(アニメ感想) BLOOD+ 第47話 「すべての血を超えて」

BLOOD+(10)




ディーヴァへの裏切り・・・それは破壊の女神の逆鱗に触れ、ソロモンは瀕死の重傷を負わされます。囚われの身となった彼の元を訪れるジェイムズ。彼は絶望の淵に立たされたソロモンに、小夜を殺すことを告げます。一方、ディーヴァの衛星中継を阻止すべく動き出したデヴィッド達。しかし、小夜とハジとルルゥの三人だけとなったアパートに魔の手が忍び寄ろうとしていたのでした・・・。どう見ても真央と岡村記者は夫婦ですね、本当にありがとうございました。デヴィッドさんに重大任務を命じられた岡村記者に「やったね」と声をかけ喜ぶ真央の姿は、まさしく内助の功!フラグは立ちました、後はツンがデレ~に変わるその瞬間を待つとしましょう(笑)。

しかし、小夜とハジですが、仲間と共にいながら未だに彼らからは孤立していると言う印象を受けます。確かに、彼女は人間ではないし、自身の背負うものの重さを考えると、彼らとは馴れ合いをしてられないと言う気持ちになるのは分かりますが・・・。もう、最終話近くですしそろそろ仲間にも心を開いてもいい時期のような気がします。

そんな彼女を諭すのはハジの役目。「彼に話したのですか?」小夜への問いかけ。「カイはあなたと私が果たした約束を知りません・・・」、「知らないほうがいい・・・知ってしまったらカイは私を止める。そんなことをされたら私・・・」。ハジは初めてカイと呼びましたか?(苦笑)まあそれはともかく、今まで多少の問いかけはあっても小夜に意見すると言うことはなかったハジが、今回は食い下がりません。「しかし、彼ならば・・・」、ハジはカイならば我々を理解してくれる、共に生きていける・・・そう言うのです。しかし、小夜は開かれたその未来に足を踏み入れることを拒み続けます。そしてやはり、そんな彼女を見守ることしか、今のハジには出来ないのです・・・。

衛星アンテナ爆破大作戦」、いよいよカイ達が動き出します。今回は、ルルゥはお留守番。彼女が戦いに繰り出せばそれだけ死ぬ確率も高くなるので、これには納得。アパートを出る前のそれぞれの別れ・・・岡村は真央に自分の愛用しているカメラを渡します。またここに必ず帰ってくると言う意思表示のつもりなのでしょう。やっぱり、恋愛フラグ立ってるジャン!(笑)ジュリアはジュリアでデヴィッドに「気をつけて」と心配そうに声をかけます。二人が最後まで無事だったら、結婚もありそうですね・・・。

相変わらず、その二面性を上手に演じ分け、いい味を出しているネイサン。アンシェルに対しても「ディーヴァを実験体としてしか見ていない」と手厳しい。このネイサンが何を考えているかはまだ計り知れないところがありますが、いざとなればアンシェルを後ろから刺すぐらいのことは平気でやってのけるでしょう。一方のアンシェルもそんなネイサンの性格は良く知ってますし、彼が何を企んでいるかは大体ことは把握しているはず。二人の化かしあいは今後も続きそうですね。

そういえば、すっかり忘れていた設定ですが岡村の父もカメラマンで、ベトナム戦争の時小夜を撮ったのは彼でした。岡村も謎の真相を探るため、この件に顔を突っ込んだわけですが、まさか自分が事件を起す側に回ることになるとは想像もしてなかったと言います。思えば遠くまで来たものです。船の甲板で、たそがれる男二人・・・デヴィッドと岡村。新たなる熟年カップリングの誕生です(苦笑)。いや、それだけはやめて・・・。

デヴィッドにしてもなぜ父が、小夜を保護しジョージに託したのかを知りたいと思い続けています。父親に導かれてここまでやってきたと言う意味では、この二人は同じなのです。そして、小夜は彼らにとってたった一つの希望です。実は、カイもこの二人と似た者同士であるのです。

しかし、カイは言います「そんなの関係ねえ、親父とも小夜とも血の繋がりはないけどここにいる。俺がそうしたいからここにいる・・・」と。一端のこと言うようになったじゃねえかカイ。本当にこの三人は似た者同士ですね。そんな様子を見て一人微笑むルイス・・・こ、こいつだけ仲間はずれ?(苦笑)

ジェイムズ襲撃!!デヴィッド達の隙を狙うと考えましたね・・・って良く考えたらハジ、ルルゥ、小夜は全て戦闘要員ではないですか!?彼らはいてもいなくても一緒だったのですね(汗)。さて、翼手化したジェイムズを迎え撃ったのはこちらも翼手の姿へと変身したハジ。相変わらず、ほとんど役に立たずに、豪快に吹っ飛ばされていきました。もはや伝統芸能の領域です(苦笑)。そして、いつものようにここからの小夜の反撃。しかし、かつてジェイムズと戦った時は、その堅牢な皮膚に邪魔されて傷一つつけることさえ困難でした。案の定、ジェイムズに小夜の剣は効きません。さらに以前よりもパワーアップして模様。ピンチに陥った小夜、さあどうする!?

ネイサンの企みは分かりません。ただの退屈しのぎと言うだけかもしれないし、ジェイムズが嫌いだったのかもしれない。どちらにせよ、ソロモンを放ってもあまり意味はなかったような気がしますが・・・(汗)。ソーンによってその身を滅ぼすことになったジェイムズも哀れです。シフ達の末路を見て、何れ自分もこうなることは予測していたと思うのですけどね手立てはなかったか・・・。

ソロモンはこれから小夜のシュヴァリエとして生きていくことを誓います。小夜の血によって滅ぼされるその身でありながら、彼女のために全てを捧げるつもりなのです。誇り高きシュヴァリエ・・・ハジは言いました。しかし実は、戦いのときジェイムズが奪った小夜の剣によってソロモンの体は傷ついていたのです。崩れ去るソロモンの肉体・・・「バカものが・・・」その姿を見てそう呟くアンシェルの顔は、どこか悲しげでした。この男ソロモンに対しては、他の兄弟とは違い一定の愛情は示していたような気がします。実際ソロモンのディーヴァへの裏切りを知っていながらも、半ば放置状態だったわけですし。普通ならば、殺しているでしょう・・・。

それにしても、ソロモンの最後はあまりにもあっけなかった。最後にこの程度の見せ場しかないと言うのはどうにも納得いきません。まさか、アンシェルに改造されて復活とか?それは切な過ぎるからやめて欲しい・・・。

いよいよ、ディーヴァのシュヴアリエもネイサンとアンシェルだけになってしまいました。それでも、小夜達が有利な状況になったかと言うと決してそうではないでしょう。やはり、ディーヴァを殺さない限り小夜に安寧の時は訪れません。が、ジェイムズごときに手こずっているようではとても勝てる気がしないですね。裏番長と言われているネイサン、そしてそこの知れないアンシェルもいますしね。それこそ、この先の小夜に何か劇的な変化が起きるのであれば話しは別ですが・・・。

最終話が刻一刻と近づいてきています。一体この物語はどんな結末を迎えるのか?これからの展開に注目です。

BLOOD+(9)


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