配しているとは思いますが・・・。しかし、この後深雪は静馬から衝撃の事実を聞かされることになるのでした・・・。

か細きその体に突きつけられたき厳しい現実・・・。余命いくばくもないかおりのために、エトワール戦に出ることに決めた静馬。彼女達の覚悟を聞き、深雪もそれに同意します。そして、見事、静馬と深雪はエトワールに当選するのでした。ところが、暫くして・・・。

深雪は、静馬とかおりを見守り続けてきました。そして、誰よりも静馬の良き理解者として側にいたのです。静馬の抱える問題はとても大きく重いもの。別荘で渚砂が逃げ出したのも当然です。あの瞬間渚砂には分かったのでしょう、とても自分には背負いきれないと・・・。しかし、深雪は彼女が静馬にかおりを忘れてさせてくれる存在だと密かに期待していました。でも、そんな淡い期待は見事に打ち砕かれました。それほどまでに深かった静馬の心の傷、もう二度と彼女に微笑みは戻らないのか・・・。

このアニメは世界観をとても大事にしているアニメです。情緒的で印象的・・・それが終始ブレないところがこのアニメの魅力だと思います。さて、今まで流されるままに行動していた渚砂が静馬の過去を知り、どう動くのか期待です。次回予告では彼女のちょっとした心情の変化が見て取れました。それは、もっと能動的に生きていこうと言う決意のあらわれとも取れる発言でしたね。でも、これだけは突っ込ませてください、「私に玉青ちゃんの話しを聞かせてよ!!」、聞くときっと後悔することになるよ渚砂ちゃん・・・(苦笑)。

ストロベリー・パニック Special Limited Box 3 初回限定版

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